DEEPにVTuberを考える

VTuberが好きな私が色々と書きます。

このブログを立ち上げて半年が経ちました、なので色々首突っ込みます

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こんばんわ、ヴェンデッタです。

タイトルの通り、このブログを立ち上げてから半年が経ちました。

去年の10月終わりにミライアカリちゃんの動画を見つけてからVTuberを色々と追いかけて続けてきました、早いものですね。

こういうときって大体自分語りを含めながら半年間に何があったかを振り返るもんですけど、短いくせに1ページのボリュームが半端じゃないこのVTuberの歴史を振り返るとなるとマジで色々と推敲しながら書かないといけないヤツなんでそこらへんはたまごまご氏かじーえふ君かふしまつの連中にでも頼んでください。

今回は明らかにうやむやになったまま埋もれたっぽいネガティブな話題に首を突っ込んでいきます。

元々こういうコンセプトのブログでしたし、原点回帰ってことで。

 

 

 

 

・バーチャルなヤツらと恋愛するってどうなん?

sumiyasumire.amebaownd.com

少し前に起きたお悩み相談系VTuber「すみやすみれ」ちゃんの解散を皮切りに起きた恋愛話。

甘酸っぱい青春ラブコメとかエロ漫画のように甘ったるいリア充爆破案件でもなく、ドロドロした感じのヤツです。

とある相談者の悩みが自分の知り合いの持つ悩みに似ているというところからかなり近い距離での交流がスタートし、アドバイスや助言を交えてくうちに共依存の関係に持ち込まれそうな雰囲気を察して自分は相談役失格だということでそのまま引退とのこと。

(チャンネルもツイッターアカウントも削除しているので詳しいことはイマイチ書けませんが、確かこういう流れだったはずです)

ですが彼女はこういうことがあったから視聴者との距離感を大事にしてという教訓と共に「バーチャル存在との恋愛ってどうなの?」という質問を引退告知と共にみんなに投げかけてきました。

 

所謂「ガチ恋勢」というのはまぁほぼ100%のファンが冗談で使ってるものだとは思いますが、マジで恋をしていて隙あらばお近づきになりたいと思ってる人は恐らく一定数はいるんじゃないかと思います。

企業勢の大手VTuberよりは個人で活動している子を狙ったタイプはちょっと考えれば居そうではありますよね。

そういう直結狙いのような連中は論外として、問題として取り上げて欲しかったのはVTuberとファンが交流していく中で、特定のファンとVTuberがマジで男女の関係として好きになってしまったらどうする?」ってことだと思います。

まぁそれこそ距離感をミスってしまったが故にそういう関係になってしまったのは「すべての自分のファンに平等に接していかなければ不公平になる」という考えに基づけば普通にアウトなヤツです。

冷静に考えれば自分の応援してるVTuberが目立つファンといい感じの関係になってしまったら「なんやコイツ」って気持ちになるのは当然で、それを表立ってアピールしてきたときには「いい加減にしろ!」ってなりますよね?

メタな事を言えば配信者ならエンターテイナーの精神でファンにファン以上の感情を抱かないのがファンに対する礼儀なんじゃないかと私は思います。

これに限らず、特定のファンを贔屓するようなことをするのは他のファンからの反感を買うことになるのでよろしくはないですね。

難しいのは「ファンがVTuberに本気の恋愛感情を抱いてしまったとき」です。

恋愛感情を抱いてしまった時点で冷静になってくれれば「この感情のままにアプローチしていくのは間違いなく活動の邪魔になるし他のファンから反感を買うことになる」という考えが浮かんでくるはずです。

ですけど人間みんながみんな冷静に物事を考えられるわけじゃないので、たまに思いをストレートにぶつけてくるオーバーリミット限界オタクみたいなヤツが現れます。

そういう存在にならないようにVTuberもファンも「お互いの距離感」を大事にしていきたいものです。

 

もし、あなたがそんな感情を抱いてしまって、それを迷惑になるからと表に出さずにもやもやした気持ちのまま過ごして、それでもそのVTuberのことが好きな時、そんな時はどうしたらいいのか。

