結局VTuberの何を見てるのかって話
こんばんわ、ヴェンデッタです。
真空管ドールズの「フェルミ屋サンタ」で凸りました、緊張しましたがいい思い出です。
もうちょい上手くしゃべれるようになりたいですね。
・面白いってなんだ
数字が伸びずに燻ってるVTuberが多い理由に「単純に面白くないから」という身も蓋もない意見が最近チラホラと見られるようになりました。
流石にダイレクト過ぎるとも思う意見ですが、そもそも何が起因してそうなったのかという点から見ても「面白くないから」という理由に対しての意見も賛同なのか反対なのかが変わってきます。
そもそも何が「面白い」なのか?VTuberファンはVTuberの何を見ているのか?人によってVTuberへの切り口が違いますし、それによって何を見てきたのかというのも違ってきます。
そんなわけで、今日は「面白い」ってなんだろうみたいな話です。
・バーチャルのどこを見ているのか
VTuberが人気になるポイントとして「魂」、メタい感じに言うなら「中の人」が重要になってくるっていうのはよく聞く話ですね。
クリエイター勢やお歌勢などの「一芸特化なVTuber」が結局中身の人間性を含めたキャラクター面での評価がどうしても比重として大きくなってしまう流れがあるような気がします。
それは生放送メインの流れにシフトする中で「放送内の企画」よりも「放送主のキャラクター」が話題として大きく取り上げられた流れが影響しているような感じがあります。
キャラクター性への注目が集まる流れはブーム最初期からありました、そこから年明けからの作曲モデリングイラストなどのクリエイター系VTuberが目立つ時期がありましたが、そこからにじさんじの台頭を皮切りに「何をしているVTuberなのか」というよりも「どんなVTuberなのか(魂な意味で)」という注目のされ方の流れが固まっていったのではないのかなぁと思います。
VTuberのネーミングがTuber的な意味で流行るのがマズいなんて話があった時期に代替えとして挙がった中に「バーチャルタレント」なんてものがありましたが、案外その呼び方がVTuberを示す言葉として適切なんじゃないかと思うぐらいにはVTuberはマルチタレントとしての姿が目立ちます。
一部のクリエイター勢はその強みを生かして作曲やモデリングなどのお仕事をVTuber名義でもらえたりしていますが、基本的に「(魂的な意味で)面白いから」呼ばれるようなパターンが多いような気がします。
キャラクターコンテンツの側面が強いVTuberとしては正しい姿なのかもしれませんね。
何かしらの一芸に秀でているよりはトークや人間性などを総括したキャラクター性の方が良さや面白みが分かりやすいですし。
そういう背景を含めてVTuberの人気の流れを見てみればファンの目線はVTuberの中身の方へ向いているんじゃないかと思います。
別に悪いことじゃないですよ、私だってそういうの好きですし。
・「面白い」の方向性
キャラクター人気がうんたらっていう話をしましたが、じゃあクリエイター勢や技術勢は人気になれないのか?
確かに上の流れになった以上注目はされにくいと思います、自分を売りにしてその身一つで売り込んで存在そのものをコンテンツにするVTuberであるならフットワークが非常に軽いですが、せっせと作品を作り上げて公開する流れのクリエイタータイプのVTuberは制作期間のラグがある関係でどうしても手数で負けてしまいます。
圧倒的ともいえるクオリティのデカい1発をかましても、それだけじゃ打ち勝てないほどの手数を高い水準で打ち出されているのであるならばどうしても見劣りしてしまうのは仕方のないことなのです、悔しいですが。
その結果中々注目されづらい、埋もれやすい、そういう土壌が出来上がってしまうのです。
そして人気にはなり辛くとも「面白くない」というわけではありません、そもそもの面白さの方向性が違うのです。
キャラクター売りのVTuberと創作物売りのVTuberではバラエティー番組を見ているか美術展を見ているのかぐらいの違いがあって、同じVTuberであっても天秤に乗せて計るべきものではないと私は思います。
この考えて踏まえて上記の流れに組み込むと「バラエティー番組ばかり見ているファンがメイン層で美術展へ足を運ぶ層が薄い」という構図が出来ているのが分かります。
ほぼ別の方向性の活動をしているのにターゲットは同じ人達、そしてその人達が見ているのはキャラクターコンテンツでバラエティー番組を好んで見るとなれば何故注目されにくいのかが分かると思います。
そもそもの「面白みが違う」のです。
・面白いコンテンツとは
ファンの目線はキャラクター性へ向かっている、キャラ売りと創作売りでは面白みが違う。
この要素を踏まえた上で「面白いコンテンツ」とは何でしょうか?
・中の人ありきなキャラクター売りのパターン
これが今の主流ですね、所謂生主文化にアバターを被せただけとも言えます。
しっかり設定を練った上でキャラを演じながらファンと交流を図る方もいますが、それよりも演者の素の部分を出していく方が人気が出やすいですね、設定もクソもないのは中々いただけないのですが・・・。
・作曲やイラストなどの創作売りのパターン
自分の持ちうる秀でた技術を売る比較的レアなパターンです。
作品披露だけではなく、創作のノウハウも講座としてコンテンツ化出来るのが強みです。
動画投稿や生配信だけでなく楽曲提供やアバター制作などでも幅を利かせて売りに出せる実用性ありきな側面もあるのは手堅いですね。
・別カルチャーと絡ませたパターン
俗にいう〇〇解説や✕✕紹介のような馴染みのない他のカルチャーと絡ませたパターンです。
お酒やお菓子の紹介、ラップや小話などの話芸的なもの、エクササイズを実演してる方もいらっしゃいますね。
様々な未知の知識を披露してくれるのは知識欲を満たすことが出来て他にはない刺激があるのですが、興味がない人には見向きもされない悲しいパターンでもあります。
・存在そのものが作品のパターン
そもそも自分自身がオリジナル作品のキャラクターで広告塔としてVTuberをやっているパターンです。
かなり手の込んだ創作作品を出している方がこのパターンに該当するんじゃないでしょうか。
一発がかなりデカい敬意すべき方々なのですが、いかんせん創作に手が込みまくる関係や作品に対するイメージの関係で他のVTuberのようにコラボとか雑談配信とかがし辛いのがネックです。
大体この4パターンがVTuberが提供してくれるコンテンツだと思います。
この中で「面白いコンテンツとは」を考えた時にパッと答えが出るでしょうか?
