質と量がかみ合って層になること
こんばんわ、ヴェンデッタです。
新年度になって新生活が始まっていることでしょう。
新社会人の皆さん安心してください、本当の苦しみはここからです。
・にじさんじっていう勢力
年度末辺りに発表されたFaceRigっぽいアプリである「にじさんじ」
その公式キャラクターがにじさんじを通して生放送をするための声優募集が発表されました。
最初期に情報が公開されたタイミングの第一印象は「FaceRig式VTuber版AKB」といったとこでしょうか?
そしてファンの間ではかなり危惧された存在でした、「ついに数に任せて焼き畑的に荒らす勢力が来たのか・・・」なんて声が上がっていたのを覚えています。
しかし大半はこの企業製量産型VTuberであろうこのにじさんじの存在はあまり気に留めていなかったというのも事実です、「量産型なんてどうせ埋もれて消える」といったイメージを抱いていたことでしょう。
しかしいざ活動を開始してみると初期の8名全員妙なキャラを持ち合わせており「なんだ面白いじゃないかコイツら」となんやかんや受け入れられていきました。
そしてみんな大好き委員長こと月ノ美兎のぶっ飛んだキャラクターをどっから見つけたのかわからないゲームの実況が一気に話題になり、にじさんじの名前と共に爆発的に知名度を上げていきました。
それに続くように「静凛」、「樋口楓」、「える」と所属VTuberがハイペースで知名度を上げていきにじさんじはVTuber界の勢力としてかなり大きな存在となっていったのです。
さてそんなにじさんじ、そのやり方とこれからを色々書いていきたいと思います。
・チームでありながら放任主義
ちひろちゃんだけラフだったので補完、サイズはお詫びの気持ち
にじさんじはiphoneXのフェイスキャプチャの機能を使ってFaceRigっぽいことが出来るアプリ。
これを使えばどこでも誰でもイケメンやら美少女になれるという代物です。
そしてそのアプリに搭載されているキャラクターになって生放送をしてアプリの宣伝をするというのがこのバーチャルライバーと呼ばれるにじさんじ勢VTuberの主な目的です、というかでした。
(現在はプロデュースがメインになっているとかどうとか、ベンチャーのフットワークっていいですよね)
そのバーチャルライバーに抜擢された声優さんはじゃあどういうスタイルで配信していくのかというと、支給されたにじさんじ入りiphoneXで担当キャラになって生配信をするだけという非常にシンプルなもの。
生放送で何をするのか等は自由、RP(ロールプレイ)等の簡易的なガイドラインはあるがかなり緩い、配信する時間も自由という運営の存在意義を疑うそのスタイルは呆れるを通り越して同情する人が続出したと言われています。
しかし逆にその活動の自由度の高さが月ノ美兎ちゃんのようなタイプにはぴったりとも言えなくもないのかもしれないですね。
Twitterでの活動も同様と言えます、にじさんじ勢が個人VTuberと交流していたりコラボ企画を組んだりしてたりと積極的に動けるのは企業産でありながら個人勢とほぼ変わらないフットワークの軽さが一端を担っているんじゃないでしょうか?
ガチガチじゃないガイドラインやRPもVTuberファンのツボを押さえるキャラクター性を生み出すことに成功していると思います。
しかし企業製であることには変わりはないですので、その自由度の高さから誰かしら失言をしてしまうような失態が懸念されるでしょう、というか実際ハジメ君がやらかしてましたね。
それにiphoneXの支給以外の環境面でのサポートがほぼないのでPCを持っていないライバーが他のライバーと比べて生放送の内容にバリューが少なくなってしまうなどの環境格差も問題でしょう、これに関してはボイス販売形式のクラウドファンディングでの資金調達で解決していく方針のようです。
・にじさんじのファン層
このにじさんじ勢が台頭してきている今のこの状態で面白いのが「にじさんじのみを追いかけている層がいる」という既存のVTuberファンとはまた違うファンの獲得に成功していることでしょう。
元々VTuberに興味を持っていない人が委員長のインパクトで釣られた後他のライバーにも興味を持った結果、にじさんじを追うようになったパターンでしょうか?
にじさんじのアプリ自体はほとんどFaceRigの下位互換みたいな出来なせいなのか分かりませんが、画面を見ずにラジオ感覚で楽しむスタイルが取りやすいというのも人気の秘訣かもしれませんね。
というかどこからあのアクティブ数の人が湧いてくるのかよくわかりません、どこの層なんでしょうかねホント。
しかし新規層の獲得から他のVTuberに興味を持ってくれるかもしれないと思うとうれしいことと考えられるのではないでしょうか?
