こんな今だから「ミソシタ」を聞いてくれないか?
こんばんわ、ヴェンデッタです。
まだ未開封ですが、Vティークの方が届きました。
時間が出来たらじっくり読もうと思います、明日にでもゆっくり読みたいですね。
・ミソシタのアルバムが出ました
ついに出ました、ミソシタのアルバム。
全10曲でYoutubeで公開されてる6曲を含めます。
今なら「ミソシタステッカー」と「未公開動画100本」が付いてきます。
100本ってタイトルではなくYoutubeで公開しているポエム朗読のような動画が100本分の1時間40分ほど収録されたDVDが付いてきます。
この超ボリュームで2000円はハイパーお買い得なんで皆さんも是非買ってくださいいやマジで。
今日はミソシタの話です。
・その言葉は闇を持つすべての者たちへ
ミッドナイト・ファイティングブリーフより
バーチャルyoutuber ポエムコア『ミソシタ#9』ミッドナイト・ファイティングブリーフ - YouTube
ミソシタのリリックから伝わるものは「コンプレックスじみたこじれた自意識」が強くあると思います。
報われなかった自分、ほの暗い灰色の日常、個室ビデオと自己の闇の解放、スケベと革命。
ミソシタが奏でるポエムコアと呼ばれるジャンルの楽曲たち、そのすべてにミソシタ自身を表現しているリリックが散りばめられています。
そして散りばめられたミソシタの一つ一つは飾ることなく等身大のミソシタがつまっているのです。
その等身大のミソシタの言葉は、闇を抱えて生きる人たちに何か引っかかるところが間違いなくあるはずです。
現実に対する鬱憤や苛立ち、創作者としての憂鬱、その闇に対するアンサー。
頭で理解すると同時に本能で共感出来る、ミソシタの歌うポエムコアにはそういう要素があるのです。
・ただの狂人ではなく、本質を見た上でふざけている思想家なのか
地下二階のレジスタンスより
『ミソシタ#23』地下二階のレジスタンス feat. world's end girlfriend - YouTube
ポエムコア以外のポエム朗読の動画を見ると、ナチュラルにふざけてるようにも見えるし妙に本質を突いたポエムだったりと見た人を困惑させるような動画ばかりです。
だが一貫して「闇」「スケベ」「お笑い」な要素を貫いているのが分かると思います。
ミソシタのプロデューサーの「BOOL」の時代からそのスタンスは崩さすに続けている辺り、BOOL氏が提唱していた「おもしろダークネス」という考えが核にあるというのが感じられるんじゃないでしょうか。
じゃあミソシタは色物の狂人なのか?と思うところですが、各種音楽サイトが行ったミソシタへのインタビューを読めばそんなことはないということが読み取れます。
現実をよく見ているからこその価値観、そしてバーチャルに対する概念としての可能性。
冷静に見ているのだからこそ、このリリックやセンスが生まれるのでしょう。
・・・やっぱ全力でふざけてるだけなのかもしれないですが。
・闇ヲ疾走ル
闇ヲ走ルより
BOOL「闇ヲ走ル」 (Lyric Video) from "OMOSHIRO DARKNESS" - YouTube
個人的な話ですが、ミソシタの楽曲も大好きなんですがBOOL時代のこの「闇ヲ走ル」も好きです。
私がポエムコアというのがどういうものかどういうものか理解できたある意味私にとってのポエムコアの源流みたいな楽曲です。
ポエムコアとは何か、そんなストレートな疑問の答えが詰まった曲です。
これを聞いたうえでミソシタ楽曲に触れると、最初に受けた印象とは違ったものを得られるんじゃないでしょうか?
是非皆さんも聞いてもらいたいです。
・ヘンリー・ダーガー
バーチャルyoutuber ポエムコア『ミソシタ#14』ヘンリー・ダーガー - YouTube
ミソシタがポエムコアのテーマにしたこのヘンリー・ダーガー。
「非現実の王国で」というタイトルの映画の元となった小説を書いた小説家。
60年に渡る長い歳月の中清掃員の仕事をこなしながら延々と「戦争で戦う少女たち」の小説を書き続けたまさにミスターポエムコア。
謎が多く、そもそも人と関わる機会がない人物だった彼がなぜそこまでしてその小説に没頭したのかは定かではありません、ですが間違いなく「自分の為の王国」だったはずです。
自分がメインで登場するという闇、その題材が少女たちというスケベ心(ふたなりやリョナの要素があるらしい)、そしてその小説を引きこもり延々と書き続けるという行為。
先の闇ヲ走ルとはまた違うポエムコアのアーキタイプがこれなんじゃないでしょうか?
・このクソッタレな現実だからこそ
我闇ナリより
『ミソシタ#21』我闇ナリ feat. arai tasuku - YouTube
現実はクソッタレ、どこを切っても同じような切り口の延長な金太郎飴のような世界が広がってるクソゴミのゲロッカスだと思います。
ですが私たちは現実に生きている以上そのクソッタレと対峙して生きていかなくてはならないのです。
冗談みたいじゃないですか?何が好きでこんなゴミと付き合って生きていかなければいけないのでしょうか?