蓋を開けてみればどれもこれも「面白いハズ」なのです。
クオリティやそもそもの好みはあれど、見てみたら意外と面白いじゃんと思うようなものばかりがあると私は思います。
もちろんネットでの配信自体が初めてだったり他のクオリティの高いVTuberと比べると見劣りしてしまう方もいらっしゃいますが、そこに全く同一のものは存在しないのです。
・・・多分ですが「面白くないから」と言い放つタイプの方は恐らく提供されたコンテンツのクオリティで判断しているのかもしれませんね。
確かにお粗末なクオリティな方も存在します、何かに秀でてるわけでもなければ面白い話が出来るわけではないような「何でVTuberやってんだ」と思うようなタイプもまぁまぁいらっしゃいます。
ですがそこにすら人がなんやかんや集まっているのはパッと見のクオリティでは推し量れない魅力があるからなのおかもしれませんし、その良さがや分かりにくいからなのかもしれません。
結局「同じ感性持ってるわけじゃないのに面白くないと切り捨てたものが他のファンからしてみても等しくそう感じるわけじゃない」ってこと言いたかったのです。
私自身も「このVTuberの人気の理由は分からんなぁ」と思う時がありますし、TLに流れてきた新人さんの自己紹介を再生してみてもうーん?となる場面があります、界隈箱推しだった時期もありましたが今は廃業です。
逆を言えば数字が燻ってるのけどこのVTuber好きだと思うような方がいらっしゃるなら推してあげてもらいたいですね。
・・・結論として大分弱いような気がしますが、とりあえず今はこれでいいんじゃないでしょうか?
そもそもの上で書いた「キャラ売りのバラエティー番組云々」の流れを変えたいのなら今はダメです。
変えるべきタイミングは「オワコン」と呼ばれてきた時期なんじゃないかと私は考えます。
僕から見えるVの現状
— 親子VTuberあいかパパ🐾娘がいない時は夢の舞台を守る為V界隈全域を盛り上げるのに全力投球マン✨ (@VTuber_aikapapa) December 22, 2018
1.化け物クラスで宣伝下手な技術者系
2.センス高すぎて一般受けしない職人系
3.質がないのに数を追う空回り系
1はもっと交流しよう
2は母数が増えたら必ず理解者が現れるので長生きしよう
3は楽しむ事を忘れがちなので気をつけよう
「仲良し」「長生き」「楽しむ」が全ての答え https://t.co/6IMxgJ3IR7
個人の話なのか企業含めた話なのか
— ヴェンデッタ@VTuberのストーカー (@vendetta_VTseek) December 23, 2018
どっちにしろその3つを上手いことかき回せる存在が欲しかった
もう文化として安定してきた今は認知度の壁が分厚くて上位層でぐるぐる回って完結しがち
逆にその壁を今壊す必要があるのかと聞かれたらそれはNO、その壁があるから盛り上がってるように見せられる
盛り上がってるように見せられるからそれに惹かれて人が来る
— ヴェンデッタ@VTuberのストーカー (@vendetta_VTseek) December 23, 2018
その新しく来た人がいい感じに定着してくれればとりあえずは存続出来る
存続させて今より熱がもっと冷めて「大体見飽きたし、次は何を見よう」ってなったタイミングが勝負
同じのが飽和して新しいものを求めるファンが増えれば今燻ってるVTuberへスポットが当たるチャンスになる
— ヴェンデッタ@VTuberのストーカー (@vendetta_VTseek) December 23, 2018
そのタイミングが来るまではクオリティ高いものを見せてくれるVTuberには生きてもらいたいし、それらを認知してる博識なファンは増えてもらいたいし、その情報を拡散するチンドン屋も必要になる
チャンスは「オワコン」的な風潮がのさばってきたタイミングだと思う
— ヴェンデッタ@VTuberのストーカー (@vendetta_VTseek) December 23, 2018
それまでは上位層の馴れ合いで繋いでもらう、拡大と存続のために
そこまで長期的に見れる個人企業がいるかは別だけどね
たまにこんな真面目なツイートするんでよろしくお願いしますね。
いかがでしたでしょうか?
今年も残りが片手で数えられるほどとなりました、色んな事があったなと思うばかりです。
いいことも悪いこともひっくるめて去年よりは充実していた1年だったと思います。
本当にどんな未来が待ち受けているんでしょうか・・・。
以上、ヴェンデッタでした。
トップ画像はこちらよりお借りいたしました。
REALITY Avaterを使ってみた話
こんばんわ、ヴェンデッタです。
やりたいことが徐々に増えてきて時間が本格的に足りなくなってきた感じです。
そんでもってたまたま見つけた「king gnu」ってバンドがもうヤバヤバです。
ジャンル的にはミクスチャーロックなんだとか、東京事変っぽいですよね。
全体的にしっとりしてるのに妙に体にしみこんできてガッツリ掴んでくる、そして気づけば体を揺らしてる中毒性を持ったニューカマーです、ホントにヤバい。
king gnu名義では2017年かららしいですが、改名前のバンドは2015年から活動していたとのこと、こんな化け物が潜んでいたんですからまだ邦楽も捨てたもんじゃないですよ。
・使ってみましたREALITY Avater
前回の記事で来るよと書きました「REALITY Avater」を早速使ってみました。
deepthinkvtuber.hatenablog.com
今日はそんな感じの話です。
先にトータルの評価を書いてしまいますと「概ね良好ッ!」って感じです。
・アバターの出来、挙動はかなりクオリティ高く感じる
私がとりあえずアプリを入れてパパっと組んだラジオ配信用アバターの「Marthin_Crown」ちゃんです。ヨロシクネ
あらかじめ用意されたパーツを組み合わせてアバターを組むタイプなだけあって質の高いモデルがすぐに手に入っちゃいます。