・今後予想されること
さて、にじさんじ運営は今後もライバーを増やしていく方針なのだそうです。
そして最終的に24時間誰かしらライバーの配信が行われているケーブルテレビ状態を作り出したいともコメントしていました。
そうした場合起こりうるのが「視聴者の取り合い」でしょう。
今でさえ他のライバーと配信が被っているような状態があるのにこれ以上増やすとなると視聴者の取り合いによるライバー格差が起きる可能性が十分ありうると思います。
これによる内輪揉めからの内部崩壊もありうるので、運営サイドはその辺りをどう対処していくのかのも今後の注目ポイントだと思います。
そして先にも書きました「配信環境の格差」も問題点になっていくでしょう。
ボイス販売のクラウドファンディングによる資金調達も売れるならまだしも、もし売れなかった場合・・・。
そして根本のアプリも問題でしょう、配信を見る限りFaceRigの下位互換状態な点をどう解消していくのか。
「アップデートしていく」とのことらしいですが、学生ベンチャーがそこにこぎつけるまでブームが続いてくれることを願うばかりでしょう。
いかがでしたでしょうか?
私自身にじさんじはすぐに消える有象無象なのだと思っていましたが、ここまでの勢力にまでなるとは思っていませんでした。
ホントに何がどうなるかなんてわからないものですね。
ちなみに私はライバー2期生募集の告知を見つけた時に
ギルザレンに応募して見事落選した過去を持っています
なのでギルザレンに対して非常に複雑な気持ちを抱いています。
3期生募集が5月にあるらしいですが、声質が合いそうなキャラがいたらまた募集してみようと思います。
いちからのみなさん、覚悟していてください。
以上、ヴェンデッタでした
きっと前向きな話 -砂金は金脈を成せるのか-
こんばんわ、ヴェンデッタです。
今日は仕事中にふと思ったことを書いていきます。
いつも脳ミソと指先が直結してるような文章を書くのですが、今日はいつも以上にシンクロ率高めでお送りします。
・VTuber界隈
キズナアイちゃんを筆頭に開拓してきたこのバーチャルYoutuberと呼ばれるジャンル。
そしてこの楽しそうで未来を感じるこのコンテンツにやってくるのは「見物客」だけではなく「参加者」も多いっていうのがすごい面白い現象だと思いませんか?
そこらへんの理由はやっぱりねこます氏の動画とインタビューがブレイクスルーになったっていうのが大きいでしょう、現に様々なVTuberの方々がどうしてVTuberとなったのかという質問に対して「バーチャルのじゃロリ狐耳Youtuberおじさん(ねこます氏の自称)に触発されて」と答えているのが影響力をよく表していると思います。
そして「バーチャル」なだけあってかVR技術や3D技術に秀でている人たちがたくさん集まってきました。
さらに時間が経つと他の技術を持った人たちも集まってくるようになりました。
DTMで音楽を作っている人、実は漫画家でイラスト等の作画技術を披露する人、変わり種では仏法を説いたりファッションデザイナーだったり、自主制作の映画作ってる人もいましたね。
そんな人たちがたくさん集まるこのVTuber界隈、そうした技術を持った人たちはみんな「〇〇講座」的な動画をたくさんアップしてくれます。
3Dモデリング、イラスト、DTM、あと動画編集の方法だったり割とまじめな英会話講座だったりと逆にないものを探す方が難しいかしれない状況です。
そうした動画を見て触発された人たちが「俺もモデリング始めてみた!」「ファンアート描くためにお絵描き始めた!〇〇さんっていうVTuberの動画参考にしてる!」とごぞってチャレンジしているじゃないですか?
特にイラストなんかすごいと思います、(disっぽい言い方で申し訳ないんですけど)Twitterで絵心皆無な私といい勝負なファンアートとかをVTuberさんがありがとう!ってコメントつけてリツイートしている場面をちょくちょく見かけるんですね。
キャラのファンアートを送ったらそのキャラが見て喜んでくれるんですよ?これ以上の励みはきっとないですよ。
そういう人たちはやっぱもっとうまい絵を送ってあげたいってなった時にイラストめっちゃ上手いVTuberさんのお絵描き講座やらペンタブ紹介やら色々見て技術を磨いていくんですよ。
モデリングもそうですね、もちひよこちゃんがモデリング講座やってる人として有名なんじゃないでしょうか?
そして様々なモデリング講座を見て色々な人がモデリングを始めてみているじゃないですか?
あっくん大魔王様とさはなちゃんが2Dモデルから3Dモデルに移行したっていうのも有名ですけど、ゼロからモデリングを始めてVTuberデビューまでこぎつけた神代いぶきちゃんも分かりやすい例だと思うんですよ?