逃げたいです、ええ逃げたいですよ。
しかしながら現実に生きている以上逃げ場なんてないし、逃げたところで結局それに向き合うタイミングを先延ばししているだけなんです。
ミソシタのリリックはそんな私の心を鷲掴みしてしまったのです、がっちりつかんで芯に食い込んでくるのです。
「きっとなんとかなる!」みたいなチープな言葉で励ましてくるなんてことはせずに、「自意識を尖らせ続けろ」と唱え続けるそのフレーズにインパクトを受けたのです。
そして最高にクリティカルだったのが「我闇ナリ」の歌詞のフレーズ。
初期衝動の死んだ夜に生まれた ずっと消えないこの苛立
負けやしない 我闇なり 闇から闇 渡り続ける旅
今まで生きていた中で抱いてきた心の中の焦燥感のようなものの正体が分かったような気がしました。
ずっと何かになりたいと、何かをしたいと思っていました。
そこから足が動かないまま死んだように生きてきました。
しかしその焦燥感は小さいながらもずっと胸の奥をチリチリと焼き続けていました。
ですが、結局何がしたいのか何になりたいのかわからないままずっとこのまま生きていくのだと思ってしまいました。
その時に、きっと私は死んだのでしょう。
何故このフレーズでこの焦燥感を思い出せたのかは分かりませんが、本当に目が覚めた気分になりました。
私も自意識を研ぎ続けましょう、己を高めるのではなく徹底的に追及していきましょう。
そう、そう思ったのです。
いかがでしたでしょうか?
長々と書きましたが
こんなダラダラと書いたこの感想文にはなんの意味もないです
みなさんの生きてきた価値観に間違いなくヒットするような楽曲ばかりなのは間違いないです。
そして私のこの感想は私の価値観で見たミソシタであるわけで、皆さんの価値観のミソシタではないのです。
絶対に損はさせません!是非聞いてみてください!
特に今VTuberの引退者が続出しているらしいですが、そんなみなさんにこそミソシタは響いてくるハズです。
四の五の言わずにいいから聞け!いいね!
以上、ヴェンデッタでした。
スマホというフロンティア、躓きと可能性
こんばんわ、ヴェンデッタです。
お盆ですが、引きこもりなお盆を過ごす予定です。
VTuberのアレコレ調べるとかもいいですが、色々と精神の休養を取りたいと思う今日この頃。
もう心の若さが失われているのかもしれません・・・。
・17LIVEとREALITY
配信サービスの「17LIVE」が大量のVTuberを公式ライバーとして100名を発表しました。
「響アオ」「アズマリム」「そよかぜアメ」「天神兎音」を筆頭に流星群プロジェクトやKAGAYAKI STARSなどの大手プロジェクトからも参戦があり、一気にVTuber界での知名度を高めました。
その翌日、GREEからVTuber専用配信プラットフォームの「REALITY」を発表しました。
史上初のVTuver専用プラットフォーム、upd8やENTUMなどなどVTuber大手がこぞって参入を表明していることなどとんでもない大ニュースになりました。
両方ともスマホでの視聴配信を主としたもので、スマホ層をターゲットにしてるのが分かります。
今日はそんな話です。
・17LIVEと例のアレ
ライバーはマイページで動画や画像投下したりライブ配信したりできるよくあるやつです。
客層はパリピ感あります、普通に可愛い女の子が顔出して配信してるようなヤツです。
アプリ内で様々なイベントやオーディション企画みたいなのが行われており、賞金だけでなくアイドルデビューや雑誌掲載のような特典があるアレコレがやってたりします。
先日「VTuberカテゴリを新設、100名のVTuberが参加」と発表があり、VTuberファンでも注目されはじめました。
しかしながら、その参加VTuberのスカウト関係に例のアレの話があったりしました。
・例のアレとは?
コイツです、バーチャライズです。
イチナナのVLiver、100人中7人をバーチャライズが仲介してたみたい。それ以外はイチナナとの直契約。で、今回の件があったからイチナナはバーチャライズとの法人契約を解除⇒仲介してた7人はイチナナと直契約にするって。
— 犬塚コロ🥓🐶🥓VTuber (@korooooo56) 2018年8月7日
(ツイートの許可もらってます)https://t.co/yvhyvbnKxv
えー、渋谷ハルも100人中の7人ことバーチャライズ組だったことを報告いたします。
— 渋谷ハル8⃣@VTuber最強決定戦主催 (@ShibuyaHAL) August 7, 2018
別の法人名名乗るなや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
17LIVEへの勧誘に当たり仲介企業にバーチャライズとライバーズという会社が暗躍していたそうですが、両社とも運営元は同じUNICORN株式会社という会社です。
上のページの「何をやっているのか」のページを見ると分かる通り、ここが大元です。
悪名が上限振り切れてるバーチャライズだけでなく、同じとこのライバーズの名義でも勧誘していたようです。
勧誘したVTuberはその後のサポート関係がずさんでサポート窓口がdicordだったりそのサポートアカウントが常にオフラインだったり色々とヤバかったらしいですね。
17LIVEからの直契約が多数にも関わらずまさかバーチャライズが仲介に入るとは思わなかったんじゃないでしょうか?
配信サイト大手からの勧誘だからといって安心すると痛い目に合うかもしれない状況なのはまだ続いてるということでしょう。
というかUNICORNはさっさとVTuber事業から手を引いた方がいいと思うんですけど・・・。
人気商売なのに悪評ばかり大きくなるのは大丈夫なんでしょうかね?
