DEEPにVTuberを考える

VTuberが好きな私が色々と書きます。

【お知らせ】noteに移動します

こんばんわ、ヴェンデッタです。

今回は簡単なお知らせ、というかnoteにお引越しします。

 

分かる人は分かるんですけどちょくちょくnoteの方で文章投稿してました。

それで気づいちゃったんですけど、今私がやってることってお金かけないで行くならnoteの方がいいんですよね。

そりゃグーグルで検索した場合の表示のされやすさで言うなら多分ここを育てた方がいいんですけど、検索での見つけやすさと記事毎のページで分けるために(はてなブログは毎月1000円払わないとページ分けされないで記事がダーっとなる感じになる)毎月1000円払わないといけないのというと損してるなぁと思ってしまったわけですよ、まぁアホなのは全面的に私なんですが。

というわけでお引越しします、私のnoteのページはこちら。

note.mu

なんでヘッダーが凛として時雨かって好きだからですよ。

口調が荒れていますが、中の人は私ヴェンデッタで変わらないのでよろしくお願いします。

まぁここを離れるのは名残惜しいとは思いますけどね、でも消すわけじゃないですし、なんならここから引用する気でもありますし。

 

そんなわけで私をウォッチしたいという奇特な方はnoteの方でもよろしくお願いします。

 

以上、ヴェンデッタでした。

【おっぱい大好き♪】おっぱいのおっきいVTuber

こんばんわ、ヴェンデッタです。

引退ラッシュがキツいなんて話を最近よく聞きますがみなさんいかがお過ごしでしょうか?

出会いがあれば別れもあるなんて言いますし、別れを惜しむことも大切ですが引きずらずに前に進むことも重要だということも忘れないようにしたいですね。

 

 

 

 

 

 

・おっぱいがおっきいVTuber

さて、私は圧倒的巨乳派です。

サイズのバランス云々ではなく大きさに比例して好きの度合いも上がっていく短絡的なタイプです。

そんな私が紹介するナイスなバストを持ったVTuber、皆さん既にご存知の方からそうでない方までバンバン出していこうと思います。

活動内容的なことではなく、おっぱいを褒めちぎるスタンスで進めていきますのでご了承ください。

 

 

 

・藤崎由愛

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次世代YoutuberYUA/藤崎由愛🦌 (@yua_ch) | Twitter

2017年末以前から活動していた言わずと知れたJK。

次世代Youtuberなので具体的にはVTuberではない・・・らしいが一回カズヤ(由愛の弟)から「君は、VTuberなんやで」的なことを言われている、英語教師のデビットはどっか行った。

彼女の魅力的かつ圧倒的なおっぱいは世の巨乳すこすこ星人を虜にすること間違いなしであろう。

そのサイズ感もさることながら「ばるんっ」と鳴りそうなこだわりの挙動もお見事!

そして今だに彼女を超えるバストを持った3DモデルVTuberは中々現れません、おっぱいだけにパイオニアと言えるでしょう。(?)

 

 

・コトタマ

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コトタマ【Vtuber】 (@KototamaVT) | Twitter

おっぱいのおっきいシスターさん、に取り憑いてるぴちょんくんの生首みたいなのが本体。

ワケアリVTuberで有名な「柚子花」ちゃん等多数のVTuberのLive2D制作の方で知ってる方も多いと思いますが、初期の頃はドットゲーの実況や自身のモデルのアップデート状況の進捗を出したりなどの活動もしてたりしてました。

このド変態幽霊は中々ナイスなバディを持ったシスターをチョイスしてくれました、その豊満なおっぱいは肌を一切露出せずとも圧倒的母性を醸し出しております。

ありがとうおっぱい。

 

 

・綾胸エリ

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綾胸エリ👑AYAMUNE ERI💖催眠洗脳vtuber (@eri_ayamune) | Twitter

いやぁ巨乳っていいですよね、おっぱいがおっきくてばいんばいんしてるエロLive2D作品みたいなVTuber

声優が定まっておらず様々なゲスト声優さんにCVを当ててもらっているのも特徴、あのじーえふママのロリ声とアヘ声が聞けるチャンス!

デフォルメ調ながら圧倒的存在感のおっぱい!いいですねぇ~、キーボードがバンバンしてるシーンなんかキーボードになりたかったんですもん。

またPixivやFantiaの方で自身の日記と称してR18ガチエロ画像を定期的に更新中!ゲストのイラストレーターさんの描いたエリちゃんもあるよ!Kloah先生ありがとう!

 

 

OIOI IOI(まるい いおい)

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OIOI IOI🏬24日(土)20時~麻雀コラボ (@Vtuberioi101) | Twitter

実験の結果B154cmの圧倒的サイズのおっぱいを手に入れたゲーマー少女。

最近アップデートして綾胸エリちゃんと同じママさんとなった、あとはメロスを端折って読んだりしてる。

154cm、重度のおっぱい星人になると数字だけで息子が喜ぶらしいのですがこの数字には息子も大満足なナイスなサイズですね、大変良い。

しかしながら「私よりおっぱいデカいVTuberおるか~~???」ツイッターで煽ってたの知ってますからね、世界はまだまだ広いんですよ。

 

 

・痣身ユフィ

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www.youtube.com

痣身ユフィ🔪 (@AzamiEuphie) | Twitter

B156cmのエルフVTuber、中々インパクトの強いビジュアルをしておられる方です。

メインとなる活動はゲーム実況、そして自身の体験談などを書き綴ったnote「きずとも通信」を更新中。

静止画じゃ分かりにくいですがもうブルブル動く、常に振動しておられる感じです。

156という数字もナイスですがそのサイズ感も完璧、156以上の満足感を与えてくれますね。

デカけりゃいいもんじゃない?まだまだ"此方"に来るには早いようですね・・・。

 

 

・飯田もえぎ

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飯田もえぎ 💚🐼 火・木定期配信 (@moegi_zmg) | Twitter

VTuber集団「Zooming」に所属しているぽっちゃりパンダ。

普段は火曜と木曜に雑談とお歌を気ままに歌うスナック配信をしている、若干不安定ながらもエモーショナルな歌声はクオリティではなく感情で良いと感じさせてくれること間違いなし!

