REALITY Avaterを使ってみた話
こんばんわ、ヴェンデッタです。
やりたいことが徐々に増えてきて時間が本格的に足りなくなってきた感じです。
そんでもってたまたま見つけた「king gnu」ってバンドがもうヤバヤバです。
ジャンル的にはミクスチャーロックなんだとか、東京事変っぽいですよね。
全体的にしっとりしてるのに妙に体にしみこんできてガッツリ掴んでくる、そして気づけば体を揺らしてる中毒性を持ったニューカマーです、ホントにヤバい。
king gnu名義では2017年かららしいですが、改名前のバンドは2015年から活動していたとのこと、こんな化け物が潜んでいたんですからまだ邦楽も捨てたもんじゃないですよ。
・使ってみましたREALITY Avater
前回の記事で来るよと書きました「REALITY Avater」を早速使ってみました。
deepthinkvtuber.hatenablog.com
今日はそんな感じの話です。
先にトータルの評価を書いてしまいますと「概ね良好ッ!」って感じです。
・アバターの出来、挙動はかなりクオリティ高く感じる
私がとりあえずアプリを入れてパパっと組んだラジオ配信用アバターの「Marthin_Crown」ちゃんです。ヨロシクネ
あらかじめ用意されたパーツを組み合わせてアバターを組むタイプなだけあって質の高いモデルがすぐに手に入っちゃいます。
ただ「カスタムキャスト」や「Vカツ!」と比べるとまだ胸の大きさを変えたり等のボディパーツ自体のカスタマイズが出来なかったり、弄れる部分が少なかったりと細かい部分にまではこだわれないのが中々惜しいですね、どうしても他のユーザーと似たり寄ったりなものになってしまうのがマイナスに感じる人もいると思います。
ここは今後のアップデートを期待しましょう。
トラッキング面は中々優秀です。
Android版なので表情のトラッキングは出来ませんが、こちらのバストアップぐらいの位置に合わせてばっちり動きをトレースしてきてくれますし「ホロライブ」や「カスタムキャスト」に比べて傾きに対する動きが大きくカクつきも少ないように感じます。
かなり生き生きとした動きをしてくれるのでトラッキング面では個人的に満足しています。
・マイページ機能が正直絶望的
Android版ホロライブのようにアバターを動かせて配信などは外部アプリとの兼用が前提というわけではなくアプリ内で収益化を見据えた配信も即座に可能なREALITYAvaterですが、マイページ機能の機能があまりにも少ないように感じます。
大体こんな感じなんですけどSNS関係の機能が皆無なんです。
なんでこれREALITYに自分のチャンネルがあってないような状態で活動をすることになります。
これここで活動する方からしたらかなりキツくて「この人はどういう人でどんなことをするのか」というのが簡易的な自己紹介欄以外に知る手段がほぼ無いんですね。
そしてこのページ自体自分以外にアクセスする手段がない上に仮にあったとしてもREALITY内しか存在しないので恐らくURLが貼れない関係上アクセスできない事態になります。
REALITY自体がスマホアプリでのみの形で存在する関係でこういう仕様になってしまったのだと予想できますが、外部へのアプローチの手段が非常に少なくなるのはとんでもないハンデを背負うことになるります。
事実REALITY Avaterのユーザーがわざわざyoutubeのアカウントを取得してミラー配信やアーカイブをアップしたりするのはチャンネルページの機能含めたマイページ機能的なものがほぼ無いからというのが背景にあるのだと思われます。
私自身も2回の配信をしてみてこのままの状態で配信しても顧客獲得の見込みが大分薄いように感じました、せめて17LIVEやMirrativのようなマイページ機能が欲しいと思うところです。
・検索機能が存在しない
これ画像下の虫眼鏡マークをタップすると切り替わる画面なんですけどユーザー検索がそもそも出来ない仕様になっているようなのです。
「このすべて見るってとこじゃね?」と思ったあなた、そこをタップしたのがこちら。
流石にもう少し下にスクロール出来るんですけど、ユーザー全員が表示できると思ったら大間違いで貰ったいいねの数が1万やら100万やら突破してる人気上位ユーザーが表示されてるみたいなんですね。(まぁおすすめVTuberって書いてあるし)
つまりただ配信してるだけで初見が新規を見つけられるかどうかはホームのライブ配信中の中から見つけられるかどうかにかかってるという世知辛い環境下で活動をしないといけないという事態が待っているのです。
つまり新規REALITYユーザーは
・外部へのアピール手段が限られるので宣伝や気に入ったライバーを広めるのも難しい。
・そもそも自分を見つけてもらえるかどうかがかなり運要素が高い。
という状態で活動しないといけないカツカツな状況に置かれているということになります。
こんな環境下で人気上位のユーザーは良くもまぁ100人やら500人やらフォロワーを伸ばせるなと感心する限りです。
いかがでしたでしょうか?
後半がかなりdisり気味でしたが、逆にそこの致命的部分を改善できれば乱発する配信プラットフォームのトップを独走できるようなポテンシャルは感じます。
そしてこのアプリの地味にキツい点が「通信量が凄まじい」ということです。
同じ視聴時間でIRIAMが70Mなのに対してREALITYが200Mぐらい吹っ飛ぶなんて話もあったりします、くれぐれも長時間の視聴はWi-Fiをお忘れなく・・・。
・ラジオどう?
まさか私のトーク力がここまで絶望的とは思わなかったです。
もっとガッツリとテンプレを組んで台本を練る必要があるなと思いました。
あとは音響回りのチェックを抜かりなく、そして「上手く喋ろう」と思わずにリラックスして喋るという点を意識してまた挑んでいきたいです。
もう少し欲を出すならばコーナー間とEDにボーカル曲を流してみたいですね、最近はボーカル付きのフリー音源もあるみたいですし。
まぁぼちぼち頑張ります。
以上、Marthin_Crownのプロデューサーことヴェンデッタでした。