・REALITY
GREEの総額100億投資計画の一つであろうこのVTuber専用配信アプリ「REALITY」
これも17LIVEと同じような感じでライブ配信出来るっていうアプリです。
ただ、まだ一般層からライブ配信できるってわけではなく公式発表で参加表明したそうそうたるメンバーの配信を視聴できるだけです。(十分すぎるとは言えますが)
参加表明したVTuber、今後もまだまだ加入していくVTuberを増やしていくそうです。
そして今後の展開の一つとして「REALITY Avater」というスマホでアバター作成から配信まで出来ちゃうライブアプリ展開もするそうです。
他のライブアプリとの差別化出来てる点は
・11月までアバター制作料収益化手数料0円
・ただ投げ銭するだけじゃなくて、「プレゼント」という形でライバーに直接アイテムを送れる
・そのプレゼントをライバーが直接着けてくれる
個人的ベストショット4選
— 🌼ぽち🌼@BUILDBANG (@gs_pochi) 2018年8月13日
#REALITY#バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん pic.twitter.com/O9P2IlMBsB
VTuber的な要素を活かしたサービスでありながらかなり参入しやすい形をとっているんじゃないでしょうか?
11月以降にどうなるのかが気になりますが、かなりいい感じなプラットフォームだと思います。
「人々を物理的な制約から解放する」「月間60時間の配信を目指す」という目標を掲げてるように、かなり積極的な姿勢が見て取れます。
ですがそらちゃんのREALITY初放送がカックカクでコメントが反映されてなかったのがあまりいい印象を与えなかったのが少しスタートで躓いてしまった感じがします。
あと個人的にアーカイブが残らないのが非常に残念な点ですね。
一応REALITY公式VTuberのいそら真実ちゃんのチャンネルで見逃した放送をアップするそうなんですが、配信ペースに対してアップするスピードがイマイチ間に合ってないところがネックです。
これよく見たら各VTuberのチャンネルが上げてくれたREALITYのアーカイブを再生リストにまとめてるだけっぽいですね、利権関係がめんどくさそうなコラボとかはどうするんでしょうか・・・。
これらの点に関しては今後のアップデートで改善される可能性が十分あるので杞憂しません、今後ビッグネームになる可能性が十二分にあるアプリと言えますね。
いかがでしたでしょうか?
今回の2つのプラットフォームの弱点に「雑談しか出来ない」というのが考えられます。
なので「スマホで簡単にVTuberになれる」時代が来ても「PCと全く同じような配信は出来ない」のがまだ壁として立ちふさがります。
ですがゲーム実況はMirrativやsoociiなどの別プラットフォームを使って解決しますし(その瞬間だけアバター無しのただの生主状態になってしまいますが)解決しようと思えばいくらでも手段はありそうです。
VTuberが物珍しいレアな存在からなろうと思えば手軽に誰でもなれる一般的なものにランクアップしようとしている今、実はスゴいことが起きているんじゃないかと思う今日この頃でした。
以上、ヴェンデッタでした。
「VTuber界隈が~」ってフレースの話は要らないのかもしれない話
こんばんわ、ヴェンデッタです。
最近びっくりしたことは、びっくりちゃんが普通にロケットリーグの実況生配信してることです。
普通のびっくりちゃん動画よりも普通にしゃべくりながらロケリをやってる光景の方がびっくりなんですね。
・・・すいません言いたかっただけです。
・こんなインスピレーション
今日こんな記事見つけました。
内容はゲームライターのお仕事内容が割に合ってないよみたいな内容でした。
その中であったのが「ゲームライターよりも配信者の方が書いたゲームに関する文章の方が魅力的なのかもしれない」みたいな内容の一文がなんとなく引っかかりました。
そしてなんとなく「もしかして、界隈指さしてどうのこうの言ってるのって余計なお世話で要らないんじゃないか?」って考えが思い浮かびました。
なんでこんな全く関係ない考えが出たのが分かりませんが、思いついてしまいました。
今日はそんな話です。
・「○○はVTuber界隈にとって~」
様々なVTuberをフォローしてると定期的に界隈全体を指さして「○○は為にならない」「✕✕はこの先の為に止めた方がいい」っていうツイートが流れてきます。
最近だと「エロで釣るみたいなのが多いからやめた方がいい」みたいなのが多い気がしますね。
確かに、露骨なエロワードで注目を集めようとして色々と過激なワードを連発してるように見えなくもないとは思います。
この先の界隈がエロまみれになって「なんてお下品な界隈だ滅べ!」みたいなことになったらまぁ確かに嫌ではあるとは思います。
ですがその未来は普通に考えすぎとも取れますし、ヤバくなってきたら止められるボーダーを見極めていればそのエロの刺激もまたいいスパイスにもなると思います。
それに言われてる側からすれば「自分の配信を見てるわけでもないのにいきなり界隈って主語に巻き込んで自分がdisられるのはなんか気に障る」とも思うんじゃないでしょうか?
だから、多分このお節介は大きなお世話なんじゃないかなぁと思うわけです。
・一人の言葉で世界は塗り替えられない
この世界って宗教だったり文化だったり人種だったりとバラバラで統一感はないじゃないですか?
