DEEPにVTuberを考える

VTuberが好きな私が色々と書きます。

スリルと自己顕示欲

こんばんわ、ヴェンデッタです。

ニコニコが今度はVirtual Cust用の新規フォーマットを発表しましたね。

本格的にニコニコにVTuberを取り込もうとしていますが、海外人気や収益化を視野に入れるならニコニコ以外で活動するのがベターだとは思います。

まぁ活動しやすいプラットフォームが増えるのはいいことなんですが。

 

 

 

・BANsは悪か善か

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明らかに版権キャラ、配信停止スレスレアウトな言動(R18的な意味で)とアウトロー一直線な感じがするこの危険集団「BANs」

その実態は案外普通に交流して和気あいあいとツイッターで絡んだりコラボ企画でお祭り騒ぎしたりと平和的な集団だったりします。

しかし、このお祭り集団も最近は便乗組によって不穏な空気が漂ったりそんなことなかったりします。

今回はそんな話です。

 

 

 

・どんな集団なのか

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微糖カイジを筆頭としたアカウント削除と隣り合わせな集団。

基本的に版権ネタが多いが、R18的な意味でアウトなネタをかましてくる人もいるようです。

目立ちたいだけな感じもしますが、使ってる作品に対する愛情があったりアウトロー集団と思いきや普通に良い人ばっかりだったりする辺りが憎めなかったりする辺りが人気の理由だとかどうとか。

(作品に愛情があるのにそれ使うのか?って質問はきっと野暮です)

微糖カイジが登場時からねこます氏のリツイートからある程度認知されてたこと、そしてこのBANs初回コラボ企画「BANs決起集会」が妙にヒットしてしまった関係で知名度が爆発的に上昇してしまったわけなのです。

この放送後も何回かコラボ企画をやったりしてるのに何故か未だにBANされないまま今日を迎えてしまっているのです。

 

 

 

・目立ちたい層の流入

さて、そんなこんなでBANsが生き残ってしまってしばらく経ってしまったわけですが、さらに新たなBANs候補生がバンバン生まれてしまいました。

JOJO」やら「ニャンちゅう」やら「スネーク」やら「ルルーシュ」やらやりたい放題です、普通に怒られます。

しかしVTuberになった理由が「BANs入りして目立つ」という明らかな便乗狙いな動機なのはどうかという問題が発生しているようです。

そもそもVTuberにBANs入り狙いの版権アウトキャラが増えまくると「VTuberってそういう集まり」と勘違いされかねないというのも問題でしょう。

私の過去の記事にもデスポエムと共に書きましたが、「思い描く最高の自分」の姿がVTuberなんだと思います。

だから「福本作品が大好きな自分」という意味での微糖カイジや「円谷作品が大好きな自分」という意味での宇宙怪獣アンチンも駄目ではないとは思います。(良くもないんですが)

ですが、版権ネタを使って目立って自己顕示欲を発散するという方向性は絶対長続きしないと思いますし、BANs入りして馴れ合いがしたいというのもまた続くものではないでしょう。

「そのキャラのコスプレをしたVTuberがやりたい」ということであるならとことん突き詰めて動画にネタを敷き詰めていくのもアリでしょう、いやアリではないんですが収益化や最悪訴訟も覚悟の上なら止めはしません。

なので「自分が普通に法令に触れていること」を考えたうえでもう一度それでいいのかと思い直してみて欲しいです。

それでもそのスタイルで行きたいというのであれば止めはしませんが、やるなら徹底的に突き詰めなければファンを敵に回しますしただでさえ目立つのに悪評振りまいてしまうと通常の3倍はヘイトを集めていくと思った方がいいと思います。

要するに「やめとけ」ってことです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

私は遊戯王が好きなので、もしやるなら「無糖遊戯」や「微動遊星」辺りを名乗るんじゃないでしょうか?

まぁ全部を追えているわけではないのでファンに目の敵にされそうな気がしますが。

 

以上、ヴェンデッタでした。