雑談の内容が基本的に汚い上に淫夢含めた所謂「例のアレネタ」をバンバン出す以外は概ね良好。

数回のモデルチェンジをしており、ムッチリで豊満なボディが非常に刺さるのが困り所です。

単純なバストサイズはトップクラスとは言い難いですが、キャラデザとマッチした上で膨らませたベストマッチなおっぱいはナイスエッチと言ったところでしょうか。

そして5/20に公開された新たなる姿は激ヤバLive2Dモデラーの「黒崎ヴァイス」作のすごすごモデル、あまりにもヤバヤバのえちえちだった関係なのかお披露目放送終了後にアーカイプが削除された。

動きの滑らかさやおっぱいの柔らかそうな動きに加えてまさかの「パイ揉み」を搭載した色々ガチなモデルとなっております。

こりゃ消されるわな、えちえちだもの。

 

 

・ニナル

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ニナル🈂️/Live2D汎用モデル研究系VTuber (@ninall_vt) | Twitter

WAR OF BRAINSというデジタルTCGでカードになる野望を持って参入した元JCネクロマンサー、残念なことに現在そのTCGはサービス終了してしまったので次の目標は「生き残ること」らしい。

クソゲーやお気に入りのスマホゲーを配信しながら「汎用型Live2Dモデル」を制作販売している。

 このクオリティでかつカスタム可能、知識が薄くとも別売りのカスタムパーツで簡単に弄ることが可能(要出典)な上にVTuberとしても使用可能という使用範囲の広さで本体価格1500円は普通に破格なんで興味ある方はboothに是非アクセスしてください。

さて彼女も自身のモデルの気になるところを弄りまわすたびにクオリティが上がっていって中々ナイスなモデルに仕上がってきているんじゃないでしょうか。

おっぱいこそ上記のメンバーに劣るサイズではありますが、プルプル感が非常にそそるいい挙動をしていると思います。

しかも本人が脱衣可能で度々下着姿になってぱいぱいをブルブル揺らすものですから非常に息子に悪い、教育に悪影響とは正にこのことなんでしょうね。

この挙動のおっぱいが1500円で好き放題出来るんですから破格ですよね、是非買ってください。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回はおっぱい特集ということで私的チョイスのナイスぱいぱいをお送りしてきたわけですが、お気に召したおっぱいちゃんを見つけていただけたなら幸いです。

今後もデカいお乳したVTuberを定期的にすこり散らすスタンスで潜伏していこうと思います。

おっぱいサイコー!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、冗談はさておき。

みなさんは今回の紹介記事を読んでどう感じたでしょうか?

ジョーク交じりの紹介記事的に読んだ人、自分の性的格好を求めて読んだ人、そしてセクハラに感じて不快に感じた人もいることでしょう。

本当はもっとゲスで下品な感じに仕上げたかったのですが、少々お綺麗が過ぎる部分と普通に活動の宣伝がしたいという意思が出すぎてしまいましたが、セクハラが嫌いで撲滅したいと思ってるファンを逆撫ですることが出来たでしょうか?

どこからがセクハラでどこからが悪ノリの下ネタなのかなんてボーダーラインは実際には存在しません、忌むべきセクハラか否かというのを最終的に決めるのは結局「自分がどう感じたのか」という自己判断でしかなく、そのボーダーラインを押し付けるのはナンセンスだと私は感じています。

 

私が思うことの一つに「個人勢に身体的特徴へのセクハラ」はなんか違うようにも感じるというものがあります。

企業勢であれば用意されたアバターに雇われた演者が入るわけですから、そこに外見の選択の自由は効かないと思いますが、自分で思い描いた理想の姿や性癖モリモリに持った姿で活動するVTuberであろう個人勢に対して「おっぱいおっきいねー!」と声をかけるのをセクハラと呼ぶのはどうも違うような気がしてならないのです。

もちろんすべての個人勢がそうであるとは言いませんが、何でもかんでも「セクハラだ!」と言う姿勢のファンにはどうも頭のハテナが取れなくなってしまいます。

 

今回の紹介記事のようなセクハラ交じりに紹介した記事は万人受けしないというのは良く分かっておりますし、今回のようなおっぱいに着目した記事を読んで不愉快に感じる方は間違いなく存在することでしょう。

ですが、それで不愉快に感じたからという自己判断でNOを突き付けるのはナンセンスだと私は考えます、それは結局「自分がそう感じたからダメ」というエゴイズムであってセクハラ撲滅ファンの常套句である「そのVTuberが不快に感じるかもしれないから」とは結び付きにくいと思うからです。

そのVTuberから直接何か言われたならまだしも、そのVTuberとほぼ繋がりのないファンから咎められるのは違うんじゃないでしょうか?

もちろん陰茎の画像を送り付けるや四六時中ツイッターに張り付いて下ネタDMを送り続けるなどの犯罪行為レベルのものはもちろんアウトですし咎められて当然です、ですがそこに発展するのを恐れてアレもダメこれもダメと何もかもにNOを突き付けているのは「価値観の押しつけ」でしかないと思います、昔あった「VTuberはこうあるべき」という押しつけがましい価値観の押し付け合いと同じです。

もちろん行き過ぎた行為を咎めるのも必要です、ですが行き過ぎた正義感で自分のエゴの押しつけにならないようにしていけたらいいんじゃないでしょうか。

 

以上、ヴェンデッタでした。

GWも終わるし「We are Vertual」を聴かないか?

