DEEPにVTuberを考える

VTuberが好きな私が色々と書きます。

「VTuber界隈が~」ってフレースの話は要らないのかもしれない話

こんばんわ、ヴェンデッタです。

最近びっくりしたことは、びっくりちゃんが普通にロケットリーグの実況生配信してることです。

普通のびっくりちゃん動画よりも普通にしゃべくりながらロケリをやってる光景の方がびっくりなんですね。

・・・すいません言いたかっただけです。

 

 

 

 

・こんなインスピレーション

今日こんな記事見つけました。

jp.ign.com

内容はゲームライターのお仕事内容が割に合ってないよみたいな内容でした。

その中であったのが「ゲームライターよりも配信者の方が書いたゲームに関する文章の方が魅力的なのかもしれない」みたいな内容の一文がなんとなく引っかかりました。

そしてなんとなく「もしかして、界隈指さしてどうのこうの言ってるのって余計なお世話で要らないんじゃないか?」って考えが思い浮かびました。

なんでこんな全く関係ない考えが出たのが分かりませんが、思いついてしまいました。

今日はそんな話です。

 

 

 

・「○○はVTuber界隈にとって~」

様々なVTuberをフォローしてると定期的に界隈全体を指さして「○○は為にならない」「✕✕はこの先の為に止めた方がいい」っていうツイートが流れてきます。

最近だと「エロで釣るみたいなのが多いからやめた方がいい」みたいなのが多い気がしますね。

確かに、露骨なエロワードで注目を集めようとして色々と過激なワードを連発してるように見えなくもないとは思います。

この先の界隈がエロまみれになって「なんてお下品な界隈だ滅べ!」みたいなことになったらまぁ確かに嫌ではあるとは思います。

ですがその未来は普通に考えすぎとも取れますし、ヤバくなってきたら止められるボーダーを見極めていればそのエロの刺激もまたいいスパイスにもなると思います。

それに言われてる側からすれば「自分の配信を見てるわけでもないのにいきなり界隈って主語に巻き込んで自分がdisられるのはなんか気に障る」とも思うんじゃないでしょうか?

だから、多分このお節介は大きなお世話なんじゃないかなぁと思うわけです。

 

 

 

 

・一人の言葉で世界は塗り替えられない

この世界って宗教だったり文化だったり人種だったりとバラバラで統一感はないじゃないですか?

イメージとしては色彩センス無しな感じでバラバラな斑点がぎっしりつまったまだら模様なのが世界って感じがします。

それでもってその場所から見える世界ってどの斑点から見るかでまた違った姿をしてると思うんですよ。

紛争地帯から見る世界ならこんなに悲しい世界はないと思いますし、逆に平和極まってる場所から見る世界はキラキラに輝いて見えるんじゃないでしょうか、そんなイメージがあります。

上で界隈が云々みたいな話しておいてアレですけど、それはVTuberにも言えると思うんですね。

所謂2017年組やにじさんじ1期生ばっか追ってる人から見るVTuber界と底辺でくすぶってる方や伸び悩んでいる方も含めて追ってる人から見たVTuber界、輝いて見えるか光と影が両方とも色濃くなっているか、それぞれどこからVTuber界を見たかでどう映るかが変わってくると思います。

なのでどの位置から見た人間が「界隈は~」なんて言ってもそれはその立ち位置の斑点の中での話であって、それより外にはあまり関係ないのかもしれないですね。

結局は世界が違うのに他の世界の目線で語るというのがおこがましいんじゃないかってことです。

上の「エロが~」の話に例えれば、ASMRが売りのエロOKなサキュバスお姉さんVTuberに「ASMRやエロトークは界隈が汚れるからやめろ」なんて言っても「何言ってんだコイツ・・・」ってなるわけで、そこは住み分けしてくれってポイントですね。

なので、何かにかこつけて「VTuber界隈は」と指さして何かを指摘するのは筋違いな感じがすると私は思います。

 

 

 

・「木を見て森を見ず」ではないが

細かいことに気を取られて全体が見えないさまを「木を見て森を見ず」って言うそうです。

今回話題に出したこのお話は木を見てメチャ森を巡回するみたいな話で勝手に心配されて勝手に憂いられてされてる側は「はぁ・・・?」ってなるって話だと思います。

もし追っかけてるVTuberに何かしらの問題があったり、ここは直した方がいいポイントがあったりしたらその方に直接言った方がいいのであって全体の問題として取り上げる必要は多分ないんじゃないでしょうか?

ヘルヘスの件やDiscordの件のような話題性たっぷりなスキャンダルのように嫌でも界隈全体に伝わるようなビッグニュースならまぁ全体の問題として注目するべきなのかもしれませんが、個人VTuberのちょっと目に余る行動をいちいち棚に上げて界隈の問題に祭り上げるようなことはしない方がいいでしょうね。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

壮大な自虐にも見えるこのお話ですけど、ようは「考えすぎはよくないかも」ってだけです。

「DEEPにVTuberを考える」なのに「考えすぎはよくない」っていうのもアレですけど・・・。

今後必要になるのは、何を問題と見るかっていう判断力かもしれないですね。

 

以上、ヴェンデッタでした。