DEEPにVTuberを考える

VTuberが好きな私が色々と書きます。

「ねぇ、面白い話聞かせてよ」対策

こんばんわ、ヴェンデッタです。

会社の新人交流会みたいなやつに参加させられることになりました。

まぁ飲み会ってだけならいいですよ、カラオケが要らないです。

ヴェンデッタくんカラオケでみんな知らない曲ばっか歌うからみんなが知ってそうな曲練習しといた方がいいぞ」

 

www.youtube.com

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これ私のカラオケの鉄板なんですけどなーにがダメなんですかね。

興味ない曲をわざわざ覚えて披露するのが社会の常なのですか?ほんとガラパゴス社会。

上司に媚びるとかキャラじゃないんですけどねぇ・・・。

 

 

 

 

トーク力はどこにある?

飲み会の席、アルコール充填完了してる上司を相手にしてた時にいきなり来る大暴投。

ヴェンデッタくん、面白い話してくれよw」

テンプレかつクソみたいなパス、マシュマロなら弾かれてますよこれ。

みなさんも同じ経験あるんじゃないですか?相手が誰であれ、一度はこの経験はありそうです。

まぁ基本的に適当に相手して流すんですけど、所謂トーク力」と真剣に向き合わないといけない人種が最近増えつつあります。

そう、VTuberのみなさんです。

この話の流れは「今回はみなさんの為にかんたんトーク力向上アドバイスを伝授したいと思います!」って流れですけど私はトークで食っていけるような人間じゃないですし面白い話をパっと出せるような人間でもないです。

しかしトーク力云々で悩める人の為に私が生きてきた中で会話の中でウケを狙う時にしてることを書いていきます、まぁ参考程度になれば嬉しいです。

 

・別に特別な経験はいらない

面白い話をしてる人って面白そうに話してるじゃないですか。

平坦に淡々と話すよりも楽しそうに話す方が聞いてる方も楽しくなるのは共感できるところがある方多いんじゃないでしょうか?

その楽しそうな話し方から繰り出されるのが「朝シャンしてたら寝ぼけすぎて洗顔フォームで頭洗いかけたんですよねぇw」みたいな冷静に考えたらクソみたいな内容でもウケは取れるんですよ。

要は雰囲気、今から楽しい話しますって雰囲気がポイントになるんじゃないでしょうか?

 

・2種類の「面白い」

さて「面白い話」って大まかに2種類あると思うんですよね。

「笑いを狙った純粋な笑い話」と「珍しい体験談経験談などの関心を引く話」って感じでしょうか。

私の持ち合わせの手札で例えるなら

・ムシャクシャしてプリキュアの抱き枕ゲットした話

・岩国の米軍基地に5日間ぐらい遊びに行った話

の2つを比較すればなんとなく分かると思います。

表題だけ聞けば、前者が「純粋な笑い話」で後者が「関心を引く話」になるわけですね?

だから「面白い話=笑い話」じゃないのです、無理に笑い話を引き出す必要はないです。

レパートリーに笑い話がなければみんな知らないような体験談を語るのもまた「面白い話」なのです。

 

・引き延ばす、かさ増しする

先に書いたプリキュアの話を仮に話すとしたらですよ。

「カードゲームに負けてムシャクシャしてゲーセンに行ったらプリキュアの抱き枕がクレーンの景品であって、憂さ晴らしにそれを取ってました。」

って感じ事実を淡々と喋るとへぇって感じになるじゃないですか。

「俺昔カードゲームやってて、ちょっと説明しにくいんですけど一回クソみたいな負けた時があったんですよ。

そんで当時ゲーセンの音ゲーもやってて気分晴らすために行ったんですよ。でもなんかネットの集まりがあって満員で出来なくてもう何でもいいから憂さ晴らし的なことしたかったんですよね。

そんで俺が見つけてしまったのがプリキュアの抱き枕で、『もうこれしかない!』と思って1000円ぐらいで取ったんですよ。

まぁなんやかんや嬉しかったんですけどひとつ問題があって、俺自転車で来てたんですね?

でもわざわざ取ったものをどっか置いてくのももったいない気がしたので、しゃーない持って帰ろうって覚悟決めたんですね。

もちろん荷台に入らなかったんで、俺は小脇にプリキュアの抱き枕を抱えながら自転車で帰ったんですよ。

もう二度とこんな体験できないでしょうねw」

引き延ばしてかさ増ししてこんな感じになります。

どっちの方が面白く受け取れってもらえるかってやっぱ後者じゃないですか。

そこらへんはテキストサイトの有名どころのnumeriってサイトのブログ読んでみるのが手っ取り早いですね。

tamokuteki.hatenablog.com

 

・ある程度ネタは固めておいた方がいいかも

いざ雑談枠!って感じに開いてもじゃあ何話そうって開いた後に考えるってのは悪手じゃないですか。

だからある程度は話題を決めておいた方がいいですよね。

月ノ美兎ちゃんや魔界四天王第三の男ださおが完全にアドリブでトーク広げてるなんて絶対違うじゃないですか、多分。

なんである程度話すネタは決めておくべきなんですよ。

別に面白い話じゃなくてもいいんです、今日雨に降られてキツかったみたいなのでもいいんです。

後はコメント拾って弄るなりそこから話題広げるなり色々となるようになるんじゃないでしょうか?

そして場数はガンガン踏んでアドリブ力を上げていければいいですね、そこが難しいんですけど・・・。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

何というか至って普通のこと書いたんですけど、案外トーク力の根源ってそういうとこだと思うんですよ。

「普通のことを面白くする」って難しいんですよね、どうやって弄るかみたいなところの塩梅がなんとも。

そういうところ含めて、「トークは料理」みたいな感じありませんか?

 

以上、ヴェンデッタでした。