こんばんわ、ヴェンデッタです。

年号も変わって4月も終わって・・・って考えると時の流れって言うのは案外早いもんだと感じます。

しかしながら10連休なんて嬉しいもんですね、まぁ何もすることなかった・・・というか「何もする気が起きなかった」って感じでダラダラしてましたけど。

 

 

 

 

 

 

・ミソシタの2ndアルバム

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数あるVTuberの中でも異質であり独自のスタンスを確立しているVTuber「ミソシタ」、彼の2ndアルバムが4/17に発売されました。

前作以上に豪華なゲストを迎えての「全曲アンセム」と豪語する全10曲のアルバムは前作よりも深くミソシタの世界観価値観に触れることが出来る1枚に仕上がっております。

今回はこの2ndアルバムの感想のお話です。

正直、私のポギャブラリーではこの1枚を表現することは出来ないでしょう、なのでまだ買っていない方は是非とも買って頂きたい思います。

 

 

 

 

 

・これは「闇へ向かう途中の同志たち」への言葉

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『ミソシタ#39』光ノ終ワリニ - YouTube

 

前作のアルバム「ミソシタ」がミソシタやポエムコアへの入り口であるとしたら今作は「闇へ向かう同志たち」へ綴られたようなリリックが目立つように感じます。

ミソシタの指す闇は具体的に何を指すのかは分かりません、あまりにも漠然として誰もかれも持っていながら同じものが存在せず、無意識に見ないようにしていながらも間違いなく自身に影響を与えていく存在。

それと向かい合い自身の闇とどう向かい合っていくのか、対峙するのかそれとも和解していくのか。

自身の闇と向き合う中で道半ばで倒れていく同志たち、そんな同士たちへ向けてのリリックが目立つように感じます。

創作活動の括りだけでなく生きていく中で感じる無力感や絶望、創作とは無縁の人々へもきっと刺さる言葉がある、今作は前作よりも深く踏み込んだ1枚なようにも感じます。

音楽的な部分でもミソシタのメインである「ニュースクールポエムコア」だけでなくBOOL時代の「オールドスクールポエムコア」をリバイバルさせたり、よりヒップホップやEDMに寄せた楽曲であったりロックチューンであったりと、自身をを昇華しながらゲストの持ち味を生かしてポエムコアの可能性を拡張させている挑戦的な面もあるまさに「進化した」1枚と言えるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

・バーチャル男

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前作は特典映像に「未公開動画100本」を付けたミソシタ、今作はなんと「自主制作映画1本」を特典に付けました。

内容に関してのネタバレは避けますが、個人的な感想を言うなら「これをマジで映画館で流したんだ・・・」と言ったところ。

リアルパートで基本的に映ってるのは中年のおっさん、バーチャルパートはいつものミソシタ的な映像、終始「?」が浮かんだまま見ていました。

というかポニーキャニオンもなんやかんや協力しているし本当に大人たちの悪ふざけを見せられているようでした、途中でポニーキャニオンのロゴが映った時に「おぉ・・・マジで協力してるんだ・・・」と思いました。

ちなみに台本はほぼ存在しておらず、役者さんのアドリブで成り立っているような映画なんだそうです、正気ではないですね・・・。

ですがラストシーンを経て見終わった時に妙に納得した自分が居ました、これは映画ではなくポエムコアなんだろうなぁとしみじみ感じながらエンドロールを見送っていました。

でも傑作かどうかと言われたら間違いなくクソです、普通の人はこれを見るならアベンジャーズとか見ると思います。

ですがこれがポエムコア、ミソシタという存在の表現する世界観なのです。

 

 

 

 

 

 

・満点のパラレル

バーチャル男の主題歌でもあり、今作の中でもいい意味で一番衝撃を受けた楽曲です。

「Real Vertual Life Death~」の部分がP.T.Pでこんな曲あったよなぁと思いながら聴いていたらそのリリックにしてやられました。

経験の有無関係なしに創作活動触れたことがあるなら感じたことがあるであろう黒い感情、それの正体と本質を突いたパンチラインにハッとさせられました。

そしてこの曲の後に「余は儚いが同じ時生きてる魂をレンダリングする者達」に繋がるのが本当にヤバいです。

まさに激励、闇を否定せずそれでいて闇に向かおうとする同志たちを鼓舞する、そんな曲なんだと思います。

 

 

 

 

 

前に書いたミソシタの記事でも書きましたが、こんなレビューには何も価値もありません。

それはこの感想が私の感じたミソシタ観でしかなく、他の方が聴いても同じところでミソシタが刺さるとは思えないからです。

是非とも聞いてください、間違いなく損はさせません。

GWが終わり、陰鬱であろうみなさんに何となく「まぁ適当に生きてやるか」ぐらいの感覚を思い浮かべるのに十分な捻くれたパワーがこの1枚には存在するハズです。

 

以上、ヴェンデッタでした。

VTuberガチ追いなんてするもんじゃない

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こんばんわ、ヴェンデッタです。

ツイッターのフォロワー数が1000人を突破しました、嬉しいですね。

記念すべき1000人目のフォロワー様はkomiflo様です、VTuberどころかエロ漫画読み放題サービスの公式アカウントですが、ツイッターでの私がどんな感じか良く分かりますね。

 

 

 

 

 

 

VTuberガチ追いってヤツ

様々なVTuberの情報を網羅しようと数々のVTuberをフォローし情報サイトに張り付き新人発掘を毎秒やってるようなガチな方を俗に「ガチ追い勢」と言ったり言わなかったりします。

それこそ土日に開催しているVTuber新人発掘の放送に欠かさず出席しては自分のお気に入りの新人や注目度の高い新人をチェックし、チャンネルとツイッターフォローを欠かさず行い、常にVTuberのことばっかウォッチしてるような、そんな廃人じみたファンです。

去年の今頃はVTuberの数も今ほど多くなく、所謂ガチ追いもしやずい環境でした。

しかしそれでもすべてを追いかけるにはあまりにも多く、様々な情報サイトを見ながら推しの放送は複窓でウォッチし、アップされた動画をチェックして、気づいたら深夜2時とかリアル「4時やんけ!」とかもあったりします、というかなってました