ただ「カスタムキャスト」や「Vカツ!」と比べるとまだ胸の大きさを変えたり等のボディパーツ自体のカスタマイズが出来なかったり、弄れる部分が少なかったりと細かい部分にまではこだわれないのが中々惜しいですね、どうしても他のユーザーと似たり寄ったりなものになってしまうのがマイナスに感じる人もいると思います。
ここは今後のアップデートを期待しましょう。
トラッキング面は中々優秀です。
Android版なので表情のトラッキングは出来ませんが、こちらのバストアップぐらいの位置に合わせてばっちり動きをトレースしてきてくれますし「ホロライブ」や「カスタムキャスト」に比べて傾きに対する動きが大きくカクつきも少ないように感じます。
かなり生き生きとした動きをしてくれるのでトラッキング面では個人的に満足しています。
・マイページ機能が正直絶望的
Android版ホロライブのようにアバターを動かせて配信などは外部アプリとの兼用が前提というわけではなくアプリ内で収益化を見据えた配信も即座に可能なREALITYAvaterですが、マイページ機能の機能があまりにも少ないように感じます。
大体こんな感じなんですけどSNS関係の機能が皆無なんです。
なんでこれREALITYに自分のチャンネルがあってないような状態で活動をすることになります。
これここで活動する方からしたらかなりキツくて「この人はどういう人でどんなことをするのか」というのが簡易的な自己紹介欄以外に知る手段がほぼ無いんですね。
そしてこのページ自体自分以外にアクセスする手段がない上に仮にあったとしてもREALITY内しか存在しないので恐らくURLが貼れない関係上アクセスできない事態になります。
REALITY自体がスマホアプリでのみの形で存在する関係でこういう仕様になってしまったのだと予想できますが、外部へのアプローチの手段が非常に少なくなるのはとんでもないハンデを背負うことになるります。
事実REALITY Avaterのユーザーがわざわざyoutubeのアカウントを取得してミラー配信やアーカイブをアップしたりするのはチャンネルページの機能含めたマイページ機能的なものがほぼ無いからというのが背景にあるのだと思われます。
私自身も2回の配信をしてみてこのままの状態で配信しても顧客獲得の見込みが大分薄いように感じました、せめて17LIVEやMirrativのようなマイページ機能が欲しいと思うところです。
・検索機能が存在しない
これ画像下の虫眼鏡マークをタップすると切り替わる画面なんですけどユーザー検索がそもそも出来ない仕様になっているようなのです。
「このすべて見るってとこじゃね?」と思ったあなた、そこをタップしたのがこちら。
流石にもう少し下にスクロール出来るんですけど、ユーザー全員が表示できると思ったら大間違いで貰ったいいねの数が1万やら100万やら突破してる人気上位ユーザーが表示されてるみたいなんですね。(まぁおすすめVTuberって書いてあるし)
つまりただ配信してるだけで初見が新規を見つけられるかどうかはホームのライブ配信中の中から見つけられるかどうかにかかってるという世知辛い環境下で活動をしないといけないという事態が待っているのです。
つまり新規REALITYユーザーは
・外部へのアピール手段が限られるので宣伝や気に入ったライバーを広めるのも難しい。
・そもそも自分を見つけてもらえるかどうかがかなり運要素が高い。
という状態で活動しないといけないカツカツな状況に置かれているということになります。
こんな環境下で人気上位のユーザーは良くもまぁ100人やら500人やらフォロワーを伸ばせるなと感心する限りです。
いかがでしたでしょうか?
後半がかなりdisり気味でしたが、逆にそこの致命的部分を改善できれば乱発する配信プラットフォームのトップを独走できるようなポテンシャルは感じます。
そしてこのアプリの地味にキツい点が「通信量が凄まじい」ということです。
同じ視聴時間でIRIAMが70Mなのに対してREALITYが200Mぐらい吹っ飛ぶなんて話もあったりします、くれぐれも長時間の視聴はWi-Fiをお忘れなく・・・。
・ラジオどう?
まさか私のトーク力がここまで絶望的とは思わなかったです。
もっとガッツリとテンプレを組んで台本を練る必要があるなと思いました。
あとは音響回りのチェックを抜かりなく、そして「上手く喋ろう」と思わずにリラックスして喋るという点を意識してまた挑んでいきたいです。
もう少し欲を出すならばコーナー間とEDにボーカル曲を流してみたいですね、最近はボーカル付きのフリー音源もあるみたいですし。
まぁぼちぼち頑張ります。
以上、Marthin_Crownのプロデューサーことヴェンデッタでした。
REALITY avatarのandroid版が来るわけですが
こんばんわ、ヴェンデッタです。
企業勤めの方はそろそろボーナスの時期なんじゃないでしょうか。
雀の涙でも貰えるものはうれしいですよね、他人と比較しなければの話ですが。
・遂に来ます
12/17にREALITYavatarがandroidとX以外のiPhoneに対応するアップデートを行います。
カスタムキャスト、Vカツに続いてスマホでもアバターが出来ちゃうアプリとしてはほぼ完全に新規に近いものになります。(カスタムキャストはカスタムメイド、Vカツはコイカツというベースがあったりします。)
そして登録初日から収益化可能というポイントと様々な大手VTuberの配信で大々的に宣伝を重ねてきたアバター配信プラットフォームとしては結構ぶっこんで来た大本命というべきアプリなんですね。
まぁ実際のところ現在はiPhoneXのみ対応であるという点が足を引っ張った関係でしょっぱい賑わいではあるようですが、対応幅を増やすアップデートで母数が増えることを祈るばかりでしょう。
さてこのブログを熟読している奇特な方は極めて少数ではあると思いますが、私はREALITYavatarが来たらやりたいことがあるということを何回かこのブログ内で漏らしていたと思います。
つまり遂に来たというわけです。
じゃあヴェンデッタは何がしたいのか、今回はそんな"しょーもない話"をしていきましょう。
・TOMORROW
今ブログを読んでる皆さんは「未来」がどんな形であるか考えたことがあるでしょうか?