試しに「アイドル 本気で好き どうする」みたいな感じで検索をかけてみましたが、対処方法は様々で一概にコレ!みたいなものは中々決めかねるものばかりでした。

まずは好きな気持ちをしっかり受け入れる、そのVTuberにどっぷりハマる、時間の流れに身を任せるなどなど色々ありましたがどれが一番効果的かどうかは個人によるとしか言いようがないと思います。

とりあえず

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という道理もクソもない思いを受け入れて、「ファンとして」大いに接していきましょう。

そして自分の推しをアピールできる場に巡り合えたらぞの気持ちを爆発させましょう。

そこから新しいファンが獲得できれば自分の推しは大いに喜ぶことでしょう。

男女の関係に発展させることは、出来るだけ考えないようにした方がきっといいはずだと私は思います。

 

 

 

 

・BANsが収益化しちゃうけど大丈夫なの?

版権系のヤツは大丈夫なわけねーだろ

これは色々なところで言われてますが、版権系のネタで活動してるVTuberは普通に利権関係で怒られますしそういうことがあると外部からあまりよくない印象を抱くことに繋がりかねないです。

仮に収益化が通っても収益化せずに活動していった方が外野から色々と言われずに済みそうですね。

もしくは(もうその動きがなされてるようではありますが)版権的な部分で怒られないような状態で転生するのもアリです。

一部で版権的な意味で怒られそうな素材を使っている場合は差し替えたり消したりする必要もありますね。

下ネタ系や過激系なVTuberはまぁそういうキャラだしバランス感覚がしっかりしているならば問題ないんじゃいでしょうか、多分。

そしてその中で上がったのがVTuberと同人界隈は違う」って話でした。

 

VTuberと同人界隈は違う?

同人界隈の成長と二次創作は親密な関係どころか複雑に根強く絡み合っている関係を持っています。

そもそも「同人」って言葉の語源を調べれば「同好の士」という意味があるように、ある作品が好きなファンが集まって二次創作に勤しむというのが源流にあります。(違ったらごめんなさい)

じゃあなんで同人界隈と天秤にかけられることになったのかっていうのは「注目を集めるために版権ネタを使って客を集める」ようなところが似てるというところなんでしょうか?「これアレやん!」みたいな感じにキャッキャさせて人集めるみたいな、そんなとこでしょう。

今の同人誌のメインストリームは「エロ」と「流行りの作品」の「二次創作」なように見受けられます。

もちろん全部がそうっていうわけじゃないのは重々承知してますが、分かりやすく表立ってるのがそういう同人誌な印象を受けるぐらい圧倒的な物量があるように思います。

なんでそれを出すのかという理由の一つが「売れるから」というのも理解できます、上で出した流行りの作品のエロ二次創作が圧倒的に需要があるのは大いに分かります。

そしてその理由の中に「オリジナルは中々売れない」というのがあります。

確かに中身が分かりにくいオリジナル作品は中々手が出しづらいでしょう、「お手に取ってご確認していってくださーい」と言われても完全未知の作品にいきなり手を出すのは初めて入るお店に入るような結構な勇気がいる行為なんだと思います。

だから「最初は二次創作とエロで客を集めて、認知され始めたら本命のオリジナルを出す」なんていう地道な営業活動のような動きが生まれるんじゃないでしょうか?

「エロけりゃなんでも作っていいから強引にエロぶち込んだ作品出すぞ!」みたいな昔のポルノ作品やエロゲみたいな話ですけどそれは実際効果的だったわけで、その流れを同人に当てはめて活動してる人も少なからずいるのが現状あります。

 

大分話が逸れましたが、じゃあVTuber界隈はどうなんだという話になるわけですが。

そもそもVTuber活動してる個人がメチャクチャ物珍しかったが故に「VTuberを始めるとみんな注目してくれる」という風潮が出来上がっていました。(今はむしろまだ増えるのかと思うぐらい増え続けている一方なんですけど)

なので「VTuber」ってだけでみんなに見てもらえる創作者視点で見れば天国のような環境が出来上がっていました、そこに便乗して音楽やらイラストやら3DCGやらと色んな作品をお披露目できちゃったわけです。

なのでそこに客寄せ的に「版権ネタ」を突っ込む必要はないと私は思います。

そもそもみんながオリジナルで勝負してきて、そこに個人の個性や味がふんだんに発揮されていてそれにみんな惹かれていったのにその流れに水を差すようではありませんか?