そんな頃から1年ほど経ち、今では全てを網羅なんてニートでも不可能なVTuber業界。

今更かもしれませんが、そんな今だから言えるのは「ガチ追いなんてするもんじゃない」という言葉です。

今回はそんな、警告じみた話です。

 

 

 

 

 

・まず、純粋に楽しめない

ガチ追いするとなると数をこなすことになります、複窓を開いての同時視聴は当然のこと生放送を見ながら動画をチェックして・・・なんてしてブラウザがとんでもないことになります。

そうなるともはや情報収集の作業でしかなくなります、何が面白くてこれを開いているのか分からなくなるような感覚になります。

確かに配信の見どころをリアルタイムで目撃したいのは十分わかります、ですがこの状態でそこだけの為に追いかける意味とは何でしょうか?

ガチ追いにあまりにのめり込みすぎると、情報収集に執着しすぎて純粋な楽しい気持ちがどこかへ行ってしまうことになるのです。

 

 

 

 

 

 

・なんか、責任感を負ってしまう

新しく見つけた新人を大量にフォローしていきますと、次第に責任感を感じてしまうようになります。

「見つけた新人さんを見守っていかないといけない」という考えが浮かんでしまうんですね。

新人を追いかけてみれば分かるんですけどみんな必死なんですよね、一生懸命タグ付けたり大手のVTuberにリプ飛ばしたり仲間を作るために他のVTuberの放送をチェックして挨拶したり・・・。

そんな姿見せられるとやっぱり応援したくなるわけで、それで頑張りに対して成果がイマイチだとこう思うんですよね「あぁ、この子はいい子なのに頑張っても報われないのは自分の宣伝とかが足りないからなんだ」みたいな。

私にも一時期ありました、こんなに面白い子がいるのにみんなに注目されないのは何故だろう?もっと目線を全体に向けさせるにはどうしたらいいだろう?

その手段としての1つが「大手事務所のVTuberになって得てきたVTuberの情報をばら撒いて宣伝する」という考えでした。

今でいうギルザレンⅢ世、最近だと鳥丸さきなんかがそれに近いかもしれませんね。

ですがオーディションの結果は惨敗、この計画もまた塵と化したわけですがそれもまぁいい思い出です。

そんなこんなでVTuber新人の追っかけにのめり込みすぎると謎の責任感を負ってしまいます、そんな状態になってまで自分を見てもらいたいのでしょうか?少なくとも私はもうちょい気楽にウォッチしてくれればいいよとは思いますが。

 

 

 

 

 

・トレンドとのズレに憂鬱になる

様々な情報を追いかけていくとなると当然膨大な時間を消費することになります。

そうなると自分が本当に見たかった配信やイベントなどを見逃す可能性も十分出てきます。

現に新人のピックアップなどに注力しすぎてビッグイベントを全部見逃してしまい、何が楽しみなのか分からなくなってしまったなんてガチ追い勢の方も過去にいらっしゃいました。

それに自分の追いかけてる方とVTuber界隈のトレンドとの差に萎えてしまいます、何というか身内でメチャ盛り上がってるのを外野から眺めてる気分になるんですよね。

きっと比較してしまうのでしょう、そしてマイノリティーな方に何故か自分を投影してしまうのでしょう

そして何が楽しいのか分からなくなって萎えてしまう、ガチ追いなんてしていくとこういう感じになってしまいます。

 

 

 

 

 

 

・結局、何も得られない。

私みたいに得てきた情報を集めてブログで発信するような手段を取らないと、ガチ追いという行為からは何も得るものがありません。

情報収集作業で楽しくない、推しを見逃す、謎の責任感を感じる、話題についていけない

何が楽しくてこんなことするんでしょうか?こうして起こりうることを書き連ねると全くする意味がないです。

恐らく賢明であろうみなさんならこの「ガチ追い」という行為がただ疲れるだけで有用性の無い行為だということが分かることでしょう。

本当にするもんじゃないです、ガチ追いなんて。

 

 

 

 

 

それを踏まえてみれば様々なVTuberの情報を集めてる方というのは頭が上がらないぐらいすんごい存在なわけです。

VTuberリストを作っている女帝セツナやCHJ、様々なニュースを集めて発信している佐藤ホームズやVTuberニュース、そして数々の情報系VTuberブログ。

本当にスゴいですね、みなさん感謝するように。

 

そして恐らくVTuberのファンであろうみなさんはガチ追いなんてしないで大丈夫です。

大体の話題は多めにVTuberをフォローすればTLに流れてきますし、ネットメディアや情報系ブログをブックマークしておけば大体何が起きてたかなんてすぐ分かります。

それに多少見逃したところで別にどうでもいいのです、見たいなら時間作ってアーカイプを見ればいいですし見逃したから明日死ぬなんてこともありません。

睡眠時間等々削ってまで追いかける意味なんて微塵もありません、それだけ覚えておいてください。

 

 

 

関係ないですが、おしゃべりフェスやゲーム部の内部事情リークや牡丹きぃ復活の話題辺りを使っての記事を書こうと思いましたが、正直呆れて萎えてしまいました。

ライズアースやバーチャライズ、方向が違うところ含めるとスターライトプロジェクトやV-estup、そしてゲップランド漫画事件と運営関係のゴタゴタはもう腐るほど見てきました。

誰が悪いとかそういう話じゃないです、単純に深堀しても何も得しないしそこから何も得られないし拡散したところでどうせ何も変わらないのが目に見えてるからです。

そういう意味でもこのVTuber界隈というのは一回ぶっ壊れた方がいいと思いますし、そこからの再構築の過程で風潮を一新すべきだとも考えています。

まぁここら辺の話を考えるのもガチ追いと同じです、時間の無駄なんでするもんじゃないです。

 