いきなり啓発セミナー的な話が始まったと思う方もいらっしゃると思いますが、実際にそれを考えた時どんな未来が訪れるかなんて完璧に分かる人間はこの世に存在しないんじゃないかと思います。
数年後数世紀後なんて漠然とした未来ではなく、数分後や数秒後レベルの未来ですらどうなっているのか完璧に予知できる人はエスパーでしょう、可能性が数%でも存在するかもしれない限りはいきなり天災が起きて何もかもが崩れ去るかもしれないですしいきなり朗報の電話が飛び込んでくるかもしれません。
私はそんなどうなるか分からない未来の話を一番分かりやすい未来の形である「明日」に近い時間にする放送をしてみたいのです。
明日という誰もが平等に迎える未来のことを様々な情報と共にお話していく、そしてそれが明日という未来を少しいい形に出来るようにして行けたらいい、そんなささやかな放送をしていきたいなぁと思っていたのです。
と言うのは8割嘘で
昔何故か聞いてた「TOMORROW」というラジオ番組があったんですけど、それっぽいかほんのりそれみたいな放送をしていきたいってだけです、完全趣味で。
ただ収益化出来るっていう話なんで放送したら誰かが100円投げてくれるぐらいな価値の放送を目指していきたいですね。
目指すのは「ラジオ番組」なのでみんな大好きなリスナーとの双方向性はガン無視して淡々とコーナーを進めていくような放送にしたいです。
放送脚本、広報活動、タイムスケジュール、ネタ集め、進行とトーク、これらをすべて自分ひとりでやるのはとんでもない労力になりそうですね・・・。
そしてこの放送、構想段階では面白みもなければ話題性もないような物になりそうです。
つまりバズる要素は皆無。
でもラジオ放送、それもFMってそんな感じの放送が多いじゃないですか。
ただ淡々と放送が流れてカーステレオでそれを流しながら朝や夜の道路の走るみたいな感じが私の中ではあるんですね。
「うわーメッチャ楽しみ!」みたいな全力でのめり込んで骨の髄までしゃぶり尽くすような放送ではなくて「見たいもんもないしとりあえずBGM代わりに開いとこ」的なポジションになりたいんですよ。
REALITYavatarの新機能で小窓機能が出るらしいのでそれとも相性がいいという狙いもあったりします。(後付け)
REALITYのAndroid版はピクチャインピクチャ(いわゆる小窓)機能に対応してるので誰かの配信見ながらTwitterやネットサーフィンができる。
— Eiji / DJ RIO (@eijiaraki) December 1, 2018
これって自分の部屋で一緒にいるけどそれぞれマンガ読んだりテレビ見たり、たまに雑談したりみたいな身近さがあってすごくいい気がするんだよな。。 pic.twitter.com/OH4NZCzhMD
いっつも界隈のアンチテーゼ的なものを書こうとしてるような記事ばっか書いている私のことなので、それこそ邪推系や悪代官のような炎上狙いで見る人によってはしょーもないと感じるようなものをするのかと思った人もいるのかもしれません。
ですがそれはこのブログとツイッターでの話に留めておいて、ほぼVTuberとは関係ないような放送をしていきたいと思っております。
どっから聞いてもそれなりに聞けて別にコメントしなくてもとりあえず放送が進んでVTuberの配信というよりはラジオ番組のようなヤツを頑張って目指したいと思います。
しかしながら「絶対見ます!」とか「応援します!」みたいなコメントやメッセージは要りません、孤独に淡々と虚無配信をしていく予定なのです。
だってどこの馬の骨かも知れない野郎のラジオ放送を好き好んで見に行きたいなんて思う人います?
適当にやってるんでまあヴェンデッタってラジオもやってるんだ程度にとどめておいてください。
あと名前は変えますんで詮索してもいいんじゃないでしょうか。
以上、ヴェンデッタでした。
えーちゃんと裏方のあり方の話
こんばんわ、ヴェンデッタです。
企業勢の撤退が目立つ昨今、決算会議で利益が出なさそうな事業は打ち切りになってしまう企業特有のアレが目立ち始めてきましたね。
先行者利益云々の話がここに繋がるって寸法です。
例えそれがupd8参加VTuberであっても、結局はそういうところが重要になってきます。
・えーちゃんがツイッターを始めました。
知ってる人も多いと思いますが、えーちゃんこと友人Aがツイッターを始めました。
普段の放送以外でのそらちゃんやえーちゃんの絡みや舞台裏の情報をチラチラ見れてファン的にはホクホクなことでしょう。
そんな中、あることがそらちゃんファンこと「そらとも」内で問題になっております。
それはえーちゃん目立ちすぎ問題、ホロライブ内にとどまらずに他企業や個人勢とコラボする様がそらともを二分する問題に発展しているとのこと。
今回はそんな話です。
・別に良くない?
言ってしまえばえーちゃんとそらちゃんの合意なら好きでいいじゃんで済む話ではあります、少なくとも2人の間では。
しかしながら目を向けるべきは自身の立ち位置と目的です、根幹に裏で練習や準備をしているそらちゃんの空白を埋めるためのえーちゃんがあるのならここまでの頻度での他所への出張は正直過剰なんじゃないかと思われてしまうのではないでしょうか。
えーちゃんは「ときのそらの裏方」というマネージャー的立ち位置存在です。
その上で言うなら「自分の立場をわきまえていないのではないのか?」「自分の立場を乱用して目立とうとしているのではないか?」そう言われても仕方がないような動きを今日までしてきました。
同じホロライブ内での出張ならまだしも個人勢への過度な絡みやASMR配信などは私利私欲に基づいた行動にも見えなくありません、これはファンに対して見せるべき行動なのか?と疑問符が浮かぶ人もいるでしょう。
・「えーちゃん」は何者?
現状「VTuberのサポートキャラ、裏方キャラ」は多数存在し、各キャラは自身の相方をサポートしつつもその立場をうまく使って自分の役割とは別にしたいことをしたり運営の窓口としての役割を果たしたりなど好きなように動きつつもその立場を忘れずにいるような、そんな動きをよく見かけます。
有名なところだと「かしこまり」の相方兼弄られ役をしつつ自身のチャンネルで個人や企業勢サークル勢を自身主催で集めてコラボ配信をしている「パンディ」、「富士葵」の相方でありながら運営代理としての発言もこなす「キクノジョー」などが有名でしょうか。
もちろんえーちゃんもポッと出のキャラではなく、裏方として放送内で簡単なプロフィールでのみでしたが存在が明言されていたキャラクターでした。
その後少しずつ存在が露出していき、そらちゃんの動画や生放送内での出演やそらちゃんの出演するイベントや外部での生放送での進行役を買って出るようになりました。
恐らくこの時点で少なからず「えーちゃん露出しすぎじゃない?」と思う人が少なからず存在していたのではないでしょうか?そらちゃんのニコ生でわざわざ広告に「えーちゃん引っ込んでろ」的な文章を書きこんで宣伝するアホが出てくるぐらいには居たことでしょう。
そういう点から考えるに
・裏方、若しくはマネージャーとしての存在の「友人A」
・独立した一人のキャラとしての「友人A」
という2つの認識がそらとも内ではあったのではないかということが伺えます。
この二つの認識、そしてえーちゃんの過剰な外部露出、この2つの要因が重なってそらとも内で摩擦を生み出し一部では攻撃されるまでに大きな問題になってしまったのではないでしょうか。
・どうすればよかったのか?
