DEEPにVTuberを考える

VTuberが好きな私が色々と書きます。

vnosってやつがあるんですよ

こんばんわ、ヴェンデッタです。

最近萌実ちゃんの案件動画でやってたリボルバーズエイト」ってアプリのβテストに参加しました。

普通にクラロワかサバスロみたいで面白かったです。

今度いいとこ悪いとこまとめときます。

 

 

 

 

・vnosってヤツが立ち上がってるんですよね

 この「a2see」って方は結構前からこのVギルド構想って考えを提唱してて、そこを発展させてどうやって社会にこれをぶち込めるかみたいなことを考えるvnosって集団が立ち上がってました。

正直な話、参加するにも宣伝するにもスキルもノウハウもない私には正直関係のない話なので「なんか人募集してるからRTしとこ」的にRTだけしましたが、今日たまたま見かけたnoteを読んで改めて調べてみました。

note.mu

 参加したいかと言われたら「No」です、理由は「何やるのかも何してるのかもよくわからないけどなんか身内で固まってるように見える」からです。

ふしまつのヘビーリスナーなら分かるみたいなこと言ってたような気がしますが、あまりにも一握り過ぎるとこがあると思います。

今日はこのvnosについて知ったかぶりたい感じの話です。

 

 

 

 

 

・つまりどういうことなのよ

 

よくわからん

このツイートをくみ取る限り「バーチャルで活動してる人がバーチャル体のまま社会に溶け込めないか」みたいな考え方、なんじゃないかなぁということでしょうか。

単純にバーチャル体のまま仕事出来るか否かみたいなところで見れば「現状出来るとこは出来る」みたいな感じじゃないでしょうか。

VTuberというタレントとしての活動からの皮切りに漫画に声優に歌手に作曲家とVTuberとしての名義のまま仕事が出来てるところは十分に出来てるとは思います。

VTuber以外のとこで見ればバーチャルキャストの「みゅみゅ」教授が分かりやすいんじゃないでしょうか。

バーチャルキャストの開発者としてニコニコの記者会見に出演した時のみゅみゅ教授はディスプレイにいつも使ってるアバターを使った状態で登場していたわけですが、これも「バーチャル体で仕事が出来てる」と言ってもいいんじゃないでしょうか。

 

じゃあこのvnosが何を求めているのかというところを考えていくと上のツイートに貼ってあるメモの感じになるんじゃにでしょうか?

匿名のまま社会に溶け込む、バーチャル体のまま仕事を貰うことで自分の本質を出しやすいなどなど。

でもそれをするには国のシステムっていう壁が大きく立ちふさがるわけです。

住所とかが分かりやすいんじゃないでしょうか、ちょっと関係ないですがピザ頼んでどこに届けるのってなった時に「VRCのこのワールド」だなんて言えないですよね。

完全な匿名はやっぱり難しくて、本人確認やらなんやらでリアルの情報を漏らさないといけないタイミングが必ず来るって意味じゃ匿名のまま社会参画は厳しそうではあります。

 

もしかしたら着眼点が違うのかもしれないですけど、個人的には「バーチャル体のままお仕事貰うぐらいなら職種によりけりだけどネット媒体で出来そうなのは出来る」という考えではあります。

そこから踏み込んで「VRCで会社の会議!」みたいな話であるならその話はパリピがvive装備してアバター体でバーチャルパーリー!って感じのノリが実現した未来でもないと難しそうではあります、少なくとも今の日本では。

 

 

 

 

 

・ノウハウとかの共有だって

a2see氏はこのギルド構想の中で生まれたノウハウなどが共有されることで創作などの促進されるといいみたいなことを言っていました。

じゃあそこで蓄積されたノウハウその他もろもろをどうやって発信するのかみたいなのが今後の課題として挙がっていました。

つまり

deepthinkvtuber.hatenablog.com

 この考え方てことですかね。

この記事ではVTuberが発信したイラストや作曲講座をきっかけに創作を始めてみて、そこから技術を身に付けたらそこに至るまでのノウハウを他の人に発信するためにVTuberになればきっとすごくいいんだろうな」みたいなことを書きました。

そこをさらに細分化してジャンルごとのノウハウに特化したバーチャル集団みたいなのを形作ってうんたらみたいな話がVギルド構想の一部らしいんですけど、ここだけだとフリーランスの集団と何が違うねんみたいな感じになるんでもっと踏み込んだ何かがあるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

・実はこれじゃね?


www.ntv.co.j

何を突然「ガッチャマン クラウズ」の公式サイト張り付けたのかとお思いですがまぁ関係ある話なので。

このアニメの中には「GALAX」っていうアメーバピグの親戚みたいなビジュアルしてるSNSが出てくるんですけど、そこでは超すごすごAIの「総裁X」が色々な質問や相談に乗ってくれて困ったらとりあえず助けてくれるんですね。

別に超すごすごテクノロジーのパワーで解決ってわけじゃなくて「近くにこんなトラブルがあります」みたいなアナウンスが発生地点の近くにいるGALAXユーザーに伝わって情報の共有したり資格者が対応したりと様々な形で助けてくれるのです。

その「ミッション」がこなされるたびに「いいね!」的なポイントが溜まってみんなに自慢できるよみたいな、そんなヤツです。

この辺りの話が中心になってくんでバトル関係はオマケになってるのがこのガッチャマン クラウズなんですね。

 

流石に総裁Xは再現出来ないというのは置いといて、この「GALAX」のアバター部分をバーチャル体にしてミッションを探すのは総裁Xからではなく自発的に探していくのがこのギルド構想に近いヤツなんじゃないかなぁと思ってます。a2see氏がVnos発表の少し前にガッチャマンクラウズ見てたのもあってすげーそれっぽく感じます。

やりとりする情報の透明度もおそらくこの作中で表現されてるものを求めてそうな気がします、勝手にそう思ってるだけですが。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

総括すると「わからん」って感じなんですけど、まだメンバー内でも認識を統一で来てないのもあって「ベクトルはほんのり定まってるけど指標や進み方が分からない状態」らしいのでまだまだこれからな組織ではあります。

ただバーチャル体がどうやって社会参画していけるのか(参加じゃなくて参画、要はもうちょいガッツリ社会に食い込めないか)っていうのは今後のアバター化が進む未来が来たとしたら必要な考えではあります。

でも時期尚早でもあると思います、もう少し段階を踏んで3Dないし2Dアバターをまとうことが自然な社会をつくるにはどうプロモーションしていけばいいのかみたいな話の方が先で、その受け入れが進んだらの段階でこの社会参画うんたらの話が活きてくるんじゃないかなぁと思うとこが個人的に違和感感じたポイントです。

それと毎回思うんですが、身内感が半端ない。

外部に発信していきたいとは言ってますけど、そもそもの身内感が強いせいで「頭いい連中がスゴいことしてるけど関係ない話っしょ」ってイメージが付きやすいと思うのは私だけでしょうか?

元々a2see氏の築き上げたコミュニティがベースになってるんだろうなというのはなんとなく分かりますがそれのせいで身内の集まり感が強いんですね、そこに対しても違和感を感じます。

ですが先の未来を見据えた上での構想らしいので、興味のある方は動向を追ってみてはいかがでしょうか?

ちなみにメンバー募集は一端ストップだそうです。

 

以上、ヴェンデッタでした。