いぶきちゃんねる より
結局何が言いたいのかというと、このVTuber界隈は今様々な界隈の技術者が参入していて同業者は他の人のものを見て参考になるし未経験者は触発されるなりして始めるきっかけになっていってるわけですよ。
なにより初心者はVTuberファンの中で触発されて始めたって同期が間違いなくいるわけだし、イラストやらに詰まったらVTuberさんに聞いて交流図るチャンスだったりする最高に優しい世界ですよ、私もまたお絵描き始めようかと思ったぐらいです。
・成長して、その先
VTuberをきっかけに始めてみて、成長して、その先ってどうなるんでしょうか?
イラストならプロ目指すんでしょうか?それとも空いた時間を見つけて楽しくお絵描きしまくるんでしょうか?
個人的にこうあって欲しいって思うのが、そういう人にこそVTuberを始めてみて欲しいってことです。
VTuberになって自分が培ったものを披露して、最近まで初心者だった人目線ならではの話って貴重だと思いますし、界隈への恩返しって観点で考えると自分もVTuberになって一緒に界隈をもっと盛り上げて欲しいんですよ。
技術の蟲毒って表現すると潰しあいみたいな感じになってイメージ悪いんですけど、この界隈って色んな人が持ってる技術を見せあってそれを見た人がそれに触発されて始めて、始めた人がうまくなっていった後に自分より後に始めた人の後押しを自分の影響元のVTuberの人と一緒に後押しするって連鎖が続いていくといいなって思ったのです。
確かに今伸びてるVTuberの方って笑えるって意味で面白い人が多いわけなんですけど、所謂技術勢の人たちにももっとスポット当てていってもいいんじゃないかと感じます。
様々な技術への導入としてのVTuber界隈の姿って表現すればいいんでしょうか?そういう面でもっと盛り上がっていけたらきっとより長く愛されるコンテンツに成長できるんじゃないでしょうか?
そんなことをふと思った今日の仕事中の私ってお話でした。
いかがでしたでしょうか?
足りない頭に浮かんだインスピレーションを言語化してもうまく表現できないですね・・・。
以上、ヴェンデッタでした。
パンドラの中身は知らない方がいい
こんばんわ、ヴェンデッタです。
昨日は寝てました、最近疲れがなかなか取れない感じがして辛いです。
それとシャドウバース復帰しました、主に100万の為に。
やっぱクソですねこれ、ハンドからダメージ出すぎですよこのゲーム・・・。
・魂の在処を知りたい人たち
昨今のVTuber界隈で使われている「魂」という言葉ですが、これは所謂中の人を指す場合が多いです。
元ネタは上のneralちゃんの動画内で使われていたのがきっかけだそうです。
発展して魂の定着率だとか魂ガチャだとか色々と使いやすい上に、中の人というフレーズからくるメタ的に夢を壊すイメージをうまくオブラートに包んだ表現だと思います。
さて、そんなメタ的な話なんですが魂を暴きたい人たちっているじゃないですか?
正直なんでそんなことしたがるのか正直わかんないのですが、今回はそこんとこを色々書いていきたいと思います。
・声オタ目線
所謂「声優オタク」の方々が知識欲の一環で掘っている場合。
「この声どっかで聞いたことあるな・・・?」と思い立って似た声を探ってcvを探し当てる、若干レアですかね?
似たような事例では成年向けPCゲームのcvの話でしょうか。
所謂「裏名義」を使って名義変更しているメジャーで活躍している声優さんを探し当てるというパターンに似ていますね。
流石オタを名乗っているだけあるだけあって、探知能力の高さに驚かされますね。
しかし見つけて満足してそこで終わればいいんですけど、その後に拡散とかされると声優さんに迷惑がかかるでしょう。
・荒らし目線
個人的にこの目線で掘っているのが目的じゃないかと思っています。
厄介なのが、個人勢もターゲットにされる場合があるのが害悪的ですね。
理由は色々「私怨」「界隈が気にくわない」「対象に消えてもらわないといけないとき」が挙げられるんじゃないでしょうか。
最後のは、出会い目的やら行動が界隈に害をなすと判断された場合にその対象が色々と個人情報を掘り返されてネットに大公開されるという非常にレアなパターンです。
流行りものがウザい、このVTuberの存在が嫌い、人間はみな違う考えを持っている以上こういう考えの人間は必ず出てきます。
でもそこを我慢できるかどうかっていうのが人間性だと思うんですよ、様々なオタクカルチャー界隈の抗争を見てきましたがちょっと我慢すればいいような意見のすれ違いから着火して炎上して・・・って流れを呆れるほど見てきました。
馬鹿らしいですよね、ターゲットの大枠であるオタクって点は変わらないはずなんですけど。
・興味を持っちゃった♡
「この人面白いな、誰だろう?」
恐らく大抵の人が一瞬思うだろうこの考え、これをどう扱うかどうかじゃないでしょうか?