ファン内でのえーちゃんという存在に対する認識のリサーチ不足、そして安易な外部露出が招いた結果としてあまりよろしくない風潮を生み出してしまった今回の件。
もし回避するのであれば「ときのそらチャンネル内でのそらちゃん以外の動画の提供」が無難な動きだったのではないのかと個人的には思います。
幸い友人A以外にも「あん肝」というクマのキャラクターもいますし(相棒というよりはマスコット的存在なので少し扱いづらいのかもしれませんが)そちらを活用しても良かったのかもしれません。
実際に「あん肝実況」として1本ゲーム実況が投下されていますし、そらちゃんが準備に追われて動画撮影が上手く時間が取れずに空白になってしまうのであればそこを使って動画コンテンツを充実させてもいいですし、今は忘れ去られていますが「生放送のまとめアーカイブ」でお茶を濁すという手もあります。
そして「最近そらちゃんが生放送以外で中々見れなくて寂しい」という意見が出た時にえーちゃんのツイッターの存在が活かされてくるのではないか、着実に大きなイベントへの準備をこなしつつファンの心配の声をケアするのであればこの動きが無難な気がします。
ただ「そらちゃんの為を思ってる」というのは少なくとも年末のまとめ動画や各種コメントでも感じられると思いますが本物であると少なくとも私は考えております。
もしその思いが空回りしての結果であるならファンの声をうまくくみ取って軌道修正を図るのかもしれません。
これからどうなるにしろツイッター開設から一か月も経っておりませんし、パンディも泥酔故にガチ土下座案件をかましてしまった過去だってあります。
少なくともまだ動向を見守っていく時期なんだと、私は思います。
いかがだったでしょうか?
今回の件では「えーちゃんのツイッターの一言一句に文句を言う人」が少し目立ちました。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いなんて言葉もありますが、憎く思うがあまりその周りの全てまで巻き込んで憎たらしく文句を言うのは流石に目に余ります。
感情的だと思ったその時こそ一瞬立ち止まって少し引いた立場から問題を見据えていきたいものです。
ネガティブな話題が続いているので、次回はもうちょいハッピーな話かクッソくだらない話を提供していけたらいいなと思います。
以上、ヴェンデッタでした。
全く関係ない話 "1記事4000字2000円"
私がクラウドソーシングとやらを初めて見た時に目を引いた依頼が大体こんな感じの条件でした。
1文字辺りの単価0.5円ぐらいなんですね、これが相場的に条件いいのか悪いのか実際受けたらどんな感じなのかどれくらい貰えるのかっていうのは全く分かりませんが。
数年前あたりからブログやらライターやらでお家に居ながらお金を稼げる「在宅ワーク」なんていうのがぼちぼち流行ってて、「普通の会社でお仕事するより楽して稼げるんじゃね?」って人がこれに手を出してみて思いのほか稼げなくて撃沈してくって流れが結構多いようです。
私自身過去の記事でも少し漏らしたようにライター業に憧れというかなってみたいという願望があったりします。
それは楽に稼げる云々ということではなくて、何となく自分に合ってるような感じがしたからというただの直感でしかなくてその願望がこうしてこの「DEEPにVTuberを考える」になったんじゃないかなぁとも思えます。
まぁ単純にVTuber熱が燻りレベルにまで落ち込んでいる現状の更新速度がアレですが、なんやかんや無駄に文章を伸ばすことに関してのスキルは伸びたような気がします。
そのスキル自体をマネタイズするためにクラウドソーシングの記事作成に手を出そうとしているわけですが、特にスキル専門知識ノウハウを持ち合わせているわけではない私がそういうことに手を出していいものかと思うと中々手が伸びないものです。
恐らく似たような人種、もしくはパソコンでの文章作成を一切したことがないような人種がライター業に手を出してネットに溢れかえっているのだろうと思うと「最近のライターの質が低下してきている」なんてフレーズが私のツイッターのTLで流れてくるのも納得だなぁと己を振り返りながら思うものです。
他のサイトを見ても文字単価が0.5円行くか行かないかレベルのお仕事が散漫していて、内容も「まとめ記事作成」や「本業ライター向けゲームレビュー」などなどお仕事のレベルも要求スキルもバラバラです。
もちろん比較的簡単なお仕事は文字単価0.2円だとか一件こなして126円とかそんなレベルですが、お高いものは長期契約でまぁまぁな月収になるお仕事まであります。
初心者が長期契約でガッツリしたお仕事を取ると多分後悔するんだろうなぁというのが目に見えてるので、私が手を出すなら「初心者歓迎1記事1000円」とか「文字単価0.2円の記事作成」みたいな感じの量産型の記事のお仕事になりそうなんですが。
しかしながらそういう記事って募集要項見ると「記事構成とフォーマットはこちらから用意いたします」だったり「~向け〇〇〇厳選10選!みたいな記事作成」みたいなどっかで見たというか今まさにネットに溢れかえっているような量産記事の作成依頼だったりするので、複雑だなぁと思うところです。
じゃあいきなりガッツリレビュー記事書けるようなスキルも経験値もあるのかと言われたら全然そんなことはないんですが、それでも今書いてるような自由度の高い文章をぶち込んでお金をもらってみたいものです。
そのためのアフィリエイトなんけど、多分年末に独自ドメインを取ってグーグルにぶん投げてみたいと思います。
独自ドメインでこのサイトへのリンクが大丈夫なのかみたいなのがまだイマイチ分からないんですけどまぁ大丈夫なんでしょうね多分。
話を戻して、上で書いたようなどっかで見たような記事の依頼が溢れかえっていてそれに乗っかる人も溢れかえっている(のかどうかは分からないですけど)から量産記事が溢れかえって「ライターの質が低下してきている」って自体が起きているのかもしれないですね、そう考えると一概にこっちが悪いとも思えないのですが。
(0:45 1500)
なんで私が今更ライターのお仕事に興味を持ち始めたのかというのは、このVTuberという文化に触れたからというのが大きいと思います。
