DEEPにVTuberを考える

VTuberが好きな私が色々と書きます。

美少女エクスペリエンス

こんばんわ、ヴェンデッタです。

今日もまた色んなVTuber的ニュースが発表されましたね。

特に「グリーが総額100億投資予定のVTuber事業開始」のニュースは興味深いと感じました。

VTuber自体に採算が取りにくいコンテンツですが、ここまでの金額を引っ提げて挑んでくるのは勝算アリということなのかどうなのか・・・。

しかしこの界隈は未だに勢いが衰えることはないみたいで何よりです、毎日がホントに楽しいと思えます。

 

 

 

・「hololive」

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さて、昨日もここで書きました「hololiveの路線変更とアップデート」ですが、今日そのアップデートとandroid版のリリースが行われました。

今までのARカメラでそらちゃんと記念撮影できるものから変わり、所謂FaceRigのようなフェイスキャプチャーでキャラクターに自分をシンクロさせるアプリへと変わりました。

「にじさんじ」がリリースしようとしていたものを先に出してきたこのhololiveですが、私はさっそくandroid版をインストールしてきました。

今回はその感想と今後の課題を色々と書いていきたいと思います。

 

 

 

・お手軽に美少女体験

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ヴェンデッタちゃん(仮)その1

 

起動して設定画面なしにすぐさま現れるかわいい女の子。

これが美少女になった自分なのだと思うとメチャクチャ気持ち悪い笑いと共に悶絶してしまいました。

首を左右に傾ければ同じ方向に動いてくれる、これだけで「あぁ、私は今ヴェンデッタちゃんなんだなぁ・・・」としみじみ思うのでした。

選択できるアバターは現在4人、Live2Dのプリセットで見たことある2人と上に表示されている「ヴェンデッタちゃん(仮)」そしてねこます氏が提供してくれました「みここ」ちゃん。

これで誰もが「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」になれてしまう罪深い時代が到来してしまったわけです、恐ろしいですね。

さらに背景をGB(グリーンバック)にすることが出来るので、保存した画像を合成して使える素材にも出来ちゃいます。

今後このヴェンデッタちゃん(仮)がブログを彩ったりそんなことなかったりするかもしれないです。

 

 

 

iphone版のおこぼれ感が否めない

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ヴェンデッタちゃん(仮)その2

 

元々iphone向けアプリとして展開していたこのhololiveが路線変更と共にandroid版がリリースするというこのフットワークの軽さが故なのか、それとも開発環境が合ってないのかは定かではないですが、iphone版との機能格差は否めないのが現状です。

キャプチャーできているのが恐らく頭の角度ぐらいじゃないでしょうか?

iphone版はそれこそFaceRigのように顔全部をキャプチャーしてキャラクターにリンクさせているのに対してandroid版のこれは格差を感じてしまいます。

カメラ性能や内部機能の違いでしょうか?詳しいことは分かりませんが、ここはちょっとがっかりでした。

またFaceRigとhololiveの比較したものを拝見しましたが、やはり現状はFaceRigの方が滑らかに動くようですね。

 

www.youtube.com

 

 

 

・配信機能は今のところない

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ヴェンデッタちゃん(仮)その3 瞬きの瞬間を捉えた奇跡の一枚

 

今のところ出来るのはこのフェイスキャプチャーの美少女体験のみで配信機能や録画機能はないようです。

これはandroid版のみなのか、それともまだ実装されていないのかは分かりませんがすぐにライブ配信したい!っていうせっかちさんはもどかしい気持ちになっていることと思います。

 

 

 

・まだ生まれたて、ここからどうなるのか

総評すれば、「まだ生まれたてでやれることは少ない」といったところでしょうか?

ですが、アプリ自体は開発中のもので今後もどんどんアップデートしていくとのことです。

競合相手と思われる「にじさんじ」と比べてもこの段階で期待できる出来なんじゃないかと私は思います。

 心配なのは今後のアップデートはiphoneのみでandroid版が切られていきそうな予感がリリース段階のこの機能格差を見て感じました。

ですがときのそらちゃんとロボ子ちゃんと接地感大好きおじさんこと「友人F」の所属するカバー社です。

私達が期待して待っていれば、きっと答えてくれるものを提供してくれることでしょう。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

個人的に悲しかった今日のニュースは、hololiveのバーチャルライバー企画の募集要項には「過去に動画配信や生放送をした経験がある方」という要項があったことです。

悲しいですが、カバー社のこのバーチャルライバー企画に対する力の入れようを見る限り仕方がないとも思えます。

 

以上、ヴェンデッタでした。