そこで思いとどまるならいいのですが、ですが一度調べ始めてしまったらもう止まりません。
そしてこの考えがよぎってしまった人は必ず掘られた中の人の情報を覗いてしまうでしょう、私なんかがそうです。
まぁそこで「へぇー」で終わればいいです、勝手に覗いて勝手に幻滅して勝手にアンチになる場合が存在するのが厄介です。
勝手に覗いてたくせに何様よと思うわけですが、「のらきゃっと騒動」なんかが分かりやすい事例なんじゃないでしょうか?
あの騒動自体ファンがメチャクチャのらきゃっとちゃんが大好きだったおかげであまり炎上せずに終わったわけですが、やはりファンに与えたインパクトは計り知れないものがあったことは確かです、私なんかそうです。
中身がおっさんだということは理解していたはずなのに、いざ現実を直視すると「いや分かってたじゃん、あーでもやっぱなぁ」となってしまった自分はまだまだ甘いなぁと痛感しました。
しかし乗り越えられたのは、別に特別な考えで押し込めたとかそんなことではなくて単純に慣れでした。
寛容な心を持ったとかそういうんじゃなくて、「この人がのらきゃっとを作ったんだぁ」みたいな考えに勝手に落ち着いたわけです。
ですが中の人バレ!みたいなモロにPV稼ぎ目的な記事であったり動画であったりを見かけちゃうとやっぱり気になってしまうのはやっぱり人の性ってヤツなんでしょうか。
・在処を探るのはいけないのか?
結論から言うと「探らない方がいい」と思います。
てか探るなやドアホ
基本的にVTuberは「バーチャル」を名前に入れているように「仮にある存在」を楽しむコンテンツじゃないですか。
つまり目の前のハリボテやらポリコンやらが肉入りで喋ったり飛んだりするのを楽しむのが(言い方がちょっと間違っている気がしますが)正しい楽しみ方って感じだと思うんですよね。
だからそのハリボテやらポリコンやらを取っ払った状態を知りたがるっていうのは楽しみ方として間違っているというのが私の考えです。
そして私の愛するキランユウちゃんのお言葉をご紹介します。
素晴らしい切れ味、ホントに大好きです。
そんなキランユウちゃんの動画はこちらのチャンネルからどうぞ!
いかがでしたでしょうか?
人の秘密を知りたがるっていうのは如何にも日本人的な感性かもしれないですね。
ですが虚構の存在と割り切って楽しむのも今後は重要になってくるんじゃないでしょうか?
でも本当に気を付けなければいけないのは、中の人を探っているような人ではなく探った結果を拡散する存在かもしれないですね・・・。
以上、ヴェンデッタでした。
生放送の話
こんばんわ、ヴェンデッタです。
寝不足なのかわからないですけど今日は一日頭が痛かったです。
まぁいっつも書き始めるの遅いですからね、でも色んな動画や生放送見たいですし・・・。
・みんな生放送してる
「カィナ」神格バーチャルYoutuber より
昨今のVTuber界隈ではいっつも誰かが生放送してるように感じますってかしてますよね?
まぁ動画編集しなくていいし収益化のための再生時間も稼げるっぽいし何よりリアルタイムでリスナーと交流できるのって楽しいじゃないですか。
この流れだと生放送disみたいな感じしますけど、今回は生主体で活動したいって人向けな記事を書いていこうと思います。
・長さはどれくらいか丁度いい?
/ ODDAIオッドアイ より これはきっと悪い例
これは人それぞれではあるんですけど、生放送を流している間って基本的に視聴者を画面にくぎ付けにして拘束するようなもんだと思うんですよ。
特に雑談ではなく、ゲーム実況などになると画面から目を離せなくなるじゃないないですか。
そうなると長時間放送をするのはお互いに疲労が溜まっていってよくないんじゃないかと思います。
でも「今回はここまで!」って台詞が聞こえた時「もう終わり?もっとやってよ!」って気持ちになるじゃないですか?
じゃあ長すぎず短すぎず丁度いい長さってどれくらいなのかって話なんですけど、30分~2時間の間が丁度いいと個人的には思います。
ラジオ形式の雑談は30分~1時間、ゲーム実況は1時間~2時間ぐらいの長さがいいんじゃないでしょうか?
そして重要と思うポイントはダラダラ延長しない、これはホントに大切だと思います。
大体1時間の放送を予定に開始して「明日休みだしもっと話したいしゲームしたいし延長しようかな」とちょっぴり延長するのはまぁいいと思いますけど、それが2時間3時間と伸びるとダレてグダグダになります。
そんな動画のアーカイプを丸上げしまくって、初見の人が上のアーカイプの山みたいな状況をを見た時に見たくなるのかっていう話なんですよ。
リスナーが「もうちょっと見たかったから次回も楽しみ」って気持ちになるような内容と長さが心がけるのがベストじゃないでしょうか?