VTuberに触発されたというわけではなく、どっちかと言えば「VTuberに興味を示した外野」を色々と見てきて改めて興味が出てきたという感じなのです。
VTuberの文化に興味を示してきた外野は色んなジャンルの人々がいますが、フリーライターの方も興味を示してくれた方が何名かいらっしゃいます。
その人の断片的に見せるフリーライターとしての姿を見て「やっぱこれやりたなぁ」と再び思うのです。
そして「バーチャルブロガー」というジャンルの人々も私のこの憧れを加速させていきました。
特に「TEXTEDGE」というブログの記事に触発されまくりました。
別にライターになることは特別じゃないということやその他の考え方などにも大分触発されたところがあって、冒頭にも出した「クラウドソーシング」という言葉もここのブログで初めて知ったぐらいです。(単純に私の学が足りないというのもありますが・・・)
(1:00 2000)
仮にタイトル通りの記事を作成し続ける仕事をして生計を立てていくとなると結構な文章量になります。
毎月税金込々抜きで総支給30万欲しいとなると一日5本の記事を作成して1万円を繰り返し稼ぎ続ける必要がある計算になります、そうなると毎日2万字を書き続ける必要があってそこまで爆速で書けるようになるまでには膨大な量の文章タスクをこなす必要がありますし、それに加えて記事の内容の充実さや情報の正確さも求められるとなると記事の見直しや文章構成を練る必要もあるので単純な執筆時間だけでなくそれらに費やす時間も増えていきます。
それ以外にも依頼主とのやり取りや入稿からの確認作業なども挟むであろうという点も考えると「パパっと4000字書いて依頼主に投げて終わりっ!w」というわけにもいかないのが現実なんでしょうね。
単純な執筆時間に加えて文章のチェックや情報の検索精査、依頼主とのやりとりなども考えるとやっぱり「1日記事5本2万字」というのは中々初心者には現実的ではない数字なんだなぁと思います。
なんやかんや「副業」というポジションに落とし込んで仕事終わりに家帰って1本書くのが無理なくライターのお仕事に携われるようなスタイルなのかなぁと思えます、そこからライター1本に絞って食っていけるレベルにまで昇華して「祝!フリーライター!」となるまでは遥か遠い所ですし、実際にそこに至れるかどうかのポテンシャルが私にあるのかどうかというのも怪しいです。
クラウドソーシングの記事作成の流れを色々と調べてみた時に以外にも「別に専門知識がなくても大丈夫」というフレーズがあるのは驚きでした。
初心者歓迎の意味合いもあるのでしょうが、別の理由として「このワードで検索している人は所謂未経験者で興味があるというタイプの顧客なので未経験者視点で書かれる記事の方が専門知識でガチガチな記事よりは好まれる」という理由があるのはなるほどと思いました。
ライターの質低下云々を提唱する人からすればこれは由々しき事態なんでしょうけど、ネットが社会の隅から隅に浸透しているが故に様々なものに人々が興味を示して「未知だからこういう記事がもっと好まれる」ようにシフトしていったのかもしれません。
そして量産記事の話もどっかで見たようなフォーマットの記事の話も、ネットが社会の隅から隅に浸透しているが故にネット人口が膨れ上がり、流行やコンテンツの消費量が加速していく故に「とりあえずその流れに食いつくために」質より量な感じで量産記事やコピペみたいな記事が増え続けているのだと考えると、中々感慨深いものがありますね。
(1:35 3000)
まぁなんやかんや私自身ライターになりたくてこのクラウドソーシングのライターのお仕事がやってみたくて、その為に必要なことは案外少ないけど結局簡単だったり初心者歓迎なお仕事は単価が安くてそこからステップアップするにはとんでもない文章量をこなさないといけないということです。
あとライターさんがカタカナの横文字を結構使うのは実は文字数稼ぎなんじゃないかなぁと今書きながら思っております。
そしておぞましい速度で消費されてくコンテンツや光の速さで過ぎ去っていく流行に食いつくためにそのニーズに対応した量産記事やコピペ記事が多く書かれて、その現状に対してライターの質が低下してきていると嘆く人達がいらっしゃる、という構図が出来上がっているのでしょう。
そしてその渦に「楽ちんに稼げそう」だとか「お家にいるだけでたくさん稼げる」と思た人々が参入しては思うように行かずに撃沈していくという構図が出来ちゃうというわけで、そしてそこに私も参入したいと思うわけで。
なんやかんや方便垂れておりますが、結局チキっているだけでその先に進めないだけなんだなぁというのは私自身がよ~く分かっております。
失敗が怖いんでしょうね、失敗しないと人は成長しないというのも分かっているのに結局私自身が失敗することに恐れて足がすくんでいるんでしょう。
税金の処理云々とか会社にバレたら云々とかではなくて結局上手くいかなかったらどうしようというのが怖い、その結果が自分を決定づけてしまいそうなのが怖いんですよ。
まぁこのブログがバズらないで一部の人々に記事読まれて「ヴェンデッタってこういう人」みたいな認識で通じてるぐらいの認知度で今この瞬間まで生きてきた現状を見た感じだと所詮私のポテンシャルなんてそういうことなんでしょうということが分かります。
そうなればもうクソ記事量産マシーン上等なスタンスでとりあえず手を出してクソをまき散らす存在として今ここに立つのもいいのかもしれませんね。
まぁ変に気張らずに適当に興味湧いたら手を出します、このブログのアフィリエイト化やREALITYAvaterのアンドロイド版来たらやりたいこと等色々とやってみたいことはありますが、とりあえず出来るものから手を出して無理せず生きていきたいものだと思いました。
結局この記事はなんだと思うとこですがスピードランです。
4000字突破までのラップタイムは2時間と15分ぐらいでした、とりあえずスピードは上げていきたいですね。
なんとなく状況を整理したい
こんばんわ、ヴェンデッタです。
秋をすっ飛ばして冬って感じの天候にシフトしてきておりますがいかがお過ごしでしょうか?