イメージとしては色彩センス無しな感じでバラバラな斑点がぎっしりつまったまだら模様なのが世界って感じがします。
それでもってその場所から見える世界ってどの斑点から見るかでまた違った姿をしてると思うんですよ。
紛争地帯から見る世界ならこんなに悲しい世界はないと思いますし、逆に平和極まってる場所から見る世界はキラキラに輝いて見えるんじゃないでしょうか、そんなイメージがあります。
上で界隈が云々みたいな話しておいてアレですけど、それはVTuberにも言えると思うんですね。
所謂2017年組やにじさんじ1期生ばっか追ってる人から見るVTuber界と底辺でくすぶってる方や伸び悩んでいる方も含めて追ってる人から見たVTuber界、輝いて見えるか光と影が両方とも色濃くなっているか、それぞれどこからVTuber界を見たかでどう映るかが変わってくると思います。
なのでどの位置から見た人間が「界隈は~」なんて言ってもそれはその立ち位置の斑点の中での話であって、それより外にはあまり関係ないのかもしれないですね。
結局は世界が違うのに他の世界の目線で語るというのがおこがましいんじゃないかってことです。
上の「エロが~」の話に例えれば、ASMRが売りのエロOKなサキュバスお姉さんVTuberに「ASMRやエロトークは界隈が汚れるからやめろ」なんて言っても「何言ってんだコイツ・・・」ってなるわけで、そこは住み分けしてくれってポイントですね。
なので、何かにかこつけて「VTuber界隈は」と指さして何かを指摘するのは筋違いな感じがすると私は思います。
・「木を見て森を見ず」ではないが
細かいことに気を取られて全体が見えないさまを「木を見て森を見ず」って言うそうです。
今回話題に出したこのお話は木を見てメチャ森を巡回するみたいな話で勝手に心配されて勝手に憂いられてされてる側は「はぁ・・・?」ってなるって話だと思います。
もし追っかけてるVTuberに何かしらの問題があったり、ここは直した方がいいポイントがあったりしたらその方に直接言った方がいいのであって全体の問題として取り上げる必要は多分ないんじゃないでしょうか?
ヘルヘスの件やDiscordの件のような話題性たっぷりなスキャンダルのように嫌でも界隈全体に伝わるようなビッグニュースならまぁ全体の問題として注目するべきなのかもしれませんが、個人VTuberのちょっと目に余る行動をいちいち棚に上げて界隈の問題に祭り上げるようなことはしない方がいいでしょうね。
いかがでしたでしょうか?
壮大な自虐にも見えるこのお話ですけど、ようは「考えすぎはよくないかも」ってだけです。
「DEEPにVTuberを考える」なのに「考えすぎはよくない」っていうのもアレですけど・・・。
今後必要になるのは、何を問題と見るかっていう判断力かもしれないですね。
以上、ヴェンデッタでした。
ねこます氏の事実上の退陣と手段としてのVTuber
こんばんわ、ヴェンデッタです。
シロちゃんとアカリちゃんのアンソロ買いました、ついでに「バーチャルYoutuberはじめてみる」もたまたま見かけたので一緒に買いました。
Vティークも欲しかったんですけど、取り扱ってなかったみたいでしたね。
まだアンソロだけ読んでるだけですが、アンソロでもメッチャ可愛かったです。
シロちゃんの脳内再生率ヤバいですねコレ、吹き出しの台詞を頭の中のシロちゃんが読み上げ始めるんですよ。
アカリちゃんのはエロ本でした。
・のじゃおじの重大発表
突然の重大発表、内容は「チャンネルの名前がV番連になります」って話でした。
バーチャルな技術を使った番組を投稿するチャンネルにするんだそうな。
その中で、のじゃおじことねこます氏はこのチャンネルでの動画投稿はもうしないとのこと。
ここも一緒に合わせて読むといいと思います。
その中でも気になるのは「技術的な向上があるわけでもないのでYoutuber的な動画は作りたくない」というコメント。
どうしてこういう結論に至ったのか、みたいな話です。
ちなみにもうチャンネル名は「V番連」に変わっています。
そしてV番連としての動画も投稿されていますので、よろしければどうぞ。
・そもそものコンセプト
ねこます氏のバーチャルYoutuber活動を始めたそもそもの目的は「Unityや3DCGの勉強」でした。
ブロマガ内でも明記してますし、いつからか本人の口から語られたのも覚えています。(その情報元がどこかは忘れてしまいましたが・・・)
しかしながら本人の意思とは別に「のじゃおじとしての知名度がバンバン上がっていく」という状態が本人が思っている以上に大ごととなって起きました。
つまり「Unityエンジニア」としてではなく「のじゃおじというエンターテイナー」としてバズってしまったわけです。
結果イベントに引っ張りだこで案件も多数というYoutuberとしては成功しましたが、本命のUnityや3DCGの勉強については全く進まないという状況が起きてしまう、そんな本末転倒な状態になってしまったのです。
別によくない?と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、本人的にはUnityや3DCGの勉強がしたいわけなんですね。
言い方がよくありませんが、その手段としてVTuberを選んで失敗したわけです。
一人のファンとしてはアバターのみここちゃんの改良具合の進捗やVRCで使えるなにかの開発状況をそれこそ日記的に投稿してるような動画でも全然良かったと思いました。
ですが、そのキャラクター性が受けていてその声援に応えたいというとなると自然とYoutuber的な路線になってしまうのはまぁしょうがないといえばしょうがないとも言えるかもしれませんね・・・。
・手段としてのVTuber
よくVTuberさんの生放送でVTuber始めたい云々の話題の時に出てくるのが「なんかの目的がないとつぶれちゃうよ」というワードです。
「人気が出なくても自分はこういうことがしたくてVTuberを始めたってノリじゃないと続かない」とのこと。
例えば、「DRPGの良さを広めるためにVTuberを始めて良さを広めていきたい!」みたいな感じでしょうか。
つまりは何かをする手段としてVTuberを始めるのがいいというわけなんですね。
自分が全面的に目立って何かを広告したり宣伝したりするということではVTuberはいいのかもしれません。
ですがその目的と手段がかみ合わなかったときに、ねこます氏のような葛藤が生まれるんでしょうね。
先に挙げた「DRPGを宣伝するために~」を例にとれば「雑談配信やレアアイテム採集作業でのトークの方が受けてどこまでDRPGの宣伝に貢献できてない」ような状態になったときに「これでいいのか・・・?」ってなるんじゃないでしょうか?
