印象ってヤツはいつでもめんどくさい
こんばんわ、ヴェンデッタです。
なんかいつもより疲れてます、なんでしょう。
シャワーじゃなくてお風呂の方がいいんでしょうかね?お湯貯めるのめんどくさいんですけど・・・。
・印象がそのまま評価になりやすい
ジンってロックバンドがあったんですよ。
ハスキー気味なVoが印象的で自然の畏怖や壮大さを歌った曲が多いです。
しかしこのバンドはオタク界隈にあまり印象が良くはありませんでした。
アニメのOPに使われたときにその馴染みのないタイプの独特な歌詞と癖のあるVoがどうもアニメファンにウケが悪い感じだったようです。
コードギアスの時が酷かったですね、お下品な空耳のMADまで使われて踏んだり蹴ったりでしたね。
そしてそのままオタク界隈からのジンの評価は「お下品な空耳の曲歌ってるバンド」になったわけです。
私がこのバンドの存在を知ったのは丁度アニメのOPに使われた時でした。
一気に引き込まれましたね、ガキんちょながら「スゲーかっこいい!」と思ったんですよ。
当時はネット環境がなかったのでネットの評価なんて分からなかったんですけど、ネットの評価を見てびっくりしました。
こんなにカッコいいバンドなのに酷くない?とガキんちょながらに思ったわけです。
これに限らず、大体の事象は最初の印象がそのまま評価に直結しやすいものです。
人、モノ、事柄、最初にどう思ったかで良い悪いが決まってしまいがちです、まぁ人の性みたいなとこがあると思います。
そしてその印象ってヤツは何時だって変わるくせに悪くなったら中々よく変わってくれないのが厄介です、ホントにめんどくさい。
今日はそんな話です。
・雨下カイト
彼の最初の印象は最悪でした。
様々なVTuberにコピペ挨拶をかまし、ときのそらと出会いたいと取られてもしょうがないような文章を投下し(今の彼の行動を見るにVR上で共演してみたい的ニュアンスだったのでしょう)VTuberを集めて異世界コラボしたいなど出会い目的と思われてもしょうがないツイートをしたりしていました。
そして同サービスを一時NGワードにまで昇華させるまでに至った悪名高い事件「Discord事件」にも関与したとしてその印象をさらに悪化させました。
その後は謝罪するも印象は変わらず悪いまま、VRCに籠ってるという話が流れると「そのまま籠っていてくれ」「もう他のVTuberに絡まないでくれ」などとボロクソに言われたものです。
しかしそこから3か月ほどVRC内の様子を配信していく活動をコツコツと積み重ねて行き、今や「VTV」なんてVRC内で作られるニュース番組に携わるまでにイメージを回復していきました。
カイトくんのチャンネル内の動画の再生数の推移を見ていけばなんとなくその様子が伺えるんじゃないかと思います。
もちろんVRC内でも初めの頃は事件の件もあって印象が悪かったでしょう、しかし彼はその事件の謝罪をしながら地道に活動を重ねていっていったのです。事件のすべてを背負っていく勢いで。
彼の活動の経歴はマイナスからのスタートで、そこから挽回していく大変さを物語っているのです。
・渋谷ハジメ
にじさんじ一期生の彼の最初の立ち位置は良くも悪くも普通って感じでした。
ですがオワリなる地の関西キャラを登場させたり、他のにじさんじライバーの配信や技術支援をしたり裏方も出来る有能ポジションとしての地位を確立していき徐々に知名度を上げていきました。
ですが彼は途中で自分の数字の伸びに悩み、どうすればいいのか悩んでいたりもしました。
そして彼の印象を変えてしまった悪名高い「委員長コラボ」
委員長との話はかみ合わないわいつも以上の視聴者数に舞い上がっておかしいテンションになっているわ(それが面白いというわけでもない)そして例の「食い殺す」発言。
変にプライドが高いところがあったのがいけなかったのかもしれませんね、一歩下がって弄られキャラでいったらまた変わっていたかもしれません。
これ以降謝罪はしたもののやはり一度悪化した印象は中々改善しないもので、一部では熱烈なアンチを作るまでに至ってしまいました。
コツコツと積み上げていったものも自分の軽率な行動で一瞬で崩れてしまうものです、最近だとれらたんとびんじょうくんもそうです。
・いつも誰かに見られてる
VTuberとしてデビューしたらファンに見られているということを意識しなければいけません。
一番はしめのTwitter営業、動画や生放送での行動、コラボや他の配信者での言動。
人間は悪い点ばかりに目が行くそうです、そしていいところよりも悪いところを探す方が得意な人が多いです。
だからいつでも自分を見つめなおす時間が必要なのかもしれません、自分を客観視できる出来ないはともかくとして。
そして自分に対しての批判や意見を見極めて必要なものは取り込んで改善していけるといいですよね。
もちろん他人の批判を受け入れるって結構勇気がいるものです、ですがその批判を受け入れて自分を磨いていくというのもVTuberとして活動する上で必要なのかもしれませんね。
礼賛も酷評も等しく批評である
— バーチャル九鬼嘉隆※出航※ (@kurenai_dolphin) 2018年5月21日
否だけでは本質は見えず、賛だけでも真を見失う。
賛否揃ってこその健全ではないかと某は考える
さりとて、賛としたものが根腐りしておったり、否としたものが著しい成功を見せるなど例をあげればキリがない
人の眼なぞその程度、然るに、その程度こそが最も大切なのだ
今日のTLにやったらこういう話が流れてきたので今日はこんな話になりました。
いかがでしたでしょうか?
そういや久々にコメントついたと思ったらこんなことが書いてありました。
まじか
以上、ヴェンデッタでした。