DEEPにVTuberを考える

VTuberが好きな私が色々と書きます。

なんだよみゆきんちって・・・って話と距離感的な話

こんばんわ、ヴェンデッタです。

10月になりました、所謂下期ってヤツですね。

最近BLANKEY JET CITYの「僕の心を取り戻すために」のライブ版を聞きなおしてこのバンドにまた惚れ直してしまいました。

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最近の音楽のダンサブルな路線とはまた全然違う俗にいうオールドスクール的な感じですが、男なら憧れるワイルドさと殺伐感を兼ね備えたカッコよさは今でも通じると思うんですよ。

 

 

 

 

・みゆきんちっていうのが立ち上がりました

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かのイラスト魔王ディープブリザード氏が「新ブランド」としてみゆきんちを立ち上げました。

今までVTuber活動の傍らでLIVE2Dモデルを作成していた彼ですが、この度「私が作りました」的なニュアンスをモデルに付けるためにこのブランドを立ち上げたとのことです。

 

最果ての魔王 ディープブリザード

元々上に貼った自身のサイトでVTuber plan」の名目でLIVE2D作成代行を受けていたのですが、そこから発展してこのブランド立ち上げに至ったわけです。

このプランを利用して頂いたモデルとディープブリザード氏が個人的に譲渡したモデルを含めた作成モデルは今後「みゆきんち」のブランドがついて回るみたいな、そんな感じです。

あくまで自分の作成モデルのブランド名でありなんらかのグループに属するわけではないとのこと、また同刻に「みゆきんちゾディアック」という自身が作成したモデルの演者募集を兼ねたグループの立ち上げも発表しました。

まぁだから大幅に何か変わるってわけではなくて、来てる服がノーブランドから名のあるブランドに変わるぐらいなそんな感じです。

 

 

 

 

・意外と代行してる人は多い

LIVE2Dモデル作成代行を行っているVTuberはディープブリザード氏以外にもまぁまぁいらっしゃります。

多分調べれば結構出てくると思いますが、黒崎ヴァイス氏やコトタマ氏、肉片ちゃんも代行を行っているのを見かけますね。

ヴァイス氏や肉片ちゃんモデルの子らは集まってグループを作ってたりしてますし、コトタマ氏はオリジナルモデルの他に既存のVTuberのモデルをアップグレードする名目で作成代行をしたりもしています。

まぁかなーりお高い相場ですが、10万オーバーで美麗でグリグリ動くモデルが手に入ると思えば楽なモンなのかもしれません・・・。

 

 

 

 

・バーチャルとの距離感は大分近い

一応自分の認識を改める為にも言っておきたいのは、もうバーチャルYoutuberっていうのは珍しくもなんともない存在になりました。

一般に認知されているとかの話ではなく距離感の話として、もうVTuberファンにとってはいたって当たり前な存在に昇華したんじゃないかと思います。

それはブーム初期に感じた「これ個人でも出来るの?」という認識から「やろうと思えば誰でもできる」という認識に変わったのが大きい気がします。

VTuberになる方法は今や様々な方法や手口が確立されて、かなり参入しやすい土壌が出来上がりつつあります。

モデルの作成代行、VカツやVRoidのような作成ツール、FaceVTuberや3tene等の運用ツールと本当に「やろうと思えばやれる」ような環境なのです。

そしてREALITY Avatarやエモモのように「もっとインスタントに」バーチャルな存在になれる手段が今後リリースされます。

アプリだけではなく「Oculus Quest」のような新型VR機器もまたお手頃な価格でかつセットアップなどに専門的な知識がそこまで必要ないものがどんどん出てきます。

www.moguravr.com

そうなると本格的に「当たり前のもの」になるわけで、VRVTuberにレアなものを感じなくなるわけです。

リアルとバーチャルの距離がもう壁一枚レベルに近いような状態なんじゃないでしょうか?私はそう思います。

この先、もっと一般に浸透して本当に当たり前のものとして存在するようになって「一億総アバター状態」のようなムーブメントが起きた時どうなるのか・・・。

近い先起こりうるのは「オリジナルアバターとインスタントアバターの差別問題」なんじゃないかと思います。

アバター作成ツールで作ったアバターは馬鹿にされて、Blender等で作成したフルスクラッチモデルが貴重で絶対と説く「オリジナル至上主義」のような人たちが絶対に出てきます。

そこから派生して初期の人数少なかった時期を懐かしんで今の風潮をdisるおじいちゃんのような人や、自分の力量を誇示するように「自分はここまで出来るのにツールに甘えたようなヤツらはゴミ」と蔑むような人は間違いなく出てきます。

だからなんだ?と言ってしまえばそこでお終いなんですけど、そこで考えを発展させて「もうVTuberアバター文化は手軽に出来るもので別にそこに対して何か特別なものを感じる必要はない」という考えになってもらいたい、私はそう思います。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

そういや昨日もツイッターで言いましたが「既に悪意は迫ってるみたい」という記事を削除しました。

ライズアース社からの削除申請に従った形です、今更チキって消したとかじゃないです。

基本的に「こんなやり取りしてないしウチのイメージが虚偽の情報混じりなこの記事で捻じ曲がったらアカンから消してくれ」っていう感じの内容なんで別に突っかかるようなところもないです、ハイ。

まぁこの件に限らず「ここの部分はコレコレこうだから修正してちょ」みたいなのがあれば私のツイッターの方にご一報ください。

ブログとツイッターで大分キャラが違う感じな声をたまにいただきますが、同一人物なので安心してご連絡ください。

 

以上、ヴェンデッタでした。