まぁ素人がいきなりその域に達したらエンターテイナーの仲間入り出来ちゃうレベルなんで、まずは変に長い放送を始めないってことを気を付けてもらえればいいと思います。
・どんなゲームが向いてる?
お姉ちゃんねる より「ルールふわふわ麻雀大会」
ゲーム実況を生放送でしていく場合、どんなゲームが適しているかなんて考えたことありますか?
普通の動画配信とは違い、編集であまり動画映えしない部分を飛ばしたり長いロードが挟んでテンポが悪くなっている部分を消したりできないので、先に少しゲームを触ってみてどんな風なのかを下調べしてからチョイスしていくのがベターでしょう。
人気ジャンルはホラー等のプレイヤーのリアクションが楽しめるもの、ホラーではないですが「Getting over it」も似た理由で人気なゲームです。
Steam:Getting Over It with Bennett Foddy
ホラーもこの壺のおっさんを山登りさせるゲームもメンタルが強い人間じゃないと厳しいですね、心折れて進めなくなったorやりたくなくなった場合どうするかみたいなのも考えておきたいですね。
逆に避けた方がいいと思われるゲームは「ルールが複雑で初見の人が分かりにくいゲーム」でしょうか。
ハースストーンなどのデジタルカードゲームやLoLなどのMOBA系、システムが複雑なタイプの格闘ゲームなんかも避けた方が賢明でしょう。
ですが、重要なのは「プレイヤーが楽しそうにプレイしていること」なところでしょう。
楽しそうにプレイするプレイヤーの姿を見て一緒に一喜一憂する形が理想的だと思います。
・アーカイプの話
バーチャルおばあちゃんねる より
先に結論を短く明確に言うと
月ノ美兎のスタイルを真似しろ
ってことでしょうかね。
アーカイプ丸上げはすぐに上げられるので見逃した人はありがたいとは思いますが、興味を持ってチャンネルを覗きに来た新規の方には長いアーカイプはやはり抵抗があります。
その点を見ると月ノ美兎ちゃんの取れ高のある部分を抽出したアーカイプを上げる、ある程度溜まったら「10分で分かる月ノ美兎」としてまとめ動画を上げる。
新規の方がどこから切っても楽しめるっていうのはかなり重要な要素ではないでしょうか。
今の月ノ美兎ちゃんの人気の理由が一つがこれだと私は思います。
いかがでしたでしょうか?
個人の方が生放送主体で活動していくのは飽和状態の今はどうしても埋もれがちですが、そんな方に少しでもこの記事が手助けになればいいと思います。
以上、ヴェンデッタでした。
石ダテコー太郎という男
こんばんわ、ヴェンデッタです。
最近見かけた個人勢新人VTuberの方は絵柄がどことなく女性的なものを感じる方が多いように思いました。
男性の比率が比較的高い印象でしたが、女性も参入しようとしている傾向なのかもしれませんね。
・新バーチャルYoutuberの番組?「ばーちゃるわいど」
3/29(木)に新番組「ばーちゃるわいど」の配信が始まります。
3Dキャラを使ったワイドショーということですが、一部界隈で有名な監督「石ダテコー太郎」氏が携わっています。
以前に私のブログでも触れましたが、3Dキャラを使った生放送の監督を数本やっていたある意味このVTuber界の先駆け的な存在だと思います。
今回は、この石ダテコー太郎氏(以下、ダテコー)について色々と書いていきたいと思います。
この前知識を持っておけば、本放送をもっと楽しめるかもしれません、しれないかもしれません。
・どんな人なの?
フリップ持って明坂聡美に向って調子に乗るダテコー
元々は芸人で、3回の解散を経て放送作家に転向した人。
お笑いやバラエティ関係を受け持っていたが、その後「gdgd妖精s」を皮切りにアニメの脚本兼監督を始めることになりました。
ダテコー作品の特徴として
・演者のアドリブ要素がかなり強い、一部ではアドリブ頼りじゃないかと言われるレベル
・撮影したアドリブを編集したり別撮りを合わせてアニメっぽくしてるように見せかけてるものが多い。
・しかし台本自体はアドリブの流れを汲みつつそれを伏線として使ったりしていたりなんやかんやまとまっていたりしている。
・よく監督が出しゃばる。(出すぎだと叩かれるような時がある)
・フラッシュアニメ調or静止画と3Dキャラを使った作品がメイン
以上な特徴があります。
例えるなら、「3Dキャラを被ってやる声優ラジオ」と表現するのが近いんでしょうか?