もっと言えば「色んなゲームのイベントに招待されるようになったはいいもののアクション系ばっかで肝心のDRPGはやらせてもらえない」ような状態になったときにこれじゃない感が強くなると思います。
目的と手段を合致させてその上でバズらないと、納得のいく結果というのは得られないのかもしれませんね・・・。
・別にこの退陣は悪じゃない
こののじゃおじの退陣は別に悪いことじゃないです。
本命だったUnityの勉強に専念するため、その上で自分をアップデートするために必要と判断したことです。(少しオーバーかもしれませんが)
その決断に誰も反論できないと思いますし、そのことに噛みつくような人は「君はのじゃおじじゃないのに何が分かる?」と言われてもしょうがないと思います。
何かをするためにVTuberになって、結局目的へ全然進めなかったから休止する。
それはきっと手段を間違えたっていうだけで責められるようなことではないのかもしれません。
ですが、活動を通して生まれたファンや仲良くなった他のVTuberとの交流なんかはきっと楽しいものですし、例えそれが目的と噛み合ってなかったとしてもいい経験になるはずです。
イベントに出演してたのじゃおじだって目的と噛み合ってないことだとしても楽しくしてたはずですし、色んな技術に触れるいい機会だったはずです。
少し悲しいですが、応援していきたいものですね。
いかがでしたでしょうか?
少し関係ないですが、こんな記事がありました。
アイちゃん、アカリちゃん、シロちゃん、月ちゃん、そらちゃんの運営陣が集まってしゃべくるガチの有識者会議な記事です。
そのなかであったのが「下手したら、一回やめる流れが始まった瞬間、一斉にやめ始める可能性がある」というコメント。
これが皮切りに・・・ってなるのが個人的に怖いところです。
まぁこの数日の流れを見る限りは大丈夫そうではありますが、やっぱり心配になりますね。
あと、記事の中身は本当に界隈全体を意識してどうするかという本当に有意義な内容なので皆さん是非読んでみてください。
特に中間層を死滅させないようにどうするかどう維持するかという言葉が出てくるのはスゴいなと思いました、前へ上へだけではなくちゃんと足元をみてバランス取る必要があるという認識があるのはうれしいですね。
以上、ヴェンデッタでした。
そこのVTuberになりたい人達よ!一言物申す
こんばんわ、ヴェンデッタです。
なんかタイトルの一文から始まる構文がツイッターで流行ってたので私もこういう形で「物申す」をしてみようと思います。
なんで短めです。
そこのVTuberになりたい人達よ!
一言物申す
自分を最高に推せるキャラに昇華してみろ!
VTuberというコンテンツは自分をどこまで高められるかってところにキーがあるような感じがあるんですよね。
「自分を高める」っていうことはどういうことなのか?ってスゴい漠然としてますけど。
VTuberっていうのは自分をプロデュースする行為だと思うんですよね。
自分をなんらかのキャラに変換して、そのキャラが売れるためにどういうプロモーションを重ねていくのか。
ツイッターでの営業、動画の構成、生配信での企画、コネクションの構築etc...
一発屋で終わらず、視聴者を惹きつけ続けるためにどういったことを仕掛けていくのか。
例えどんなにクオリティが高いものや独創的なものを作り上げたとしても、見てもらえなければ隠された黄金でしかないです。
作り上げたものをどうやってみんなに見てもらうか?難しい疑問ではありますが・・・。
例えば結成時の「BAN's」のメンバー、第一印象はどう見ても一発屋みたいな見た目した集団な印象だったわけです。
しかしながら「タマキンの歌唱力」「シロウケンの画力」などの個々の尖った部分が注目されるきっかけになったんじゃないでしょうか?
プロモーションとしては大分過激ではありますが、自分の活動を見てもらうきっかけになったと思います。
正攻法にしろ炎上スレスレにしろ「注目される」というのは自分を見てもらうために必要なことで、そのための活動を怠ると埋もれてしまうような感じはあります。
でもやっぱり「炎上路線」は嫌ですよね?自分が叩かれるのはどんなに性根がひねくれ曲がった人間であってもキツいものがあると思います。
じゃあどうプロモーションするのか?それは自分を爆推し出来るのかじゃないかと私は思います。
自信を持って自分を推せるのか?「最高にイカした俺を見てくれ!」と高らかに言えるのか?
だからそこに至るために「自分をどこまで高められるのか」を極めていく必要があると思います。
自分が最高にカッコイイ、カワイイと思えるキャラに自分を昇華してどこまで魅力的なコンテンツに仕上げられるのか。
その基準点が「自分を爆推し出来るのか」ってところなんじゃないでしょうか?
ツイッター営業やコラボ配信だけでなく、自分の動画のクオリティを高めるための努力であったりとかソロ配信でのトーク力を上げるための試行錯誤だったりと自分を誰にでも自身を持って推すために何が必要かを考えると色々なことを重ねていかないといけないでしょう。
ある意味「自分磨き」みたいなものに通じるものがあるんじゃないでしょうか?