年末年始のVTuberイベントも出揃いつつあります、アイちゃんのライブなども楽しみですが個人勢の企画も注目していきたいですね。
・今の状況を整理したい
今日はシャドウバースのアディショナルカードの追加アップデートの日です。
各リーダーに2枚とニュートラルに1枚の計17枚の新規カードが追加されました。
シャドウバースというガードゲームは1枚のパワーカードの追加されただけでリーダー間のパワーバランスがガラリと変わってしまうしょーもないバランス調整がなされてるゲームです。
最近ゴルシちゃんがシャドバ動画を上げ始めましたね、流石サイゲームス。
ガバガバな調整なシャドバですが、環境を見極めるとなると様々な情報が必要になるわけですね。
そしてそれはVTuber界隈でもそうであるように断片的なな情報を整理していくことで色んなものが見えてくるんじゃないかなぁと思うのです。
雑な書き出しですが、今日は断片的な情報から全体を見れたらいいよねって話です。
・プチバズはあっても未だに古参が強い
エイレーンのドッキリ動画で有名になったりバージョンドットやぽんぽこ24のCM等で知名度を一気に上げた方もいらっしゃいますが、今年の4月ごろまでに始動したVTuberが根強い人気を持ったまま大きくなっている環境が続いている印象です。
単純に先駆者の築き上げててきたものの大きさとそれが拡大するスピードに対して新芽が付いていけないような、そんなイメージがあります。
そこらへんが出ているなと思うのが「ブランド」じゃないかなと思います。
現在は完全無名の新人がデビューしても昔のように一気にバズったりするような環境ではありません、しかしその新人が「にしさんじ」や「ホロライブ」等の有名どころの新人の場合は結構な勢いで注目を集めて同じ時期にデビューした新人を大きく引き離すように数字を伸ばしている、そういう場面が多いように感じます。
先行者利益が強い、これはツイッターで見かけたフレーズですが個人企業問わずこの傾向がかなり強いです。
これはVTuberの活動だけではなく、ニコ生等からの流入者(所謂転生組)もそれに近い現象があります。
ふぇありすやふくやマスターが分かりやすいところでしょうか。
それ以外にも水面下で配信者がアバターを手に入れてVTuber界に殴り込みをする動きが各所で起こっているようです、有名なASMR配信者がVTuber化した話なんかが有名ですね。
地固めが強い転生組、圧倒的知名度を維持し中々介入の隙間を与えない先駆者組の存在で個人企業問わず中々バズるチャンスを掴めない、そんな環境が今のVTuberなんじゃないでしょうか。
・disよりマンセー、そして美談
全体的に所謂「マンセー意見」が通りやすく界隈のdisや不満点の噴出は中々通りにくいようなイメージがあります。
多分「優しい世界」構築のために界隈を持ち上げる意見が通りやすいのかなぁという感じでしょうか、それとも長いものに巻かれろの精神なのかもしれません。
皆さんは知ってるかどうかは分かりませんが、優しい世界の初出は恐らく現在進行形で炎上している弁護士「唐澤貴洋」のポエムから来たものであり、そこから唐澤氏にいたずらを仕掛けている集団内で皮肉の意味合いで使われていたフレーズでした。
それが外部に流出し文字通りの意味合いとして今使われているのです、中々感慨深いですね。
その優しい世界というのが「dis意見を封殺した肯定意見しか通らない世界」を指すならそれはディストピアか宗教かのどちらかになるんじゃないでしょうか?
別に殺伐とした世界を望んでいるのではなく、否定意見や改善案を発信吸収できるような環境が出来上がっていないような気がするのです。
「界隈の為を言ってる」なんて変な正義面しているとかではなく、現在は比較的封殺されている不満点や否定意見などを整理して改善案として取り入れられる仕組みがないと歪な形のまま大きくなったときに綻びが生まれたり爆発したりしないか、私はそれが怖いのです。
・ベクトルとしての「ゲームと雑談」
VTuberのメインコンテンツとして「雑談配信」と「ゲーム配信」をしている方が多くいらっしゃると思います。
そしてそればかりが飽和を通り越して過食気味にゴロゴロ存在するせいで「昔の生主文化と何が違うねん」と突っ込まれた時に唸ってしまうようなものばかりとなってしまいました。
まぁここに関しては物は考えようで「違うの2Dとか3Dキャラが俺たちと喋ってくれるのが新鮮だしそのキャラとゲームしたりできるのが最高にエモいの」と返せるのはいいのですが、問題はもしかしたら捕れた魚を逃がしているのではないのかという点でしょうか?
VTuberに「クリエイターの天国としての優しい世界」を見出した方を何人も見てきました。
自分の世界や作品を披露したい方、様々な独創的作品を見に来た方、それらを見て創作意欲を燃やしていく方。
この「クリエイター目当て」な方々に非常に注目されていた背景があったにも関わらず完全に生主文化が根付いてしまったためにそれ目当ての方を逃してしまったような気がしてならないのです。
私個人としては上位陣が界隈を牽引し、その下に多数のクリエイター勢が作品を披露しあってるような環境になりそうだと感じましたしそうあって欲しかったなと思うところではあります、完全に押しつけがましい願望ですが。
もちろんトークやゲームで魅せる技術もエンターテイメントとしては素晴らしいもので私自身も大好きなのですがあまりにも多すぎます、ポケモンの新作に一気に飛びつく姿を見て苦笑いを浮かべた方も少なくないんじゃないでしょうか?おそらく次はスマブラ新作で似たような光景が拝めることでしょう・・・。
・結論として
先駆者が界隈で大きなパイを占めていてそこに新人が中々入り込む隙がない。
雑談やゲーム実況がメインコンテンツになってしまっている関係でクリエイター勢に注目が向きにくくそれ目当てに入ってきたファンを逃してしまう。
そしてこういう否定方向の意見を汲みとって改善案に昇華するサイクルが育っていない。
完全に私自身の主観ですが、この3点が界隈の悩ましいポイントとして現状存在していると思います。
逆を言えばそこをクリアすればこれからもっと伸びていく界隈のベースとしてしっかりしたものが出来ると考えられるんじゃないでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
色々と言いましたが、ブームが始まってまだ1年経ったぐらいなんですよね。
超スピードで突っ走り続けるVTuber界隈ですが、まだ1年しか経ってないと思えば全然伸びしろがあると思いますし軌道修正もまだまだ仕様と思えば出来るような気がします。
このスピードに酔って今この瞬間にエモを感じるのもまた一興、ですがたまには立ち止まって全体を見渡すのもいいのかもしれませんね。
以上、ヴェンデッタでした。
またVTuberが見たくなるアニメのような何か「みならいディーバ」「なりあ☆ガールズ」
こんばんわ、ヴェンデッタです。
11月も後半に差し掛かり、クリスマスやら年末やらの大きなイベントの告知が増えてきましたね。
去年はそらちゃんとクリスマスを過ごしてアカリちゃんとカウントダウンしてましたね、今年はどうなるんでしょうか。
・またVTuberが見たくなるアニメ
新人VTuberを掘ってる人、グループ掛け持ちで爆推ししてる人、VTuberのシステムや背景まで追ってる考察勢、皆様そろそろスタミナが切れてきてるんじゃないんでしょうか?
