パイを探す人、パイを取り合う人
こんばんわ、ヴェンデッタです。
ミライアカリちゃんのミライブ良かったですねぇ。
VTuberにハマったきっかけがアカリちゃんなのでこの1年でアホみたいにデカくなったもんだとしみじみ感じます。
しかしお化粧直しして衣装チェンジしたら露出減るってなんでしょうね。
・THE 飽和状態
今更な話ですが、VTuberの数とファンの数の関係は需要を圧倒的とまではいかずともかなり大幅に供給が上回る供給過多の状態になります。
単純な分母もそうですが、動画よりも生放送の量の方が多い関係でリスナー1人に対しての用意されたコンテンツ量が絶対に消費されていないような、そんな状態になっております。
ってこの話は結構前にもしたんですけど、今更気づき始めた鈍感な人をチラホラTLで見かけました。
deepthinkvtuber.hatenablog.com
今回はこの記事を書いた時の状況から結構経った今、どう状況は変わったのかを見ながらう~んってなるだけの話をしようと思います。
解決?無理ですよ、少なくとも今はですけどね。
・「もう追いきれない」状況より供給過多でヤバい
上の記事よりも時間が経った今、VTuberの数は6000名近くまで伸びております。
あの頃の「もう追いきれねぇ」って状況がバカみたいだなぁと思うぐらいです。
もちろんみんながみんな元気に生放送したり動画投稿したりしてるわけではなく休止や引退をしてる方や期間空けてクオリティの高い動画を投稿してる方だっています。
そんな中で私を含むVTuberファンは様々なVTuberをすこってはイマイチ印象の薄いVTuberを切り捨てていることでしょう、全部追ってるぜって人はもれなくニートか何かだと思っていいんじゃないでしょうか。
そしてVTuberもこのわずかな"パイ"を取れるように切磋琢磨したりしてなかったりしているわけです。
おそらく今後もこの状況が引き続き伸びた上で拡大していくことでしょう、外部からのファンを大量に獲得するチャンスが巡ってこない限りはこれと戦っていかなければいかないのでしょう。
そんな中で新人発掘したり自分の推しを発信したりすることが出来るサービスは少しづつですが増えつつあります。
簡単に紹介していきましょう。
個人勢推しのSNSサイト、VTuberの自己紹介プラットフォームとしても使える。
VTuber同士の情報交換はもちろん、サイト内の人気投票などのイベントなど様々なコンテンツが用意されている。
ユーザー参加型のVTuber番組表。
主に生放送のスケジュールを確認するのに便利なサイトとなっている。
ここに追加される情報は「ユーザー提供の情報」なので推しのVTuberのスケジュールを追加してこっそり宣伝なんてことも出来る。
こちらWEBサービスではなくYoutubeのチャンネルだが、このチャンネル内の企画「Vtuber Root Hub」はバーチャルキャストの機能を使って落ちてきたプロフィール画像を紹介していくというユーザー参加型のちょっとしたイカ天みたいな番組となっている。
これに加えて結構前に紹介したVChase等も加え入れれば知名度が薄いという欠点を除けばまぁまぁなサービスがそろっていると言っていいんじゃないでしょうか?
あとはこれらを使ってVTuberを探ってみようと思う人が増えればいいんですけど。
・パイを探しに行く人
そんな中、外部にVTuber文化を宣伝しようとして様々な媒体を使ったりホームをYoutubeから変えたりしたVTuberもいらっしゃいます。
もうこのレベルになると「VTuber?」ってレベルですが、活動初期はYoutubeで自己紹介を投稿していたハズなのでまぁVTuberなんじゃないでしょうか?
今までの活動拠点をfacebookに移した方です。
バーチャルタレントのイタリーがFacebookを中心に活動するワケ。
ここのモーメントを見てもらえれば分かりますが、目的はVTuberの布教で現在のメインの10~20代頃の年齢層に向けてではなく40~50代の年齢層をターゲットに向けて布教するためにプラットフォームをYoutubeから移したのです。
私はfacebookのアカウントを持っていないので彼がfacebook上でどのような感じに活動しているのかを確認することが出来ないのですが、ツイッターを見る限りは結構順調になってきたようではあります。
他にも「オープンにエロい話をするためにfc2で配信する」VTuberもいらっしゃいます。
多分確認してる中で一番直球エロでYoutubeなら爆速でBANを食らうガチBANsの方ですが、彼女のnoteを確認してもらえればこんなことしてる理由が分かると思います。
こんな感じで外部のプラットフォームを使って活動することで「VTuberってこんな感じなんだ」とアピールできますしまだ見ぬファンを獲得できるチャンスも生まれてくるわけですね。
VTuberの成り立ちや発展の仕方からも分かると思いますが「企業が道を開きその道を個人が広げる」というのがVTuberだと思いますし、同じことをぽんぽこ24の有識者会議でも取り上げていました。
その個人のフットワークの軽さを活かして様々なプラットフォームで挑戦するということもまた新たな可能性に繋がるんじゃないかなと個人的には思います。
いかがでしたでしょうか?
しなしながら「VTUberファンはVTuberに目線が行く関係で情報提供サイト的なものを見ない傾向にある」らしいのでそこが知名度獲得に繋がりにくいのかもしれないですね。
まぁ目が行くのであればここももうちょい伸びてもいいんだけどなぁーなんて思ったりした今日一日でした。
以上、ヴェンデッタでした。