演者のアドリブ劇、3Dアニメーションを使った作品。
これは実質VTuberではないでしょうか?(暴論)
作中もしくは作品外の宣伝番組に出演した時は芸人感ある調子のいいおっさんですが、Twitterの言動やインタビュー、特に「みならいディーバ」立ち上げの時のプロデューサーとの対談では一転作品に対するストイックな姿勢が見える、そんな人です。
・ただ、無茶ぶりさせるだけではない
村川絵梨サンタのトナカイ役に興じるダテコー
上でも触れた「アドリブさせまくる」という点ですが、ただ声優に無茶ぶりをさせるのではなく声優の隠れた一面を引き出していくという狙いがあるようです。
あとは事前のキャラ設定に対していざ蓋を開けて見たらアドリブや声優のキャラが強いせいで全然違うキャラになってしまったが、そのギャップがまた面白くなるという化学反応を狙っていたりしているそうです。
その辺りの狙い方もVTuber的に相性がいいとも思います、演者の負担は半端無さそうですが。
流石に収集つかなかったり、ツッコミ不在に近い状態の場合はダテコー本人が介入していくようです。
作品自体完全にアドリブ進行というわけではなく、要所の肝になる部分はアドリブ劇になるのであって結構台本はしっかり組まれているようです。
(なりあ☆ガールズでチラっと映る台本を見る限り、そこも台本だったのかと思わせられる部分があったりする)
・個人的な話
てさぐれ声優にプレゼントをもらい嬉しがるダテコー
ぶっちゃけ、「ばーちゃるわいど」の存在は今日知ったのでこの記事は超突貫です。
ですが、私自身ダテコーのVTuber界参入を期待していたので嬉しい話ですしお試し版とはいえ期待しています。
ダテコー作品のライブ感は他のアニメ作品にはほぼないもので、非常に貴重な要素です。
監督自身もアドリブ劇と3Dアニメのノウハウは数をこなしているだけあって高いはずです。
VTuberのライブ感とダテコーのノウハウがうまくかみ合ってくれれば、きっと界隈のビッグネームにまで膨らんでくれるかもしれないと私は思います。
「ばーちゃるわいど」の作中でも「天の声」として出演するらしいですし、その辺りの化学反応も楽しみにしていきたいです。
いかがでしたでしょうか?
今回は超突貫だったので短めですが、また機会があればダテコー作品の魅力とVTuberとの親和性を記事に出来たらなぁと思います。
もしよろしければダテコー作品をチェックしてみてはいかがでしょうか?
VTuber的にオススメなのは「みならいディーバ」「魔法少女?なりあ☆ガールズ」がいいと思います。
また、なりあ☆ガールズはアニメ本放送ではなく、生放送でアニメの撮影をする「生でアニメをつくるさま」を是非チェックして欲しいです。
以上、ヴェンデッタでした。
有名人も一般人になる
こんばんわ、ヴェンデッタです。
普段やってるWAR OF BRAINSがカード能力の修正が入った関係で普段使いのネタデッキを調整したり環境読みの愛用ガチデッキを調整したりしてました。
デッキを調整してる瞬間もカードゲームの楽しい瞬間の一つですよね、ただVTuberの配信にカードゲームって合わないのが悩みどころです。
・一般人が有名人になるとき
[バーチャルYoutuber]あさひちゃん寝る より
個人的に、VTuberのチャンネル登録者が1000を超える辺りからじわじわとファンの間で名前が挙がっていくような気がします。
または、BANsのような話題性があるような集まりのメンバーになったときにファンに周知されたりもする場合もあります。
絵師にファンが出来たらファンアートを描いてくれたり、自分よりもっと有名なVTuberが絡んでくれたり、その光景をリツイートしたりして名前が広まる。
そんなこんなで自分の名前がどんどん広まっていって、晴れて界隈の有名人になっていくのです。
・みんなに見られてるってこと
有名になれば自分をチェックしている人が増えます、当然ですね。
自分が何かをしたり何かをつぶやいたりすると「〇〇さんが✕✕ってつぶやいたぞ」って感じに拡散していきます。
みんなが自分の行動を逐一見ているのです・・・って書くとみんなストーカーみたいですけど、ファンってそういう生き物ですから。
だから言動や行動に注意しなければならなくなっていきます、「自由にやればいいじゃん」という人が必ずいると思いますし私個人としてもその意見に賛成なのですが、人間っていうのは色んな考え方をもっている生き物なのです、そんな一括りにはなってくれません。
きっと上げ足を取ってくる人は出てきますし、噛みついて喧嘩吹っ掛けるような人もいます。
そういう人に絡まれないようにするためにも、注意して動かなければいけなくなります。
Youtuberの元祖、HIKAKIN氏の特集でもそんなシーンがあったのも記憶に新しいんじゃないでしょうか?