その発展の仕方的に見ても同人界隈と比べるのはそもそもナンセンスなんじゃないかと私は考えます。

 

結論を言えば「版権ネタ使ってる人は収益化するのはやめとけ、スタンスや気持ちじゃなくて利権や作品に対するリスペクト的な意味で」ってことを言いたいわけです。

もう少し分かりやすく言ったのは上の方で赤く大きく書いた一文で完結してるわけで、その下からここまでの長文は蛇足なわけです。

 

 

 

 

 

・なんかMAXEND食うの止めようみたいな話出てたよね

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これTLで流れてきた話題としては個人的に一番しょーもない話だと思うんですけど、自己責任なんだから別に食うのを止める権利なんて誰にもないじゃないですかねこれ。「流行りのネタに乗りたいヤツを云々」ってことならそもそもVTuberで流行ってきたネタ全部に同じいちゃもんをつけてもらいたいです。

getting over it、じゃがりこ面接、プーさんのホームランダービー、ピクトセンス、ロケットリーグ、PUBG、etcと流行りまくったネタなんていくらでもあるわけです。

そこでなんでMAXENDなのか、不思議でたまりません。

まぁお歌系の方の喉を心配する気持ちは分からんでもないですけど、別に自己責任でいいじゃんと思う今日この頃でした。

 

 

 

 

 

VTuberってVRにあまり貢献してないかも

少し前にこんな感じのことツイートしました。

冷静に考えればそうで、faceRig使って2Dで活動している子が多い現状でVRに貢献するにはあまりにもVRとの接点が足りないのが現状あると思います。

今のVTuberの流れというのは完全に「生主文化のそれ」をとんでもないスピードでなぞっているようなものを感じます。

そこにVR的な要素はあまりないのが現状ですし、生主文化を走りやすい2D勢とVRCなどのVRコンテンツをエンジョイしてる理想環境勢との接点はほぼ無いと私は言い切れるぐらいには確信しています。

バーチャルマーケットの盛り上がり方を見れば分かると思いますが、既存のVRユーザーからは神のごとく持ち上げられていましたが他の2D勢ばっか追いかけてるファンや環境面などからVRとはほぼ無縁な人達からは正直メチャクチャどうでもいいと思ってるのかってぐらい温度差があるように感じました。

もちろん外野から見てておーすげーと眺めてほくほくしてる人もいましたが、それを踏まえても温度差があるのは間違いないと思います。

その温度差がVRユーザーとそうじゃない人の間に壁を作ってしまい「VR系コンテンツは理想環境持ってる人だけが楽しめるお高いオモチャ」のような印象を与えてしまうのかもしれません。

そもそも環境を揃えるためには結構な資金が必要ですし、低スぺのPCでもVRCに入れるとはいえ重いワールドや人が多いワールドに入るとやっぱりカクついてうーん?ってなる部分があります。

個人的な話を盛り込むとすれば、私自身VRCに今使ってるノートPCでデスクトップモードのVRCに乗り込んだことがありますが、没入感が薄かったですし重いワールドは動きがカチカチになってしまうのがそれに拍車をかけてしまいイマイチ楽しめませんでした。

マイクも持って居なかったので日本人と交流出来なかったですしその時期は韓国人のアバダーコピーやワールドクラッシュのテロ行為が行われていた関係でパブリックのワールドに日本人がほぼいなかった時期だったのでなおのこと孤独感が凄かったです。

恐らく同じような経験をした人は結構いるんじゃないかと思います、VRCは確かにVRを広めるのに貢献できているとは思いますが爆発的ではないとも思います。

そういう背景が見えてるのにも関わらず「VRCを広めたい!」とツイッターで言ってる人を見ると鼻で笑いたくなってしまいます、言うだけなら楽でいいなと黒い心が表に出てしまいそうになりますね。

 