以上、ヴェンデッタでした。

Dreaming!良かったよって話

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こんばんわ、ヴェンデッタです。

新年号になりましたね、「令和」だそうです。

関係ないですが、Twitterで一瞬流れてた「安久」はなんだったんでしょうね・・・。

 

 

 

 

 

 

・そらちゃんの「Dreaming!」を買いました

3/27にときのそらちゃんによるメジャーデビューアルバム「Dreaming!」が発売されました。

収録されてる15曲はすべてオリジナルソングで構成されている気合の入った仕上がりとなっております。

一通り聞いてみての感想は良かったです、どう良かったのかと言えばすげー良かったとだけ。

1曲1曲が違うテイストで様々なそらちゃんが垣間見える「ときのそら」を詰め込んだ一枚になっているんじゃないでしょうか。

そういうことで今回は収録曲のレビューの話です。

 

 

 

 

・Dream☆Story

アイドルポップ全開なオープニングナンバー。

アップテンポで軽やかなスタートダッシュに相応しい一曲。

元気で明るい曲調と「はじめまして!こんにちわ!せーのっときのそらだよっ!」のフレーズで自己紹介代わりに聞いてもらいたい曲ですね。

 

 

・ヒロイック・ヒロイン

打って変わってカッコイイ系なロックナンバー。

綺麗かつ力強いロングトーンとギターサウンドがとっても爽やか。

頑張る誰かに届けるエールのような歌詞が非常にマッチしております。

 

 

・コトバカゼ

また打って変わってしっとりしたミドルテンポのポップチューン。

1、2曲目とは違ってどこか憂いが込められた儚さも感じる恋愛ソング。

サビの入りの「コトバカゼ ふわり」に一気に引き込まれました、お気に入りの曲の一つです。

初回限定版ではこの曲のMVのフル版が見れるコードが封入されております。

 

 

・ほしのふるにわ

メッチャみんなのうた感あるミドルローテンポの一曲。

しっとり優しく歌い上げるそらちゃんの歌声にアコギやリコーダーなどの楽器やSEがふんだんに散りばめられた絵本のような曲です。

 

 

・冴えない自分にラブソングを

ロックチューンというよりはガールズパンク感のある疾走感のあるナンバー。

「らぶらぶらぶらぶらぶらぶあいうぉんちゅー」の印象が強すぎる、サビの絶唱感が癖になりますね。

これ生バンドの音でライブしたらメチャ化けそうだと思います。

 

 

・IMAGE source

雰囲気を一気に変えてクールに歌い上げるバトルアニメのOPのような一曲。

今までの曲とは違う歌い方のギャップにドキドキしちゃいますね。

個人的にそらちゃんのこの歌い方が非常に好きです、お気に入りの一曲です。

 

 

ブレンドキャラバン

一時期そらちゃんの動画の最後を飾ってたあの曲です、フルがずっと聞きたかったんですよね。

サビに入る前の「さぁ!」であの曲だ!ってなりました、嬉しかったです。

1曲目はアイドルのそらちゃんだったのに対してこちらは歌手のそらちゃんって感じに仕上がったまた違うアップテンポな楽曲です。

 

 

・未練レコード

発売前に公開されていた失恋ソング。

ミドルハイながらしっとり優しく、そして少し悲しく歌い上げるそらちゃんもまた新しいですね。

歌詞のフレーズの一つ一つも楽曲にマッチして本当に未練レコードって感じがします、お気に入りの一つです。

 

 

・海より深い空の下

銀河アリスちゃんとの合同ライブで初披露されたロックナンバー。

今思えばここからこの路線がスタートしたように思います、そらちゃんの歌声とロックサウンドは思った以上にマッチしています。

憂いを帯びながらしっとりと、それでいながらエモーショナルに歌うそらちゃんが聴ける1曲です。

 

 

・そんな雨の日には

雨をテーマにしたバラード曲。

優しい曲の入りから透明感を保ちながらドラマチックに歌うサビがとっても綺麗です。

演奏の中に雨の環境音が混ざっているのも雰囲気があってグッドです。

 

 

・メトロナイト

これまた打って変わってオシャレなシティポップ。

オシャレカッコいい曲に見せかけて歌詞が意味深だったりします。

タイムリープしてるんでしょうか?解釈はみなさんにお任せいたします。

 

 

・Wandering Days

いきなり日常系アニメのOP始まるじゃないですか、そんな曲です。

多分この楽曲の世界観でそのままそらちゃん主役のアニメ作れますよ、夏っぽい感じで。

今は春ですが、夏の昼間に聞いたらまた違う印象になりそうです、待ち遠しいですね。

 

 

・好き、泣いちゃいそうだ

直球表題アップテンポな恋愛ソング。

小細工一切なしで思いをぶつけてみましたというようなストレートでエモーショナルなサウンドにキュンキュンしちゃいますね。

サビのエモ感も非常に良きですが、やっぱりラストの「好き、泣いちゃいそうだ」で声が震えてるのがもう最高、お気に入りの一つです。

 

 

・おかえり

おかえり~♪おかえり~♪ そらちゃんがお出迎えしてくれる曲です。

仕事終わり、学校帰り、とりあえずお家に帰るときに聞きたいですね。

ラウドロックメタルコア聞いて帰宅してた殺伐とした私ですが、この曲で優しい気持ちで帰宅することが出来るようになりました。

 

 

・夢色アスタリスク(Dreaming! ver.)

