DEEPにVTuberを考える

VTuberが好きな私が色々と書きます。

人も増えれば舞台も増える

こんばんわ、ヴェンデッタです。

最近また休日出勤が増えて世知辛いです。

金銭的な意味で先立つものがないこの状態で私の体が持ってくれるのか・・・。

 

 

 

・Virtual castの台頭

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virtualcast.jp

ENTUMといいこのVirtual castといい水面下でかなり大規模なプロジェクトが進んでいるってすごいですよね。

というわけで、「Virtual cust」の話です。

ざっくりと何が出来るのかというと「みゅみゅ空間で配信が出来る」って代物です。

「VTuber界のディケイド」「電脳空間の魔法使い」「教授」の二つ名を欲しいがままにしているみゅみゅ氏。

そのみゅみゅ氏の勤務先の「株式会社インフィニットループ」がニコニコ動画に提供したサービズがこのVirtual custです。

具体的にどんな感じなのかというと

 

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www.youtube.com

こんな感じです。

VIVE(20万円☆)と動かせるPCがあれば誰でも参加できます。

現状は用意されたキャラしか使えないようですが、今後は持ち込みのアバターやニコニコ立体からも使えるようになるそうです。

 

 

 

・VRChatと何が違うのよ

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www.vrchat.net

ミライアカリの動画から辺りから知名度を上げ始めて、今はVTuberの方々が企画とワールド組んでワッチャワッチャしています「VRChat」

サバゲーやらお化け屋敷やらダンジョンやらクイズ番組やら我々の想像力を超えるコラボ企画をバンバン出してクリエイター精神が大爆発している光景は文明開化的なものを感じます。

このVRChatとVirtual Custは何が違うのかって話です。

 

・配信向けなのはVirtual Cust

動画サイトから提供しているサービスなだけあってコメントが降ってきたりだとかの機能面で見れば配信向けなのはVirtual Custな感じがあります。

基本的にソロでトークやゲーム実況、変わり種ならアイドルっぽく歌って踊ってなんてことやガチな講義も出来そうですね。

 

・大規模企画ならVRChat

多人数での大規模企画ならVRChatの方が向いていると思います。

ワールドごと書き替えてギミックやらオブジェクトやら設置してお祭り感溢れるイベントをおっぱじめられるわけです。

ただ基本的に配信向けというよりは実際にプレイして楽しむ方が向いているものなのでそこをどうケア出来るかが課題になりそうですね。

特にカメラの視点の問題がそうなんじゃないでしょうか?

基本的にVTuber視点のカメラがメインになってしまうので、視点がVTuber頼りになるのは視聴者に優しくはないと思います。

アカリちゃんはカメラ担当のスタッフがいらっしゃるようですが。

 

 

 

・配信サイドと視聴サイドの壁

さて、話が逸れます。

VRChatの企画が規模が大きくなって参加人数が増えたりしていった時に「壁を感じる」という声がチラホラ挙がりました。

なんの壁だよって話なんですが、VTuberとファンとの壁なんだそうな。

多分VTuberのVRChatの企画を楽しんでいる光景とそれを見ているファンとの温度差があるってことでしょうね。

気持ちは分かります、お祭りを楽しんでいるサイドとそれを見ているだけってやっぱ壁を感じますよ。

だからこのソロ向けなVirtual Custはそういう層にもいい感じに受けいれられるんじゃないでしょうか?

自論ですが、そもそもファンとVTuberとの垣根なんて存在しないと思うんですよ。

ドーセットアカホシというVTuberがいらっしゃいます。

www.youtube.com

元々某赤い彗星な名前でスーパーチャットを投げまくっていた人なんですが、とあるきっかけからVTuberになった方です、BANsの企画で有名になった人ですね。

ファンとVTuberの違いなんてそんなもんで、そこに大きな壁なんてないはずなんです。

根本的にVTuberとファンとの差っていうのはVTuberであるかどうかってぐらいなだけで、自分がファンなのかVTuberなのかって結局そっちの世界に行きたいのか傍観者でいいかってなるのかってなるだけなイメージです。

なので根本的にネットの繋がりでしかないってことには変わりがないわけで、企業勢相手にクソリプ送りまくってスパブロされるなんて動きなんてしない限りは別にガンガン絡んでワチャワチャしてもいいと思うんですよ、私はコミュ障の化身な人間なのでそんなことはできませんが。

だからそこに壁なんてないのです、あるとしたらそう感じてる心の壁なんですよ。

Twitterのファンのツイートを見ると「ファンです応援してます!」「こんなゲームがありますオススメですよ!」なんて声をかけて絡んでいるじゃないですか、これで十分じゃないんでしょうか?

もしVRChatを遊んでいるVTuberに壁を感じるというなら、VRChatを導入して自分もファンとして絡んでいってもいいですし「環境ねーよ!」って方はTwitterや動画コメントでガンガン応援していけばいいんじゃないでしょうか?と思います。

アイドルとファンの関係そのままですよねこの構図、今後どうなっていくのか気になるところです。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

色々と書いていきましたが、私も金銭的な意味で先立つものがあれば私もVRChatやVirtual Castをやってみたいってのが本音です。

何のために?って聞かれたら楽しそうだからって以外ないんですけど。

VTuberと絡むために云々って話は私の過去の記事をお読みください。

 

以上、ヴェンデッタでした。