髪の毛を整えて、服装をビシっと決めて、聞き上手話し上手になって、そのうえでメチャクチャ面白いことをしてる。
自分をプロデュースするっていうことはつまりそういうことで、それをネット上で行うのがVTuber活動なんだと私は思います。
そこに答えというか終着点はないと思います、ですがそこに至る努力っていうのは欠かすことは出来ないでしょう。
最終的なビジョンが見えていながらそこにたどり着くための道のりは厳しい上に終わりが見えない、とんでもないクソゲーですよ。
そこを乗り越えていく為にどうするのか、最終的に自分を最高に推せるキャラに仕上げられるのかどうか。
どこまで自分を尖らせられるか、その尖った自分をどうやって売り出していくのか。
きっと答えを知ってる人はいないんじゃないでしょうか、そもそも運が良くて今バズってる方も少なからずいます。
最終的にものをいうのは諦めないこと、そしてただルーチン気味に努力を重ねるのではなく様々な試行錯誤を重ねていくこと。
それは孤独な戦いですし、勝てる見込みもないです。
それでもなおVTuberをやりたいと思うのであるなら、自分を最高に推せるキャラに昇華してみろ!
今の界隈は生半可な気持ちで入ってきたVTuberは容赦なく潰れていくようなキツい世界の一面も持っています、ある意味他の界隈と同じような道を辿っているともとれますが。
そんな世界だからきっとそういう意気込みが必要になるんじゃないか、私はそう思います。
これから生まれてくるみなさん、生まれようと考えてるみなさん。
頑張ってください、応援しています、ですがここから先は完全に自己責任です・・・。
まぁ脅し気味に言いましたが別にそこまで気負わずともだら~っと他の気の合うVTuberの子と絡んだり遊んだりして自分や他のVTuberのファンと戯れるだけでも楽しいので適当に楽しんでいいんじゃないでしょうかね?
私の常住してるニナルちゃん(登録者数300、別名閉じコンの姫)の放送だってなんやかんや楽しいですし、別にバズらなくてもこれが続くならいいかなぁ~って程度には好きです。
ガチるならいばらの道、カジュアルに楽しむならすげー楽しい、きっとそんな世界です。
VTuberとして楽しむのも、外野からファンとして楽しむのも別に誰に止められるものでもないので自由にやっちゃっていいと思います。
こんな感じに曖昧に濁して今日は終わります。
パイがなければつくればいい、らしい
こんばんわ、ヴェンデッタです。
アイちゃんのアンソロとオリジナル曲を買いました。
アンソロはどの作家さんもアイちゃんの特徴捉えてて脳内再生余裕って感じでした。
オリジナル曲はitunesストアで色々なラウドロックと一緒に買いました、ハイパーやかましいトラックのトリを飾るhello morningはED感がスゴかったです。
キズナアイが親分で親分で本当に本当に(Mashup feat. yaca)https://t.co/iIP0toxZT6 pic.twitter.com/r9zs0wlwZe
— ワニのヤカ Vtuber (@c_yaca) 2018年7月15日
このラップもスゴいです、流石。
・ファンは頭打ちなのか?
頭打ち:物事が限界に達してこれ以上には向上しえない状態。
つまりいうと内部のファンで回ってる状態でこれ以上ファンの数が増えていない状態なんじゃないかっていう話です。
なんでこんな話始めたんだっていうのはですね、お昼ごろにこんな感じのツイートが流れてきたんです。
結局なにが言いたいかというと、
— えふの字 (@Fnoji99006) 2018年7月17日
・VTuber界隈は既に全員に評価を与える時期を過ぎてしまった
・だからVTuber自身や視聴者はどうにかして人気になる方法を実践しなくてはならない
・その一つの手としてVTuber界隈はより多くの人を巻き込むコンテンツになるというものがある
です
ふしまつ座談会って放送で「流行りの放送が評価されやすく、作品をつくる人は評価されにくい」みたいな話を受けてこのツイートに至ったとのことです。
確かに、流行りの放送に人が流れるのはもう仕方がないのです。
結局ウケがいいコンテンツっていうのは「インスタントに楽しめて、分かりやすくて、(お笑い的に)面白い」ものがウケると私は思います。
それは雑談放送だったり、みんながやってる流行りのゲームだったりするわけです。
視聴者側がそういうものを求めている以上そのニーズに答えるのはまぁ正しい形ではあるのかもしれませんが、もっとクリエイティブで独創的なものを求めてこの界隈に足を踏み入れた人からしたらこの現状は残念かもしれませんね。
その中で作品を上げてるタイプのVTuberにスポットを当てるために、そもそものVTuberファンの頭数を上げてはいかが?みたいな感じのが上で貼りつけたツイートってわけです。
今日はそんな話です。
・外部からファンを獲得するためには?