「ただのVRCアンチでは?」と思われてしまうのはマズいのでVRが広まるにはどうすればいいのかという話に切り替えましょう。

比較的安価で手に入りやすい「Oculus Go」がもうちょっとアプリ開発が進めば日本でのユーザーも増えるんじゃないかなと思います。

そこを皮切りにもっと広められる可能性だって十分あると思います。

vrinside.jp

ただ現状はviveと比べても出来ることがあまりにも少ないのでそこは今後に期待と言ったことろでしょう。

個人的には「PSVR」で「PS HOME」が出来るようになれば「ブレステで出来るVRC」みたいな土壌が出来てみんなVRに来たくなるんじゃないかなと思うところではあります。

そもそもPS HOMEが終了してしまったので今後そもそも代替えのものが来るかどうかすら怪しい所ですが、これが来たらもっと増えると私は思います。

 

 

 

 

 

 

さて、ブログの更新頻度を見てもらえれば分かると思う通り私自身正直VTuberに対する熱みたいなものは結構冷めているところがあります。

それはもうVTuber特別なものから日常にある当たり前のものに変化したからなんじゃないかと思います。

一時期は「まだ伸びていないVTuberにスポットを当てるためにどうしたらいいのか」なんてことも結構真剣に考えていましたが、結局ただの底辺ブロガーな私には何も出来ないのが現状です、悲しいですけどね。

それに、上澄みばかり目立って下でくすぶってる人達は本当に目も当てられない現状に対して嫌気がさしてVTuberが死ぬほど嫌いになったって人もいるのを見てきました。

生主系やアイドル系ばっかりでクリエイターは目も当てられない、上の連中より面白い動画投稿してるのに注目してもらえない、こんなに頑張って営業してるのに全く報われる気配がない。

まぁ当然です、みんながみんな成功出来るわけがないです。

まだ一応は発展途上なこのVTuber界隈で頑張る皆々様は、まだ自分の周りのことで手一杯で下の人達を引っ張り上げる余力が足りてないような気がします。

今下でくすぶっている人たちは、ある程度の余力が出来て上が下をサポートできるような環境が出来上がるまで耐えるしかないのかもしれません、伸びる伸びないに興味がないのなら別ですが。

そしてこれは別の話に近いのですが、VTuberファンにもVTuberを発掘するというムーブメントが必要なのかもしれません。

昔のパンクバンドブームやイカ天のようなオーディション番組的なものがいるはずなんです、具体的な所は表現しづらいですが。

 

話が逸れましたが、結局冷めてしまってはいますがVTuberが好きなのは今でも変わりないです。

ツイッターに浮上した時はいつも通り拡散したほうがいいような情報や新人VTuberや個人VTuberの動画投稿を拡散していきますし、ガチエロおっぱい画像もいいねしまくりますし、適当なVTuberに適当に絡んでいきます。

前にも言ったか分かりませんが、この「ヴェンデッタ」の名前と「DEEPにVTuberを考える」がバズる必要はないと思ってます。

それ以上に他の下でくすぶってるVTuberを見に行って欲しいですし、私の名前がデカくなったところで無能な私ではVTuberに返せるものなんて何もないです。

それに記事の内容が内容なんでそこまで大手を振って「見て欲しい!!!!」と言えるようなものではないです、私はなるべくそうなるのを避けたいですけどゴシップ感ありますからね。

なんでボチボチまた適当に潜っていきます。

「VTSeek」「VTuberのストーカー」を自ら名乗っている以上、私は常に誰かの背後にいるだけでいいのです。

ふしまつの連中のように理想と未来を語って注目を集めることも出来ないですし、邪推系のようにVTuberへの不満点を集めるゴミ箱のような存在にもなれません。

常に第三者でありたいのです、肯定も否定も出来る冷静な第三者が絶対必要なのです。

私は常にそうありたいですし、他者から見てもそういうべき存在に見えるようになりたいとも思います。

だから私は明日もきっと誰かの後ろでVTuberの輝く姿を見つめていることでしょう、そのVTuberが前に出る勇気が欲しくなったら背中を押してあげて何かマズいことに巻き込まれようとしてるときは肩を掴んで静止するような存在でありたいのです。

 

このブログを愛読してくださっている類稀なみなさん。

こんなしょうもない私ですが、今後ともどうかよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

あ、あと最近ミラティブで配信始めました。

Black Survivalってゲームを実況してるんで良かったら来てネ☆

www.mirrativ.com