ときのそらオリジナル曲のファーストナンバーでそらちゃんファンのそらとも的にはとっても思い入れの深い曲ですよね、とっても感慨深いです。

最初に公開されたバージョンとは違いボーカルの再録をすると共に楽曲もゴージャスにバージョンアップを施されたグランドフィナーレに相応しい一曲となっております。

この曲と言えばこの曲が公開された少し後の生放送でそらちゃんが「この曲はキーが高すぎでそらちゃんの負担になるんじゃないか」という意見について言及して「私を悪く言うのは構わないけど私の為に書いてくれたこの曲と作曲者さんを悪く言うのはやめて欲しい」というあの場面を今でも思い出します。

そらちゃんええ子やなぁ・・・としみじみ見てたら「この曲が負担じゃないってとこを今から歌って証明します」とボカロ曲並みにメチャクチャキーの高いサビを生放送で歌い上げて証明したこともよく覚えてます、凄かったの一言でした。

是非ライブの締めでこれを高らかに歌い上げるそらちゃんを見てみたいです。

 

 

 

 

 

このアルバムの何が凄いというとポップスの作曲家やボカロPによる楽曲に加えて「ファンメイトのオリジナル曲」が混ざっていることです。

本当にファンと一緒に大きくなりたいというそらちゃんの意思が伝わってくるのが非常に来ます、心に来ます。

そらちゃんの夢である横浜アリーナライブ、いつかになるかはまだ分かりませんがきっと叶うと信じております。

あと初回限定版の歌詞カードに収録されてるそらちゃんの直筆メッセージも来ます、心に来ます。

「あなたのDreaming!」ってとこにあなたの夢を書いてねってあるんですけどもったいなくて書けないよそらちゃん・・・。

そんなこんなでそらちゃんのメジャーデビューアルバム「Dreaming!」とってもオススメなのでみなさんよろしくお願いします。

ちなみに初回限定版にはドラマCDも入ってますがここでは内容に関しては言及いたしません、ただ良かったですとだけ記しておきます。

 

以上ヴェンデッタでした。

一年経ちました、ただそれだけです

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こんばんわ、ヴェンデッタです。

3/18日にこのブログを立ち上げて1年が経ちました、ダラダラと続けてきましたが感慨深いものですね。

そんなわけで一周年記念っぽい話をしようと思います。

 

 

 

 

 

 

VTuber界隈見てきてどうだった?

文化が形成されて大きくなっていく様をリアルタイムで見てきたのは今までになかったので面白いものが見れたと思います。

立ち上がりこそかなり小さいものでしたか火が付いた瞬間に一気に膨れ上がったような感じで規模が大きくなっていくのがよくわかりました。

まぁ現状は生主とYoutuber界隈を掛け合わせたようなイメージでニコニコの歴史をなぞっているような流れ方してますが。

私個人としては生主云々はそこまで気にはしてないですし、どっちかと言えばそれを楽しんでもいます。

ただそれが主体になってくるのはまた別の話で「Youtuberとしてどうなの?」とか「新規が入り辛い風潮作ってない?」とか「他に割く時間が削られて流動層が減る」とか色々言われる切り口になるわけで、私自身もYoutubeの登録してあるチャンネルが赤丸だらけになってる様をみて何回苦笑いを浮かべたか分かりません。

この辺りの話題は何度も出てはヤバいヤバいと警笛を鳴らしまくってなお止まらずにここまで来た経緯があるのでもう今更って感じがしますけどね、もうどうとでもなれです。

 

 

 

 

 

・自分の中に変化があった?

元々私自身SNSを一切やらないタイプの人間でもっぱら2ch等の匿名掲示板に居るようなタイプでした。

そんな私がなんでこんなブログを立ち上げたのかというと、VTuberに触れていくにつれて「自己発信」というものに興味が出てきたからというのが大きいんだと思います。

その自己発信の部分がデカくなっているからにじさんじに3回エンタム1回ZIG1回オーディションに投稿してるのかもしれませんね。

ただのインターネットの雑踏から「ヴェンデッタ」の名前でこのネット世界での自己を確立させたのは自分でも驚きでした、自分自身モブみたいな存在だということは重々承知ですし、自己評価だけでなく実際の企業からの評価もオーディションに落ちてるという点で見れば妥当なんじゃないでしょうか。

ただ他のVTuberが動画や生放送で自分の好きなものを語ったり特技を披露したりして人気を得ていく様は「俺もやりたい!」って気持ちにさせてくれました、まぁ環境等々が一切なかったので実際に手を付けるまでには至らなかったんですけど。

 

あとはVTuberやそれにまつわる様々な人の考えや活動を見て間違いなく自分の中の考えが変わっていったのは感じてます。

価値観や事柄に対する考え方はもちろんクリエイターが抱える苦悩や問題、人気商売の光と闇などなど今まで見ようとしなければ見れなかった様々なものを見てきてその上で自分の意見を持つことをためらわなくなったと思います。

それが間違っているのかどうかは私自身からは分からないです、ですが様々な考えを自分の脳ミソで咀嚼して味わってその上で吐き出した己の意見というのは唯一無二の貴重なものなんだと私は思います。

 

 

 

 

 

 

VTuberと音楽

去年の年末年始のVTuber音楽イベントのラッシュから「次は音楽系VTuberが来る」みたいな風潮がありました。

実際に年明けからの大型新人は音楽推しなところが強いように感じます。

ただ「VTuberでわざわざ音楽をやる意味とは?」と言われると唸るところがあります。

「純粋な音楽で注目されなかったヤツがVTuberに逃げてるだけで、VTuberとしての評価が混ざってて純粋な音楽で評価されてないんじゃないの?」なんて意見もあります。

 

まぁそもそも人に見られるというのは創作に置いて重要な要素なんでそれ目当てでVTuberに手を出してみるというのも宣伝としてはアリですが、それで得た人気は純粋な音楽によるものかどうかといったらイマイチなところがあります。

「キャラクターが楽曲作ってるところに意味があるんだよ」みたいなVTuber的楽しみ方ではなく純粋な音楽での価値の話で、誰が書いた曲なのか抜きにして聞いた時の評価はどうなるのか、みたいな。

外部の評価となるとそういう話に繋がりそうですね、怖い話ですが。

そんなわけで私からは「言い訳に使えそうな話」を一つ。

 