VTuber界の外からファンを獲得するためには、手っ取り早いのは外部進出でしょう。
四天王を筆頭にした2017年組VTuberのメディア進出もそれに貢献しているともいえますね。
実際にアイちゃんはサンデージャポン出演のタイミングでチャンネル登録者数の伸びが急加速して見事200万の大台を達成しました。
外部へ発信する手段としてメディアに乗せて発信するのはこれ以上ないほど分かりやすく手っ取り早いと思います。
あと、別に各種マスメディアに乗るのが外部進出というわけではないです。
例えばゲーム部
ゲーム上手いVTuberの集団なわけですが、この活動が話題になって発展していけば各種e-sportsの大会へプロゲーマーに混じって出場資格をゲット出来る可能性があります。
話題性としては十分でしょう、CGのキャラがゲームの大会に殴り込みを仕掛けるという構図だけで色物枠としては十分です。
外部で話題になればそこがのりしろになってくれるはずです、そこからVTuberへ入るきっかけになる可能性だってあります。
他には漫画連載が決まった万楽えねや小山内めいみたいなパターンもあります。
万楽えね氏『マガポケ』で新連載スタート バーチャルYouTuberに取材する様子を生放送 | ORICON NEWS https://t.co/vUo04wIkJs
— 万楽えね♈️21日誕生日お悩み相談凸配信 (@maguraene) July 9, 2018
他のメディアに自分の作品を売り込んで、それが評価されれば「この作者何者・・・VTuber?」って流れでそこから入るきっかけが出来るわけです。
今はまだ芽吹いていませんが、今後は音楽の方面からもVTuber界へ入るきっかけが出来ると思っています。
私も買いましたアイちゃんのhallo morningがもっと話題になればそこからものりしろが出来るわけですし、今後デビューアルバムが控えているミソシタも反響次第では十分にきっかけになる可能性を秘めています。
もしオリコンに載るなんて事態になればこのハイパー色物なビジュアルしているミソシタの特集を組まれるのは間違いないですし(すでにナタリーで記事が書かれていますが)、地上波で流れる可能性も・・・かなり低そうですがないことはないって感じでしょうか?
外部進出するにあたり、なにを発信するかを考えた場合創作系の方はかなり強い売り込みポイントになるわけです。
VTuber界隈が生主文化の軌跡をとんでもない勢いで辿っているという声も上がってますが、それだけじゃないということをアピールした上で外部へ発信していければもっと創作系のVTuberへスポットが当たる可能性だって出てきますし、それ目当てで足を踏み入れる方が増えればそれこそ流行がガラっと・・・とはいかなくても少しずつ流れが変わっていく可能性だって十分あるわけです。
動画メインで何かしらの創作をなさっている方はかなりつらい時期ではありますが、分母が増えるであろうこの夏をここを乗り越えていけば必ず注目されるチャンスが来ると私は思います。
生主の後追いだけじゃないよっていうところをもっとアピールできるような界隈にしたいですね。
・女性向けVTuber
意外と居そうで居ないのが女性向けVTuber。
思いっきり女性向けなキャラデザや魂の起用をしたVTuberは案外鳴りを潜めていたりそもそもそこまで数が多くなかったりと上手くいっている様子はなさそうじゃ状況です。
現状VTuberのファン層の8割だか7割だかが男性のこの状況ではまぁあまり需要は無さそうではあります。
昨日このモロに女性向けな方の放送にお邪魔しましたが、コメント欄の雰囲気が他のVTuberと全然違うところを見ると女性が多いとこういう感じになるのかというのを直に感じました。
ですが「ルクスくんが始めて見るVTuberだよ」ってコメントが割と多かったところを見る限り、女性向けってだけでも外部からのファンを獲得する可能性があるのかもしれません。
あとは「女性向けのVTuberこんなんいるよ!」っていうのをどうやって外部に発信するのかという手段が難しくなってくるんじゃないでしょうか?
素人にはそこら辺のマーケティングはよくわからないのですが・・・。
ですが、女性向けVTuberの誰かが伸びればこれだけでも外部からファンを獲得する手段が出来るのかもしれないなと私は考えます、漠然としてますが。
いかがでしたでしょうか?
ファンの数云々の話でよくいわれているのは「VTuberは今パイを食い合っている状態」というフレーズです。
生放送が複数流れている状態が続いているこの界隈ではファンの取り合いが発生するのをファンを切り分けたパイに例えて表現したフレーズです。
年末年始のVTuberは動画メインで生放送はかなりレアでした。
みんな動画投稿を主に行っていたのでパイを食い合うなんてこと自体が起きなかったわけです。
のらちゃんやそらちゃんの定期放送をみんなで見てキャッキャして、たまーにやるアイちゃんアカリちゃんやシロちゃんの放送をお祭り感覚で見て感想言いあう流れは今ではもう懐かしいですね。
それが今では生放送だらけになってどこを見ればええねん!って状態になるとは思ってもいませんでしたが・・・。
このパイを食い合う状況がどうなるのか、見届けていきたいですね。
以上、ヴェンデッタでした。
バーチャライズがパワーアップして帰ってきた話
こんばんわ、ヴェンデッタです。
私のプレイしてるWAR OF BRAINSがサービス終了の発表をしました。
悲しいですが、「アプリの基盤のも弱性故に新要素が追加しづらい」という理由をカードデザイナー兼MtGプロプレイヤーの滝村和幸氏から説明がありました。
かなり愛着があったんですけど、こうなっては仕方がないと思います・・・。
・バーチャライズがまた動き始めた話
5月ごろからほぼほぼ動きを見せなくなったこのバーチャライズが突然再起動しました。
人気が出ると活躍の幅が広がるし、人気の出ないと活躍できなくなるのは当たり前のことブイ。初めから何度も伝えているブイ。
— ヴィー@VTuber (@v_vtuber) 2018年7月4日