疲れて追うのが辛いって時はVTuberからちょっと離れて違うコンテンツを楽しむのもアリです、この話は何回か出しましたが。
ですが怖いのは「またアニメとかゲームとかにハマってVTuberに戻ってこれなくなるんじゃないか」という点でしょう、そしてVTuber戻った時に話題についていけるのかという点も心配です。
なので今回は「またVTuberが見たくなるアニメのような何か」な作品2つをご紹介いたします。
というか今回紹介する2つはかなり前にも話題に出した「ダテコー作品」なんですけど。
deepthinkvtuber.hatenablog.com
今回は「みならいディーバ」と「なりあ☆ガールズ」をもうちょい踏み込んで紹介していこうと思います。
・みならいディーバ(※生アニメ)
「声優ラジオのアニメ化」というコンセプトから生まれた生放送アニメ(のような何か)がこのみならいディーバ、NOTTVという今でいうamebaTVの親戚みたいなことしていたスマホ向け放送サービスで2014年に放送されていました。
このアニメの発案者は吉田尚記、彼がメインパーソナリティーを務めるラジオ内で出たアイデアをそのまま実現させたものなのです。
彼の名前に見覚えがある方もいらっしゃるでしょう、ニコニコ生放送でアカリちゃんやシロちゃんと共演した毒舌気味なアナウンサーを覚えているでしょうか?その彼です。
直近だとこの放送で出演予定なのでチェックしてみてください、彼はこのブームが来る前から似たようなことをしていたのです。
このアニメが発表されたanimejapan2014ではリアルタイムで動きをトレースするモーションキャプチャーも披露されていました・・・そうこのアニメは3DVTuberの先駆け的な作品なのです。
リアルタイムで演者の動きをトレースした3Dキャラがガンガン動きながら番組を進めていく様は今では珍しくないのかもしれませんが当時としてはかなり画期的な技術でした。(残念ながら世界初ではなかったようですが・・・)
内容は「新人音声合成ソフトの『春音ウイ』『蒼井ルリ』の2人がTwitterで歌詞を募集して番組の最後で楽曲を歌っちゃう」という感じの生放送です、この企画をそのままVTuberに転用しても面白くなりそうですよね。(これが出来たのはダテコーのコネで呼んだHajime氏と井上純一氏の功績が大きいのですが)
ちなみにシリアス部分のストーリーはほぼ後付け、ダテコーが番組内でのアドリブやトラブルだったりの部分をいい感じにまとめています、すごいっすね。
番組後半では毎回謎新番組という名の謎企画をしています、基本的にカオスなまま進行する謎企画が多いのですが、一回リアルワールドとアニメキャラがリアルタイムで会話する(チャットではなくしっかりと音声通話で)という世界初?な快挙を成し遂げております。
最終回ではライブもしてます、これは世界初っしょ・・・。
当時珍しかった村川梨衣のガチ歌を拝むことが出来ます。
・魔法少女?なりあ☆ガールズ
みならいディーバの技術を昇華させて法人向けのモーションキャプチャーシステムにした「KiLA」を使ったダテコー作品がこの「なりあ☆ガールズ」です。
ファイ博士のファイ祭り内でのCMでも見た方が多いでしょうこのKiLA、何を隠そう企業勢VTuberの3Dキャプチャーシステムとして採用しているところが結構ある代物なのです。
なりあ放送時のダテコー氏曰く「大体30万で導入できる」とのこと。
KiLAのシステムを作ったcort氏のアイコンの真ん中にも堂々となりあの3人が映っております。
ニコニコ生放送内でアニメの撮影を行って追加収録と一枚絵で駆使した編集映像を実際にアニメとして放送するという結構な試みを行った作品となっております。
なので全部を味わうにはニコ生と本放送の両方を見る必要があったりなかったりします。
放送内容は「『うらら』『はなび』『いなほ』の3人が魔法少女物アニメ作って人気キャラになりたい!」って感じでお題に沿ったアドリブ劇を展開していくいつものダテコー作品の生放送特化版。
このアニメの最大のミスで最大の面白みはミスキャスト、ツッコミ役として起用した声優がボケ役を大いに超える天然ボケでツッコミとボケの関係が完全に逆転してしまい収拾がつかなくなる事態が多発する点でしょう。
そのせいか序盤こそチグハグだった3人が段々と自分の立ち位置を把握していき流れを上手く構築できるようになっていく様はある意味成長物語とも思えますね。
個人的にハナビは間違いなくVTuberに向いていると思うところですが保護者がいないとねぇ・・・。
そんなワチャワチャした生放送とは裏腹に本筋のストーリーは結構暗い、オチもパクリ元本家をリスペクトしたような感じに仕上がっております。
VTuberファン的目線での魅力はなんといっても「全話の生放送の裏側を見ることが出来る」という点でしょうか。
実際にKiLAを使った撮影現場の様子を見れて、どういう感じでモーションキャプチャーの撮影が行われているのかを見ることが出来るのは中々貴重な機会ではないでしょうか?
特に機材トラブルやキャリブレーション、KiLAの精度も拝むことが出来るので映像資料的には結構な価値があると個人的には思います。
特にキレのある動きをするうららをしっかりキャプチャー出来ているのは本当にスゴい、いきなり演劇調な動きをしても綺麗にキャラがトレース出来ているのは素直に感動出来ます。
いかがでしたでしょうか?
ある意味ではVTuberの先駆け的な事をしていたこの2つの作品、VTuberファンの中でも結構なディープ層なら見ていて損はないと思います。
そしてこの2作の監督を務めたダテコーこと石ダテコー太郎は現在「ひもてはうす」というアドリブアニメに携わっておりますが、是非今までのノウハウを使ってVTuberを始めてもらいたいなと思う方であります。
まぁ、実際にやってみた「ばーちゃるわいど」は鳴かず飛ばずな感じにはなってしまいましたが。
個人的には台本での縛りがキツ過ぎて自由が利きにくい環境下なのかと思ったのとあのスタイルなら生放送の方が良かったのかな等々、思うところが多かったのですが・・・。
以上、ヴェンデッタでした。