きっと前向きな話 -砂金は金脈を成せるのか-
こんばんわ、ヴェンデッタです。
今日は仕事中にふと思ったことを書いていきます。
いつも脳ミソと指先が直結してるような文章を書くのですが、今日はいつも以上にシンクロ率高めでお送りします。
・VTuber界隈
キズナアイちゃんを筆頭に開拓してきたこのバーチャルYoutuberと呼ばれるジャンル。
そしてこの楽しそうで未来を感じるこのコンテンツにやってくるのは「見物客」だけではなく「参加者」も多いっていうのがすごい面白い現象だと思いませんか?
そこらへんの理由はやっぱりねこます氏の動画とインタビューがブレイクスルーになったっていうのが大きいでしょう、現に様々なVTuberの方々がどうしてVTuberとなったのかという質問に対して「バーチャルのじゃロリ狐耳Youtuberおじさん(ねこます氏の自称)に触発されて」と答えているのが影響力をよく表していると思います。
そして「バーチャル」なだけあってかVR技術や3D技術に秀でている人たちがたくさん集まってきました。
さらに時間が経つと他の技術を持った人たちも集まってくるようになりました。
DTMで音楽を作っている人、実は漫画家でイラスト等の作画技術を披露する人、変わり種では仏法を説いたりファッションデザイナーだったり、自主制作の映画作ってる人もいましたね。
そんな人たちがたくさん集まるこのVTuber界隈、そうした技術を持った人たちはみんな「〇〇講座」的な動画をたくさんアップしてくれます。
3Dモデリング、イラスト、DTM、あと動画編集の方法だったり割とまじめな英会話講座だったりと逆にないものを探す方が難しいかしれない状況です。
そうした動画を見て触発された人たちが「俺もモデリング始めてみた!」「ファンアート描くためにお絵描き始めた!〇〇さんっていうVTuberの動画参考にしてる!」とごぞってチャレンジしているじゃないですか?
特にイラストなんかすごいと思います、(disっぽい言い方で申し訳ないんですけど)Twitterで絵心皆無な私といい勝負なファンアートとかをVTuberさんがありがとう!ってコメントつけてリツイートしている場面をちょくちょく見かけるんですね。
キャラのファンアートを送ったらそのキャラが見て喜んでくれるんですよ?これ以上の励みはきっとないですよ。
そういう人たちはやっぱもっとうまい絵を送ってあげたいってなった時にイラストめっちゃ上手いVTuberさんのお絵描き講座やらペンタブ紹介やら色々見て技術を磨いていくんですよ。
モデリングもそうですね、もちひよこちゃんがモデリング講座やってる人として有名なんじゃないでしょうか?
そして様々なモデリング講座を見て色々な人がモデリングを始めてみているじゃないですか?
あっくん大魔王様とさはなちゃんが2Dモデルから3Dモデルに移行したっていうのも有名ですけど、ゼロからモデリングを始めてVTuberデビューまでこぎつけた神代いぶきちゃんも分かりやすい例だと思うんですよ?
いぶきちゃんねる より
結局何が言いたいのかというと、このVTuber界隈は今様々な界隈の技術者が参入していて同業者は他の人のものを見て参考になるし未経験者は触発されるなりして始めるきっかけになっていってるわけですよ。
なにより初心者はVTuberファンの中で触発されて始めたって同期が間違いなくいるわけだし、イラストやらに詰まったらVTuberさんに聞いて交流図るチャンスだったりする最高に優しい世界ですよ、私もまたお絵描き始めようかと思ったぐらいです。
・成長して、その先
VTuberをきっかけに始めてみて、成長して、その先ってどうなるんでしょうか?
イラストならプロ目指すんでしょうか?それとも空いた時間を見つけて楽しくお絵描きしまくるんでしょうか?
個人的にこうあって欲しいって思うのが、そういう人にこそVTuberを始めてみて欲しいってことです。
VTuberになって自分が培ったものを披露して、最近まで初心者だった人目線ならではの話って貴重だと思いますし、界隈への恩返しって観点で考えると自分もVTuberになって一緒に界隈をもっと盛り上げて欲しいんですよ。
技術の蟲毒って表現すると潰しあいみたいな感じになってイメージ悪いんですけど、この界隈って色んな人が持ってる技術を見せあってそれを見た人がそれに触発されて始めて、始めた人がうまくなっていった後に自分より後に始めた人の後押しを自分の影響元のVTuberの人と一緒に後押しするって連鎖が続いていくといいなって思ったのです。
確かに今伸びてるVTuberの方って笑えるって意味で面白い人が多いわけなんですけど、所謂技術勢の人たちにももっとスポット当てていってもいいんじゃないかと感じます。
様々な技術への導入としてのVTuber界隈の姿って表現すればいいんでしょうか?そういう面でもっと盛り上がっていけたらきっとより長く愛されるコンテンツに成長できるんじゃないでしょうか?
そんなことをふと思った今日の仕事中の私ってお話でした。
いかがでしたでしょうか?
足りない頭に浮かんだインスピレーションを言語化してもうまく表現できないですね・・・。
以上、ヴェンデッタでした。