DEEPにVTuberを考える

VTuberが好きな私が色々と書きます。

分母と分子は比例するのか

こんばんわ、ヴェンデッタです。

今日4/4はVTuber的なビッグニュースが多発しましたね。

特にときのそらちゃんが所属しているカバー株式会社のアプリ「hololive」がにじさんじ的路線に変更して明日配信するというニュースは個人的に気になっています。

カバーは競合他社を意識している動きをこれまでも何回も見せてきましたが、配信していたアプリの方向性をここまで大きく舵を切ったのは凄いと思います。

また新hololiveを使ったバーチャルライバーも登場するとのことで、にじさんじスタイルの後追いでありながら界隈に対してハングリーに働きかけているのは思い切ったと感じました。

にじさんじ、アップランド、カバー、この3社のバーチャルライバー企画がどうなっていくのか・・・。

今後の展開が楽しみであると共に不安でもあります。

 

 

 

・分母

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今日のニュースの中には電脳少女シロの地上波進出、月ノ美兎の公式ニコ生ラジオ開局などVTuberのYoutube以外でのメディア進出に関するものが多く見られました。

シロちゃんは他にも新タイトルのアプリのゲスト、ファミ通の表紙グラビアとロングインタビューと3月辺りから積極的に進出している印象があります。

ブームの渦中にいる私を含めたVTuberファンはこのVTuber界隈はメチャメチャ巨大に感じるかもしれませんが、オタクカルチャー全体で見ればまだそこまで巨大でもないと言えるでしょう。

ゲーマー、特撮ファン、アニメファンなどオタクの種類がオタクカルチャーの数と同じぐらいいるように所詮VTuberもオタクカルチャーという分母の中にいる分子でしかないのです。

そして今回のこのメディア進出のニュースはまさに未開拓層にアプローチをかけていく

ものと思います、視聴者にVTuberを全く知らないか興味がない層がいるか怪しくはありますが・・・。

このメディア進出で話題が大きくなり知名度も上がれば、VTuber界隈ももっと大きなものになっていくことは間違いないでしょう。

そして界隈が大きくなれば様々な人も流入してくるということです。

様々な人が流入してくるというフレーズに苦い顔をしてしまった方はきっと様々な界隈の流れを見てきたことでしょう。

 

 

 

・分子

様々な人が流れ込んでくるというのは必ず好意的な人や面白い人ばかりが入ってくるわけではありません。

空気を読めない人、大きな枠組みに入ってマウントを取る人、自分を見てもらうために手段を選ばない人、出会い目的な人、転売目的な人、炎上ネタや対立ネタで荒稼ぎしようとしてる人、流行りに乗っかって売名しようとしてる人・・・。

これまでのオタクカルチャーの流れを見る限り、この人たちが流れてくるというのは界隈が大きくなっていった証明であると共に終わりの始まりという人もいます。

大きくなるということはそういうことです、VTuber界隈という分母が大きくなれば上に書いたような人たちの分子もきっと大きくなってしまうのでしょう。

これはきっと避けられません、今までがみなそうであったように今回もそうでしょう。

じゃあ界隈が大きくなること、これは悪なのでしょうか?

 

 

 

・意思

数多いるVTuberのみなさんと私含めたVTuberファンは、今後上記の分子に悩まされることでしょう。

じゃあどうすればいいのでしょう?

徹底的に排除の構え?炎上ネタの格好の的です、いつかの記事で触れたVTuberガイドラインの構築?誰がそれを作るのかやどんなルールを立てるのかの話し合いなんて絶対にまとまりません。

 

deepthinkvtuber.hatenablog.com

 この記事の内容とダブるのですが、結局は私たち自身の心構えの問題なのだと思います。

それこそスルースキルを鍛えることを徹底的に順守すればいいのです。

企業勢やサークル勢はガイドラインがしっかりしていますし、今伸びている個人勢も心構えがしっかりしている方が多く見受けられます、あっくん大魔王様やもちひよこちゃん万楽えねのメンタルや考え方が高く評価されているのは見かけたことがある方も多いでしょう。

だから我々もその精神を持たなければいけないのでしょう、今後荒れるであろう界隈の為にも。

スルースキルを持つ、変なヤツには絡まない、黙って通報する、邪魔ならミュートする。

これだけでも十分でしょう、それだけでも多少荒れようが乗り切ることが出来ると思います。

だから皆さん、リテラシーを忘れずにこの界隈を楽しみましょう。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

そういえばカバーは新生hololiveのバーチャルライバー募集をそのうちやるとのことですね。

そして私はにじさんじのオーディションに落ちた過去を持っています。

リベンジの機会は、どうも一回だけではないようですね・・・。

 

以上、ヴェンデッタでした。