Vtuberとバンドと音楽
こんばんわ、ヴェンデッタです。
会社でミソシタを布教しようとしたらドン引きされました。
まぁ正常な反応といえますが、この良さはまだ一般的に浸透するとは言えないのかもしれないですね・・・。
・ぼっちぼろまるのクラウドファンディング
ぼっちぼろまるのCDクラウドファンディングが始まりました。
チャンネルに投稿されている楽曲を含めた6曲のミニアルバム4種を出すためのクラウドファンディングです。
高額支援者得点にはCDBOXや特製Tシャツが貰えるようです。
ぼろまる君は毎月1曲オリジナル曲を公開しているシンガーソングライターなVTuberです。
昨今のVTuberブーム前から活動している古株だったりします。
そんな彼が「覚悟」としてこの支援者募集を始め、目標額50万円に対して既に30万円の支援金が集まっています。
個人で活動しているVTuberがこうして自分の活動を発展させていくのを見ると純粋に喜ばしいと思うと同時に羨ましいとも思えますね、嫉妬ですハイ。
そんなわけで今日は音楽っぽい話です。
・音楽系VTuberが結構多い話
音楽系VTuberで有名どころというと「ミディ」が有名ですね。
DTMで作曲出来るVtuberとして名前を上げて、普通のゲーム実況も交えながら作曲講座やオリジナル曲の発表と音楽方面でも精力的でありながら自分のアバターを2Dから3Dに更新してVRCに入ったりして他の方とガンガン交流していたりとかなりのポテンシャルを持った方です。
他にも音楽系VTuberは多数いますが、基本は「歌ってみた」系列や「DTM」系列の打ち込みメインな方が多いように感じられます。
ですけど私がもっと増えろと思うのは「バンド楽器系が使えるVTuber」でしょうか。
「花奏かのん」とか「阿古江レイスケ」とか「氷元保照」みたいなバンド音楽系列なことやってるVTuberがもっと増えて欲しいと思うんですよ。
何?貴様がやれ?無能の権化な私ですよ?御冗談を・・・。
・バーチャルバンドの可能性
凛として時雨「Telechastic fake show」より
例えば上のような白い空間で3人のVTuberがオリジナル曲を演奏するとか、夢があると思いませんか?
バーチャルキャスト、VRチャット、クラスター・・・どんな舞台でも絶対映えると思いますし生きているうちに拝んでみたい光景です。
ですが「ラグ」という解消するにはまだ遥か彼方だろう問題がある以上、実際に成立させるならリアルで会ってフルトラッキング出来るVR環境で演奏するという個人勢には少々難しい条件が立ちふさがってきます。
でも「バーチャル空間上でのセッション」ってVRの可能性の一つじゃないですか?
もし成立すれば対バンとかフェスとか出来るって素敵だと思うんですよ。
別にロックじゃなくてもジャズだったりブラバンだったり・・・色んなキャラが演奏してくれる様を見てみたいです。
現状現実的に出来そうなのが岩本町芸能社「えのぐ」のアイドルイベントでしょうか?
VR空間上で5人が歌って踊る、岩本町芸能社には既にその環境がそろってますし楽曲とダンスは既に練習中とのことなのでそう難しくはないでしょう。
・仮想空間でのライブはライブなのか?
pay mony to my pain「weight of my pride」より
「ライブ」ってただ実際にアーティストがステージに立って演奏するってだけじゃないのは分かると思います。
開始前の緊張感、会場の熱気、演奏に合わせて客が跳ねたり手をつき上げたりするライブ感、爆音で体が押しつぶされているような感覚、MCに合わせて叫ぶ客、ライブ終了後の外に出た時の少し感じる肌寒さ。
全部ひっくるめてライブってやつだと個人的には思います、ただ演奏を聞きに行くのとはまた違うと思うのです。
だからVRで実際のライブと全く同じライブ感が味わえるとは私は思えないです。
ですが、VRでどこまで実際のライブのようなライブ感が演出できるのかはすごく気になるところです。
それに現実では出来ないような演出もVR空間上ならきっと出来るでしょう。
「バーチャル劇団まぼろし座」の講演のようにセットを一瞬でガラっと変えたりも出来ますし、そこら辺のオブジェクトぶっ壊し放題でライブパフォーマンスもやりたい放題です。
そう考えると実際のライブとは違う楽しみ方、発展のしかたをしそうなジャンルではありそうですね。
いかがでしたでしょうか?
音楽大好きな私としては「音楽×VTuber」はメチャクチャ好物なお話です。
特にロックメインなバンド音楽とか大変良いですね、是非そういう方向で頑張っているかたを推していきたいですね。
以上、ヴェンデッタでした。