私はゲームセンターの音楽ゲームを昔プレイしていて、そのつながりで同人で曲を出してるアーティストを追ってた時期がありました。

その中の一人であるDJテクノウチが個人的にお気に入りで、彼が出版していた音楽本の「読む音楽」は数回読み返すほど読み込んでいました、大分昔の話なので完璧に覚えてるわけではありませんが。

この本自体音楽の楽しみ方というのは音を聞くだけじゃないという大テーマを元に筆者が人生で見聞きして来たことを述べながらそれに基づき構築した音楽の音を聞く以外の楽しみ方や考え方を書き綴っている、そんな本です。

その中で語られていた「音楽以外の音楽」という考え方はオタクカルチャーに噛り付いているであろう読者の方々なら大部分で同感出来る話だと私は思います。

元々オムニバスの意味すら知らなかった音楽無知のテクノウチ氏がその考えに至るまでには「テクノ初心者がテクノ漁るなら歴史的名曲漁った方が効率いい」という実に捻くれた考え方を元に様々な音楽本(ディスクガイドetc)を読み漁った結果「音楽本の紹介文から掻き立てられる想像の音楽だけでメッチャわくわくしてた時期があった」という大分極まった話からで、そのエピソードから「これはもう読む音楽だ!」とタイトル回収するところから始まる考え方です。

そもそも純粋な音楽の評価というのは「本当にそこで鳴ってる音を評価する」というのが一番ピュアな評価であるわけで、今現状で世界に溢れている音楽にはジャンル、ジャケット、アーティストのイメージ等々の「音楽以外の要素」がその楽曲を飾っている以上は純粋な音楽の評価というのは難しいでしょう。

音楽以外の要素というのも勿論楽曲を示す上で必要不可欠な要素ですが、それらをすべて差し引いてただのmp3ファイルの羅列で楽曲を垂れ流した時に音楽の評価というのはどうなるのか・・・という話ではなく、テクノウチ氏は「東方アレンジ」を例に挙げてこれを説明していました。

東方アレンジは東方project内で流れているゲーム音楽のアレンジ楽曲であり、完全な二次創作です。

その東方アレンジのCDが試聴一切なしでも発売前に全曲公開してる状態でも売れるのは何故かということに対して述べたのはCDのジャケットであったり東方の二次創作だからという理由だったりという「音楽以外の要素」でファンは買ってるのではないかという見方が本の中では書かれています。

「そら東方ファンなら東方って理由でアレンジCD買うのは普通じゃね」とも思いますが、その東方という部分が純粋な音楽以外の理由で音楽CDを買う理由であり、純粋な音楽の要素が薄くてもこれは音楽を楽しんでいると言えるのではないか?というのがテクノウチ氏の考え方です、メッチャ極端な考え方ですが音楽以外の音楽を現すいい例えだと思います。

 

音楽系VTuberをやる意味をこの考え方に当てはめるならVTuberという要素も音楽以外の音楽として楽曲に装飾されるものではないでしょうか?

ジャケットやアーティストとなどの情報、soundhorizonのような世界観売り、その中に楽曲を飾る要素としてVTuberが含まれると考えてもいいのではないでしょうか、大分言い訳臭いですが。

もちろん純粋な音楽の評価というのは薄れてしまいますが、その楽曲を飾る要素としてのVTuberという考え方は考え方としてはいいんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

 

どこかの記事でも書きましたが、私はこのVTuberというコンテンツに他界隈の失敗した経験を活かしていい文化にしていこうという風潮に期待していました。

少なくとも去年の2月ごろにはそういう風潮があったのを覚えています。

ですが一年経って今までの出来事を振り返ってみれば案外他の界隈でも起きてたことが普通に起きてるという状況が出来上がっているのを見ると、結局人間集まったら起きることは起きるものなんだろうなぁと思うところです。

バーチャルであっても結局人が作り上げたもの、結局人に関わっているのであれば人によって起こりうる問題も出てくるものなんでしょう、まぁ当然と言えば当然なんでしょうけど。

そのうち完全なAIでVTuber始めてみたとか来ればまた話が変わってきそうですが、まだ先の話でしょうね。

大手の上の人間なんかはVTuberという可能性に大いに期待しているなんて話をよくするのですが、私個人としては過度に期待すると肩透かし食らうとも思います。

「俺たちはスゲーことやってる!!!」と大声で言いまわって持ち上げていざ蓋を開けたらこんなもんかと思われやすい、そういう状態なんだと思います。

だからこの先大きくなるであろうことは間違いないとして中身に関しては期待しないでいこうと思います、まぁ勝手に期待してなんだコイツって感じですが。

命削るような勢いで追いかけても得られるものが薄いなら気楽にいきましょう、少なくとも私はそういう感じにシフトしました。

なので今のVTuberに何かしら違和感を感じる方や全力で追いかけて疲れてる人、そんなみなさんは一旦力を抜いてみてはいかがでしょうか。

 

まぁそんな感じで私はこのVTuber界隈に潜んでおりますので、みなさん引き続きよろしくお願いします。

以上、ヴェンデッタでした。

VTuberはオワコンらしいですよ

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こんばんわ、ヴェンデッタです。

最近何故か料理Youtuberの方のチャンネルがオススメに出てきたので見てみたら面白かったです。

www.youtube.com

映像だけならおしゃれな料理動画なんですけどナレーションで台無しにするのズルいですよね。

それはそうとなんでオススメに出てきたんでしょうか・・・。

 

 

 

 

 

VTuberはオワコン

らしいですよ!そりゃ大変だ!

きっとまとめアフィサイト辺りで情報集めた感じの人からオワコンにしがみつくバチャ豚だって指さされて笑われるのでしょうね!