そしてバーチャライズが取っていた行動は
「バーチャライズ所属のライバーの”魂”を解雇して新しく雇いなおす」
というVTuber界で前代未聞な行動でした。
今回はかなり感情論に近しい記事になるので、第三者目線な記事ではならないと思いますのでご了承ください・・・。
・バーチャライズとは
そもそもこのバーチャライズとは何者なのか。
にじさんじと同じぐらいの時期に登場し、そのやり口が当時はまだ運営に対してヘイトが溜まってた状態のにじさんじとよく比較されて「これにじさんじよりヤベーな・・・」と言われていた事務所です。
動かない立ち絵のみでLive2Dですらない状態で配信、音響関係のサポートはほぼ無に近い環境、運営アカウントに近い存在「ヴィー」がRP云々を通り越して悪意の塊。
ついにVTuberの悪徳事務所が生まれたのかと当時は危惧されていました。
しかしイマイチ知名度が上がらず(見て見ぬふりかも?)伸び悩みながらも地道に配信を続けていくライバーの姿に同情する声もチラホラと上がり始め、次第にバーチャライズの存在そのものより運営に対してのヘイトへと矛先が向くようになっていったのです。
その後イベントにお呼ばれされたり(ソースがないので真偽不明ですが)、チャンネル登録者数が非公開から1000人にジャンプアップしていたり(買って盛った登録者数と思われます)なんだかんだライバーが6人に増えたりと地道ながら活動を続けていきました。
正直な話、その内輪だけで完結するなら直接的に害が及ぶわけではなかったので「そのままでいてくれ」という感じでした。
そして5月ごろから配信がストップ、ツイート更新速度も激減しフェードアウトしたものかと思われていました。
・結局どこがダメだったのか
私自身バーチャライズ自体また聞きでしかどういう存在なのか知らなかったところがあります。
ですが、どういう存在かを知るために光(コウ)ちゃんの生放送のアーカイプを視聴したことがあります。
配信内容自体は普通の雑談放送でした、視聴者とライバーの距離が近すぎるのが少々キツいかなってぐらいでいたって普通の内輪ノリが繰り広げられておりました。
その中で光ちゃんがファンアートの話をしたときのセリフがうろ覚えながら今でも覚えています。
「他のファミリー(バーチャライズのファンの総称)のみんなが私とか他の子とかに宛てたファンアートを見て絵描き始めたよってツイート見るんだけど、これをきっかけにみんなで絵描き始めてみんながこの機会に絵が上手くなると素敵だよね!」
ここだけでもすごいいい子なんだなぁと思いました、なんとなくこの悪徳集団に所属してしまった子を何故見るのかというのがなんとなくわかりました。
あとは木を見て森を見ずというわけではありませんが、きっと他のライバーもこんな感じなんだなぁとファンのやりとりを見て感じました。
話は変わりますが、1枚絵で生配信しているというのは個人的に決して悪ではないと思います。
個人勢の中にはPCのスペックの問題やアップデート中で使えない関係で3DモデルやLive2Dモデルが動かせないなんて方もいますので、生配信中は1枚絵で配信するという方もたくさんいらっしゃいます。
これは甘えなどではなく「本当は動かしたいけどPC落としたら元も子もないし」っていう妥協なのです。
じゃあバーチャライズの一枚絵は何が違うのかというのは「ある程度の資本を持っている事務所でありながら1枚絵でゴリ押す」というスタイルがダメなのです。
明らかな甘えであり、そこ辺り含めてのサポートがほぼ皆無な上にライバー任せなところがダメなのです。
この2点だけ見るだけでも分かりますが、事務所のスタンスやサポートが事務所とは到底思えない個人以下のそれなのがヘイトを生む根源なのです。
・魂を殺すこと
バーチャライズが行ったキャスト変更。
バーチャライズがVTuberをどういう感じで見ているのかというのがよくわかります。
「生きているキャラクター」のような半分nmmn(なまもの、同人の元ネタが実在の人物をモチーフにしたものを指す隠語)でキャラクターの外見や演者のすべてを総括してひとつのVTuberとして成り立つのだと私は思います。
しかしバーチャライズはそれこそ「なんらかの作品のキャラクター」的に見ていて、「キャラクターのキャスト変更」的なノリで演者を易々と変えています。
しかもライバーの動画やツイートはすべて削除、そのくせにフォロワーなどはそのまんまという小汚なさ。
そして何より、細々と活動した中でできたファンの全員を裏切ったのが許せません。
VTuberは外見と演者を総括した存在であり、そのベストマッチした状態のキャラクターに惹かれてファンになるわけで。
その中の演者だけを変えるというのはそのVTuberの魂のみを殺す行為だと私は思いました。
演者の変更は別に珍しい話ではなくて、御来屋久遠ちゃんは2回の演者変更を経て活動開始した経緯があります。
ほかにもRAINちゃんも9月のアップデートの際にもしかしたら演者変更があるのかもしれませんね・・・。
しかし今回のは事前の告知もなく、ファンからしたら突発的に、お別れすら言えなかった最悪の悪行です。
ファンに対する裏切りどころか、演者とファンを軽視しているのが露呈した忌むべき行為なのです。
このVTuber界隈にこの集団がまだ居座ろうとしている事実、この記事を読んでいる皆さんはどう思いますか?
しかし忘れないで欲しいのは演者には罪はないということです。
バーチャライズ憎しでライバーまで叩くのはお門違いのはずです、少なくとも今は。
ちーすっ🌟
— 美々奈(みみな)@バーチャライズ (@mimina_vtuber) 2018年7月5日
美々奈だよだよ〜!!
もしかして!?
#バーチャライズ と契約!?
できてるかもぉ〜!?!?Σฅ(º ロ º ฅ)
とりまがんばるから応援とフォローよろしくちゃんだぜッッ🌈🌈🌈https://t.co/MuZRsbEpbX#美々奈のひっぷほっぷどりーむ #ひっぷほっぷがーる #みみらっぷ
しかしながらこの新生演者は何も知らずに契約してしまったのか、それとも知ったうえで・・・。
以上、ヴェンデッタでした。