・有名人が一般人に戻るとき
VTuber界隈は所謂「優しい世界」が展開されているといって間違いないでしょう。
だからVTuberが他のVTuberの配信を楽しんだり、話題に挙げてトークしたりしてもあんまり荒れちゃうって場面は今のところないように感じてました。
ですが、最近は他のVTuberのコメントがあるとみんながみんな反応してしまうのが嫌いという意見がチラホラみられるようになってきました。
何故?と思う人もいるでしょうが、これは私も同じ気持ちを持ったことがあります。
Aという配信者を見ているのにBという配信者がコメントに来てBの話題一色になる。
そうなると、Aの配信が見たかったリスナーは不快に思うって書けば分かるんじゃないでしょうか?
何故不快?って思う人もいるかもしれませんが、そういう人は大抵コメントでVTuberに絡みに来た人な傾向があります。
はい単純に嫉妬です、ですが一人二人の話ではないのが問題なのです。
しかし、VTuberは他の配信にコメントすんななんて言葉で縛り上げるのがいいのかと言えば絶対にそんなことはないでしょう。
VTuberも他の配信も見たいし、コメントや企画に参加してみたいはずです。
じゃあどうすればいいのでしょうか?
・みんながみんなが空気が読めるわけじゃないのか?
ものすごく手っ取り早くて即解決する方法は、みんなが空気を読むことじゃないでしょうか?
すごい曖昧な答えではありますが、逆にこれ以外にみんなが円満に解決する方法があるんでしょうか?
以下はとある実況者からの転生組のVTuberの注意事項です
✳︎生放送注意事項✳︎
・主が名前を出すまで他の配信者の名前を出した場合はいかなる理由でもブロックします
・名前読んでや覚えてますかなどのコメントはお控えください
・リスナーさんどうしの放送に関係ない話や名前呼びなどはおやめください
・売名や中傷コメントはBAN対象ですのでお控えください
・ネタバレや伝書バトNG
・空気を読んでコメントし、みんなと仲良くしてください
・基本フレンドは受け付けていません
・他の配信者さんの名前を出すのお控えください
・伝書鳩は絶対しないでください(伝書鳩は「〇〇が配信始めた」
実況界隈からするとこれが常識なのかはどうかはちょっと分かりませんが、ここまでガチガチに縛るあたりやっぱりこの手の話題に関することは荒れやすいということが分かります。
ですが、逆にここまで縛られてないこのVTuber界隈が居心地がいいのかもしれません。
それにルールを決めるとなると、またそれで荒れる要素になるというのも見えています。
誰が決めるのか?関わりの尺度は?動画配信や生放送でのルールの線引きは?
断言できます、絶対にまとまりません。
だから極端な話、みんながみんな空気を読めるように心がければこんなこと起こらない・・・とまでは行かないにしろ、そこまで問題になるようなことはなくなるんじゃないでしょうか?
・全員VTuberになればいいという極論
VTuberを始めるハードルというのは案外低いのです、これは私の前の記事にも書いたので気になる方はどうぞ。
deepthinkvtuber.hatenablog.com
だからでしょうか、「VTuberに妬いてる人もVTuberになればいいんじゃないか?」という意見を見かけました。
複雑ですね、VTuberと絡むためにVTuberになるのですか。
私個人としては、止めはしませんがそれは続くのか?と思います。
しかしそんなきっかけでVTuberを始めて、なんやかんや配信や動画作成楽しいって人もいるので、案外そんなもんなのかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか?
割とタイムリーな話題を扱ったと思いますが、この記事では解決していないでしょう。
考えは人それぞれだし、どこに嫉妬するかもどこを不快に思うかというポイントもバラバラなんです。
だから空気を読むという曖昧な答えがベターなんだと私は思います。
なぁなぁにしてるだけじゃんって言われればそこまでですが、ビシっとこれが結論!とガチガチなルールを提示したらしたで大荒れでしょうから・・・。
以上、ヴェンデッタでした。
数字の話
こんばんわ、ヴェンデッタです。
具体的なことは言えませんが、会社の人の動かし方にかなり不満が募っています。
社員の評価の仕方もガバガバだし、転職考えようかと思ってます。
でもまだ半年しか経ってないからなぁ、辞め癖になりそうなのが嫌ですね。
・VTuberと数字
さて、我々人間は数字に支配されています。
お金や時間、年齢や得点、数字に数字が絡まるように関わって人間社会を支配しています。
別に問題があるわけではありません、数字があるおかげで何かを認識することが簡単にできますし、仮になくなったら人間社会はどうなるのかなんて想像しなくてもわかるでしょう。
だから我々は数字を気にしてやまないのです、あれがいくつでどうのこうのと考えてしまうのです。
そして数字は大きい方が基本的に好まれます。
お金も大きい数字の方が好まれますし、得点だって大きい数字の方が優れている証明になります。
人間が演じているVtuberもまた、数字に支配されています。
再生数、高評価数、チャンネル登録者数、フォロワー数、最近はエンゲージメントなんてパーセンテージもあるらしいですね。
それらの数字が示すのは「人気」です、どれぐらいの人に見られているか、自分のことを知っている人が何人いるのか。
「大きい方がいい、だから伸びろ伸びろと願う。」
おかしいことはありません、人間であるなら頭でどう否定しても根底にその思いはあるはずなのです。
そこに付け込んできます、肩を掴み囁いて誘惑をかけてきます。
数字の悪魔が。
・悪魔の存在
悪魔は囁きます。「伸びたいだろう?バズりたいだろう?」
それに返事をしてしまえば、その思いは止まらなくなります。
どうすれば伸びるか考え、企画を練ってはダメだと切り捨て、人気を追い越す他者の背中を見送るばかり。
苦悩が襲います。「どうすれば伸びるのか」
後悔が湧いてきます。「VTuberなんか始めなきゃよかった」
悪魔を無視すればいいのでしょうか?人間はそんなに強い生き物ではありません。
ましてや今まで創作なんてしたことない人間がその囁きに抗えるのでしょうか?きっと無理でしょう。
四六時中悩み、苦しみ、追い詰められたらどんなことをするのでしょう?