私もそんなこと言われる前にここを畳んでインターネットの雑踏に戻るとしましょうか・・・。

 

というのは冗談で、そんな感じの話題が一昨日辺りから流れてくるようになりました。

詳しい発端は存じませんが、恐らくはこのツイートとベイレーンの動画からなんじゃないでしょうか?

www.youtube.com

 

この辺りの話題はかなーり前から何回も繰り返されてもう何回もうやむやになったヤツで、個人的には「またこの話か・・・」って感じですが今回は大規模に出回っているようですね。

同時期にバズった「斗和キセキ」のアストレイの話で流れるんだろうなと思いきや案外根強く残ってる辺り、頭の隅でそう思っていたのを否定したいのかそれともいつもの防衛意識なのか。

本当に違うのであればそもそもここまで出回らないし反対意見のツイートがアカウントや台詞を変えて何回も流れてくるってこともなさそうですけどね、何となくですが。

まぁ実際オワコンなのかどうかはともかくとして、実際に両者の内容自体は間違ってはいないです。

話題になるのは生放送の内容ばかりで、せっせと動画を上げてるタイプのVTuberは話題にされにくい・・・この辺りは前にも似た記事を書きましたね。

deepthinkvtuber.hatenablog.com

 オワコンであることを否定したいのであればツイッターでその辺りの話題を検索すれば中堅VTuberの否定意見やら有識者辺りの反対意見やらがわんさかあるのでそのツイートを参考にしてもらえればいいでしょう。

まぁ徹底的に否定して元意見を叩き潰すアンサー意見みたいなのは頭のいい人に任せるとして、じゃあ実際どうなの?って話をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

・止まってるけど終わってはない

私の考えはこれに尽きます。

確かに馴れ合いと生配信が目立っているのが現状で今のタイミングでVTuber界に飛び込んだ場合「そういうとこがいいのか?」と勘違いされるのも無理はない話なのかとも思います。

ただこれによって人が減っているのかどうかと言ったらそうではないようでもありますし、熱量も落ち着いてはいますけど例のアストレイのネタがツイッターのトレンドに入るぐらいにはまだ持っています。(人が減っているに関しては体感そう感じるだけで古参のファンが実はいなくなってたりだとか後から参入した方だったりとかで入れ替わりを経て母数が変わっていないってパターンかもしれないのですが、データがないのでまぁ適当です)

ただ結局今に至るまで外部へのアピールポイントが弱いというところも未だに解決できていない状態でもあります。

もちろん前に記事にしたバーチャルジャニーズの参入や4月から始まるVTuber主演の"ドラマ"である「四月一日さん家の」、それに例のアストレイVTuberの斗和キセキちゃんに始まる期待値の高い大型新人のラッシュなどを見ればそのどれかが界隈の拡張に繋がる可能性だって十分あります。

そこに至れればまだパイを増やせる可能性ののり代が作れる訳ですが、今はまだそこまでではないように思えます。

総括すると今は停滞している状態なんじゃないでしょうか?

終わってる状態が人口の流出が止まらず誰にも語られない状態だとするなら、この状態はオワコンではないんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

・動画勢って伸びる?

伸びてる子もいるって感じですが全員が全員って訳じゃないのも事実です、そこらへんはベイレーンの動画の通り単純な分母が多いゆえに埋もれやすいというのがポイントでしょう。

そして動画勢で伸びてる子のパターンとしては「チャンネル登録者数より動画の伸び率が遥かに高い」というところがパターンとしてあります。

登録者数が数千ほどなのにまばらではありますが伸びてる動画は数万再生を稼いでいるというのが結構ありますね。

このパターンはスタイル的にYoutuberに近いものがその傾向にあるようにも思えます、プラットフォームに適合しているから注目度が高いということなんでしょうか?

他にもYoutubeでは伸びないがニコニコでは大きく伸びたなんて事例もあるので「単純にいいものを作る」というだけでなく自分のスタイルに合ったプラットフォーム選びもまた重要な要素なのでしょう、客層の好みなどを調べてみるのもアリなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

・オワコンの雰囲気はどこからくる?

個人的にそういう要素を感じるのは「温度差の壁」なんじゃないでしょうか?

ここら辺はどっかの記事でも書きましたけど上層の馴れ合いとそこに混ざれないその他もろもろの温度差はもはや壁です、上から掬い上げてもらう以外だとそこを超えるのは非常に難しい状態にあると思います。

界隈に下から伸びる(稼げる)ことが出来る状態確立が出来ないとダレるなんて話も過去にありましたね。

www.moguravr.com

多分この新人が埋もれやすい伸びにくい状態を指してオワコンと呼ぶんじゃないでしょうか?

そう考えれば確かにとも思います、ですが全然改善できる余地あると思います。

現状の状態のみを見て切り捨てる考えなら「オワコン」でこの先の展開を加味して考えるなら「閉じコン」のように見える、私はそう考えます。

どこからの切り口で見るかでこの界隈はどうとも見えると思います、全体を見ようとすればするほどネガティブ気味になる可能性がありますが。

 

 

 

 

 

 

上でも書きましたがこの「生放送ばっか問題」だったり「新人伸びない問題」だったりとかは過去に何度も出た話題ですし、毎回次の話題に埋もれてうやむやになって流れて一切解決できてないままここまで来たようにも思えます。

ですが今回の大拡散でこういう問題があるんだぜ?っていうのを大々的に広められたこと、これはいい傾向です。

別に解決の為に動こうとムーブメントを起こすのではなくかなりの数のファンにこの問題が認知されてくれただけでも私としては十分だと思います。

頭の片隅にこの話がもやもやした形で残ってそれを何とかするために少しづつファンやVTuberがベクトルを動かしていく、そこから大型新人や別界隈へのアプローチポイントの開拓、VR技術の普及などの新しいムーブメントを加味していけばもっともっと界隈を大きくできる、私はそう考えています。

オワコンという言葉にムーブメントでNoを突き付けられるようになるといいですね。

それとも前に私がツイートしたタイミングが今なんでしょうか?私はまだだと思いますが・・・。

 

以上、ヴェンデッタでした。