大海の底は心地よいか否か
こんばんわ、ヴェンデッタです。
今日は結構な雨でしたが、私はその中をパンクした愛車(ドンキで8000円のママチャリ)を引いて帰り雨の中パンク修理をしていました。
なんなんですかねホント。
・電子の大海
バーチャル劇団まぼろし座Traum より「電子の大海」
インターネットはよく海に例えられます。
ネットを巡回することをネットサーフィンと表現する辺りにその考えがあることが伺えますね。
この広大過ぎる海の前ではVTuber界隈なんてきっと小さなものでしょう。
しかし、VTuber界隈も小さいながらも海域として存在しているというのも事実と言えます。
大小様々なVTuberが泳ぎ回り、それを装飾するように美しいサンゴ礁などが海中に広がっているような、そんなロマンティックで魅力あふれる世界だったりするのです。
しかしながら、海には光の届かない深海も存在します。
誰にも見えない暗い底、VTuber界隈という海域の中にもそんなエリアが存在します。
その深海からみな生まれ、そして光を求めて上へ上へと上がっていくのです。
ですが暗い底から光は見えないわけです、上へと泳いでいるつもりが見当違いだったりする時だってあります、光を見つけて上へと上っていっても途中で力尽きる場合だってあります。
それでも皆光の当たる美しい世界を求めて必死に上っていくのです。
メチャクチャ詩的に書きましたが、伸びたい方と別に伸びたくない方の話です。
・海底からの脱却
デビューしてからVTuberのチャンネルを訪れる人たちの層は
新人のチェックしに来た人→そこから固定客になった人→話題になってから来た人→流行を取り入れに来た人
って感じに推移しているイメージがあります。
そんでもって、燻っている方の大体は固定客を掴んでいる途中か掴んで満足してしまっている状態で止まっている感じの方が多数派だと思います。
ある程度の固定客を掴んだ方はそこが分岐点になります、外にもっと開いて伸びていこうとしていくかその固定客を大切にもてなしていく路線に走るか。
ぶっちゃけると外部に開いて伸びていく方向はメッチャクチャめんどくさいです。
生放送以外にも動画をコツコツと作って新規に入りくないようにしていかないといけないしTwitterでの外部交流も積極的にいって知名度を高めていかないといけないですし、ほんとめんどくさいです。
だからか分からないですが、ある程度の固定客を掴んでダラダラ生放送メインにシフトしてキャッキャしてるスタイルのVTuberって結構な数いらっしゃいます。
それを良しとするか怠慢だと指摘するのかはまぁ自由でしょう、誰も止める権利はないですし何様だよって話ですからね。
ですけどその状態は努力して折れた結果だったり、あまりにも遠い高さに挫折してしまったりした結果だったりしたわけだったりするんですよ。
悲しいですけど、この界隈にもそういうちょっと見苦しい一面はあるのです。
・そこの心地はいかが?
私は前に紹介したニナルちゃんの生放送に常駐しています。
理由というか単純にウォーブレをやっている数少ないVTuberだからって理由です。
他にもいろいろな底辺VTuberと呼ばれる方の生放送にお邪魔してる時があります。
興味もそうですし、情報収集の一環でもあります。
お邪魔する生放送の来場者数の平均は20人ほど、ちょうど私のブログの平均PV数と同じぐらいですね。
まぁ活動しやすいように名前を変えているのでヴェンデッタって名前で認知されることはないんですけど。
それでもってそこの空気ってどうなのか?って話なんですけど結構居心地いいです。
所謂中堅~大手の生放送って自分のコメントを読まれることってほぼないんですけど、速度がスローな底辺層の生放送ってコメントしたら結構な確率でそのコメントに反応をくれるのでちょっと嬉しくなるんですね。
そこからズルズルダラダラとその放送をラジオ的に聞き流してニタニタしているわけですよ。
ですけどその放送を聞いて「この人にバズって欲しい」とは思わないんですよね、このユルくダラダラな空気のままでいて欲しいって感じちゃうわけです。
その感じが濃縮されたのが年末辺りの閉じコン感万歳だったあんたまだったりバーチャライズだったりするんですけど。
そう、閉じコンってこういう感じに形作られていくんだなぁと思うわけですよ。
繰り返し言いますがそれを良しともイカンとも明言はしません、人それぞれですから。
・もし好きな人を引き上げたいのなら
もし、これを読んでいるみなさんが好きなVTuberを見つけてその人をもっとみんなに知ってもらいたいと思うなら積極的にリツイートしていきましょう。
もし、自分の好きなVTuberが動画や生放送を頑張っていたらコメントしたりして応援してあげましょう。
あなたのいいなと思ったその気持ちをすぐさまその場で伝えることが重要なのです。
何故か?ウカ様の好きなフリーゲームの作者の話を聞けば分かります、これもDo itの精神なのです。
いかがでしたでしょうか?
光あるところに闇はあり、強ければ強いほど比例して闇も深くなります。
その構図を見てみなさんがどう思うか、どう行動を起こすのか。
大事なのはその瞬間に抱いた感情だと思います。
以上、ヴェンデッタでした。