迷走、パクり、この程度なら生易しいでしょう。
炎上、煽り、悪名を人気とはき違えてしまったらもうお終いです。
その人にとってVTuberというものが「人気のある楽しいコンテンツ」から「全員敵のバズるための踏み台」みたいなものとなってしまいます。
結果、周り全員に叩かれて消えます、「VTuberなんてクソ」なんて吐き捨てながら消えます。
・「1」の価値
「1」という数字は基本的に一番ちっちゃい数字です。
一個、一人、一円、一分。
聞いててショボいなと感じてしまう、そんな数字です。
VTuberに置き換えてみましょう。
チャンネル登録者が1人増える、フォロワー数が1増える、再生数が1増える。
そんなことない!と頭で否定しても、どうしてもショボいと感じてしますのが人間です。
ですがその1には数学的な1以上の価値があります。
再生数1稼いでくれた人が宣伝する、フォロワー数1を増やした人がイラストを描いてくれる、チャンネル登録者の一人になった人が動画にコメントしたり翻訳をいれてくれたりしてくれる。
数字の悪魔を振り切れるかどうかのカギは、「1に価値を見出せるかどうか」だと私は思います。
・告白
私は今、きっと数字の悪魔に囁かれているところだと思います。
このブログがバズらないかなぁと思っています。
私はアクセス数のチェックを欠かしません、数字が気になって気になってしょうがないです。
でも思うように、それどころか想定のはるか下の数字が私の目に映る度に現実を思い知り落胆するのです。
先週の日曜日、思い立って始めたときのこのブログのPV数をまだ覚えています。
2です。
まぁ記事が増えてからが本番だと思いました。
そしてこの記事。
deepthinkvtuber.hatenablog.com
色々な人に見てもらえたようでうれしかったです。
その日のPV数は400ぐらいにまで伸びてくれました。
これを足掛かりにして増えていけばいいと思いました。
しかし思ってしまいました、「もっと伸びたい」
だからです、だからこんな記事を書いているのです。
自分の中の悪魔を振り切るために、自分の意思を保つ為に。
そもそもこのブログのコンセプトが界隈の色々な問題をちょっと考えてみる的なものです。
炎上しそうな記事を書くかもしれませんが、炎上させようとか一切考えていません。
でもPV数を手っ取り早く増やすのならブログを炎上させた方が一番楽っていうのは分かっています。
でも私は私の根底を思い出しました。
このブログなんかでもこの界隈の為になればいいと思ったのです、その為のブログのはずだったはずです。
だから私は数字を気にしないようにしています、数字はあくまでデータで本質は内容、だからどんな内容を書こうかというのを考えていってます、その思考で数字の意識を塗り潰すようにしています。
目立ちたいという欲がないと言ったら嘘になります、でも私は決めたことがあります。
私のこのブログ、読者が3人います。
私は、せめてこの3人に届けるために頑張ろうと思います、そう決めたのです。
数字を増やすより、わざわざ私のブログの読者になってくれた人の為に書いていこうと思ったのです。
数字に悩むみなさんはどうでしょうか?
その気持ちを忘れていないでしょうか?
まずは自分を好いてくれた人たちへ
一番身近で手が届く人たちへ
自分のエンタメを届けていこうと
そんな気持ちを忘れていないでしょうか?
私はこの気持ちを忘れないようにしていきます。
そしてこのブログがみんなに見られるようになった時に、自然にみんなに伝えたいと思うようなものにしていきたいと思います。
以上、ヴェンデッタでした。